東洋医学の話で、
陰陽五行って聞いたことや、
見たことがあるかもしれません。

陰陽五行は陰陽説五行説
組み合わせたものです。

陰陽説は、
「宇宙の万物はすべては
陰と陽で構成されている」

というもの。すべては、陰と陽からできている
といことです。

五行説は、
「万物は木・火・土・金・水でできている」
という考え方。
木・火・土・金・水だとちょっと
何かわかりづらいかも。

木⇒Wood
火⇒Fire
土⇒Earth
金⇒Metal
水⇒Water

という感じで、英語にしてみると
意外とわかりやすいかも。

上の5つの元素と言うか要素に
季節、心の状態やカラダの状態、カ
ラダに良い食べ物の色などを対応させて、
五季、五臓、五神、五色などに例えています。

以外や、この例えはすごい合っている
ことが多いです。
五季は春、夏、土用、秋、冬。
五臓は肝、心、脾、肺、腎。
五神は怒、喜、思、憂、怖。

やっと五色にたどり着きました。
五色は、青、赤、黄、白、黒。

木⇒Wood⇒肝⇒青(緑)
火⇒Fire⇒心⇒赤
土⇒Earth⇒脾⇒黄
金⇒Metal⇒肺⇒白
水⇒Water⇒腎⇒黒

◆青色や緑色は肝に関係して、
肝臓系に良い。

◆赤色は心に関係して循環器系や
精神の安定に良い。

◆黄色は脾に関係していて、胃腸や
脾臓などに良い。

◆白色は肺に関係して、肺そのものの
働きや循環器系に良い。

◆黒色は腎に関係して、腎臓系や
生殖器系に良い。

いろんな色の食材を摂取すること
によって、それらに関係する五臓六腑が
リンクし合って健康でいられますよ・・・
ということです。

食材の色には、それぞれ栄養があって、
カラダを健康にしてくれる
意味があるんですね。

お豆さんにもいろんな色があるでしょ。
だから、手軽で手ごろなお豆さんを
上手に食べていると、カラダにとっても
いいし、妊娠しやすいカラダづくりの
一助になるってわけです。

写真の豆ごはん、五目豆・・・
美味しそうでしょ。
今夜の夕食にいかがですか?

フジッコのホームページから
ちょっと引用させてもらいます。

「五色の豆のチカラを知ろう」の
コーナーでお豆さんの色と栄養を
紹介していました。

青えんどう、グリーンピース
緑色の青えんどうやグリンビースには
ビタミンAやビタミンB1が豊富。
健康の維持に効果がある。

金時豆、赤えんどう
赤い豆には鉄分や植物繊維がたっぷり。
お腹の健康や美容に良い。
カルシウムも多く含まれいます。

黄大豆
黄大豆には脂肪に働きかける
リノール酸やサポニンが含まれています。

白花豆、白いんげん
白い豆にはカルシウムや植物繊維が
豊富。お腹の健康や美容に良い。

黒豆
黒い色はアントシアニン。
ポリフェノールの一種で疲れ予防に。

これらの色のお豆さんや食材をバランスよく
摂取することで、
妊娠しやすいカラダづくりに
良いでしょう。

特に不妊治療をされている方は、
黒い食材をちょっと気にして、少し多めに
摂取すると良いでしょう。

それはね・・・
次回、「お豆さんを食べましょう」は
最終回です。

to be continued
Omura