ブログ15写真①ホルモンバランスを整えてくれる
カラダに良いひまわりの種

早いものでもう9月になりましたが
まだまだ暑い日が続いています。
みなさん夏バテはしてないでしょうか?

夏休みをとられた方、この夏も普段通り
お仕事だった方、様々だと思います。

この夏私はお盆休みも兼ねて数日お休みをいただいて
地元に里帰りをしました。

私の地元は京都府北部にある
与謝野町という小さな町です。
与謝野町では毎年夏になると
「与謝野町ひまわりフェスティバル」が開催され、
20万本のひまわりを見ることができ、
たくさんの地元の方や観光客の方で賑わいます。ブログ15写真②

20万本のひまわりには圧倒される
ものがありますが、私はひまわりを見ると
つい中国での留学生活を思い出します。

中国ではひまわりの種をおやつとしてよく食べています。
中国では「香瓜子」(シャングアズ)
といっておやつや、おつまみとしてひまわりの種を
食べる習慣があり、私もよく食べていました。

ひまわりの種には多くの栄養が含まれており、
健康にもいいとされています。

コレステロール値の上昇を抑える効果があり
生活習慣病の予防や動脈硬化の予防もできます。
また高血圧の予防もでき、
むくみ対策でも効果が発揮されます。
そして老化防止、美肌などのアンチエイジング
免疫力の向上、うつ病の予防、腸を活性化し
便秘解消等の多くの効果があるのです。

不妊治療に大切なホルモンバランスも整えてくれ、
新陳代謝も上がり脂肪燃焼もしてくれるので、
ホルモン剤の投与で体重が落ちにくい方には
ダイエット効果もあります。

これだけ見ると良いことづくしのようですが、
ひまわりの種は一粒が高カロリーで、
食べ過ぎるとダイエット効果どころか、
逆に肥満の原因になってしまいます。

例えば、白米100グラムは
360キロカロリーあります。
それに対してひまわりの種100グラムには
約610キロカロリーあり、同じグラム数でも
白米の倍近くのカロリーを保有しているのです。
(ちなみに白米100グラムはお茶碗に小盛り程度の量)

適切な量としては1日に大さじ1杯、
もしくは20粒程度を目安にしていただくと
いいのではないでしょうか。

日本ではひまわりの種はハムスター等の
ペットのエサといったイメージかありますが、
世界的に見ると、ひまわりの種は健康食品として
比較的食べられているようです。

殻を割って中身を食べるので食べ慣れるまで
少し面倒かもしれません。
私も中国生活の中で食べていましたが、
最後の方にはコツをつかんで中国人と同じ速さで
食べることが出来ていました。

ただ食べ慣れると止まらなくなり
ついつい食べ過ぎてしまうので注意が必要ですね。

下の写真は中国人の友人からもらった
ひまわりの種です。美味しかったですよ。

興味があれば一度食べてみて下さい。

山崎 ブログNo.15