「隣の家族は青く見える」第1話
昨年の告知からどんなドラマに
なるのだろうと期待していた、
フジテレビの木曜ドラマ、
「隣の家は青く見える」見ました。
午後10時~。
ちょと気になって世間の評価は
どんなかな~と思ってサイトをみると、
以外にも高評価なのに驚きでした。
ただ、深キョンや松ケン、他の俳優さん
見たさに視聴した人たちの評価が
高いかも・・・。
不妊治療をされている方のレビューは
余り見受けられませんでした。
私の評価は、★★☆☆☆かな。
上から目線で、ごめんなさい。
冒頭の、松山ケンイチさんが
深田恭子さんに、出会って一目ぼれ。
そのセリフが、
「俺の子供を産んでください・・・」
「じゃなくて・・・・、あの~」
のくだり、
今どき初めて出会った瞬間に
「俺の子供を産んでください」なんて
あり得るのかな?
めっちゃ疑問。
そんなセリフを女子に突然ぶつけたら、
きっと一発平手打ちされてもおかしく
ないかも。
冒頭のシーンから、このドラマ
どうなるんだろうと違和感を感じました。
これから流行るであろう、
都会のコーポラティブハウスの
4家族がドラマの中でどう描かれるのだろう。
子供のいない主人公の2人、
子供を特に希望していないダブルインカム、
2人の子供を持つ家族、
それにゲイカップル。
確かに現代人のライフスタイルいそうな
家族の形ですが、なんか何でもありのような
感がいなめない。
主人公の2人が子供を望んで1年3ヵ月も
妊娠しないので不妊治療クリニックに
一緒に行ったのは、良かったと思います。
やはり、2年間というのが不妊かも・・・の
年数になっていたのですが、
近頃は子供を望んで1年間妊娠しないと、
不妊かも・・・と言われるようになった
からです。
ただ、松山ケンイチさんがが会社で
年下の同僚男性に、
「今度病院で精子の検査するんだけど」的な
話をすると、年下の同僚男性が、
「俺、もう精子の検査してますよ」
「結婚してないけど、今後のことも考えて」
なんて話をしていたと思います。
それに、不妊治療の原因の割合まで
明確に数値を言っているのも、
えっっっと思いました。
不妊治療の経験のない独身男性が
そんなことまで知っているの?
ニュースや新聞、雑誌の報道や特集で
明確な不妊カップルの数値はグラフになって
でているけれど、そこまで知らないでしょ~
・・・と思ってしまうのです。
マジでそんな~。
現実、結婚前の20代くらいの男性が
精子の検査を済ませているなんて、
長年不妊治療に携わって患者さんを
見てきましたが、そんな話聞いたこと
ないし。
不妊治療をされている方々は、
そのほとんどが辛い思いを経験している、
または経験したのだと思います。
社会的に重いテーマを取り上げたという
ことに関してはとても良いと思うのですが、
ちょっとコミカルな部分やちょっと
現実的でない家族をドラマの内容に
伏線として組み込んだのはどうだろう。
第2話はどうなっていくのでしょうか?
最終回まで、見逃せないドラマには
違いはないと思いますけど。
Omura