卵巣を若返らせる のブログで
東洋医学の不思議な効果についてご紹介しましたが、
今回は、子宮の機能回復について書き留めておきます。

当院の患者さんは、様々な周期や状態の患者さんがおられます。
その中には、残念ながら流産、そうは手術後の状態でご相談頂く事もあります。
心も身体もボロボロの状態でとても苦しい時期だと思いますが、
考え方を変えれば、妊娠する力は備わっていたことの証でもありますので、
上手く切り替えて、次の妊娠に備えて準備して行く必要もあります。

その場合、手術1週間後位の経過診察で問題がなければ、
出来るだけ早めに施術させて頂くことを勧めています。
なぜなら、鍼灸・整体は、子宮の機能回復を早めることが可能だからです。

通常、そうは手術後は、1ヶ月~1.5ヶ月位経過してから
初めての生理が来るのが一般的(中には2ヶ月経過してからの人もいます)
だと言われてます。
しかし、そうは手術後の早い段階から施術させて頂くと、
1ヶ月以内に生理が来る方が多いのです。
そうは後、早くに生理が始まる・・・
それは、早くにリセットできている
つまり、子宮の機能回復を意味しています。

もし、胎児の一部が残存していると、黄体モルモンが出続けるので、
生理がなかなか来ないこともあります。
子宮の中に残留物が残らないように、しっかり排泄を助けてあげる。
それによって、ホルモンバランスが整い、子宮の回復が早まる。
当院では、そういうこともお手伝いさせて頂いております。

次回は、いくつかの事例についてもう少し詳しくお話を
させていただきますね。

ちなみに、当院を通院しながら妊娠された患者さんは、
流産予防の鍼灸にご案内しています。
妊娠初期に鍼灸を受けて頂くと、
流産率が下がる、
胎児の成長が週数通りに成長する、
つわりが軽減する、
などの効果があります。

一人で悩まずに、まずはご相談ください。

タウチ

※写真は、今年の祇園祭で、150年ぶりに復活した大船鉾。
安産のご利益があるといわれています。
妊婦さん全てが安産で出産できますように・・・。