まんねんろう(万年蝋)とは…!?

ローズマリーの別名らしいです。
めいてつこう(迷迭香)と呼ばれることもあり、乾燥させて
お茶のように飲むこともあるようです。
写真は我が家の庭のローズマリーを採ったものです。
ちょうどきれいに花が咲いてきております。

開花時期は晩秋から春と言われていますが、                   ローズマリー
11月~5月と書いてあったり、10月~4月だと書いてあったり、
種類にもよるみたいですが、今の時期にしっかりと花を咲かせているので、
写真を載せておきました。

ローズマリーと言えば、ボケ防止や認知症などに
対して効果があるとして、テレビで取り上げられることもあります。
覚醒や頭脳明晰作用があるので、その作用が効果的ということなのでしょう。
脳の血流をアップしてくれるので、集中したい時や頭をすっきりさせて、
気分転換したい時にも良いですね。

脳の血流と言えば、当院のスーパーライザーも脳の血流を上げて
脳からのホルモンの調節をしやすくする効果もあります。
鍼灸治療の組み合わせで相乗効果も期待できます。

また、ローズマリーの精油には、筋肉弛緩作用があるので、
スポーツで疲れた筋肉にオイルマッサージをするときにも良く使われます。

さて、このようにアロマの場面で良く使うローズマリーですが、
やはり皆様なじみのあるのは料理での使われ方でしょう。
ラム・豚肉・青魚などクセの強い素材の臭み消しとして利用される一方、
鶏肉・白身魚など淡白な素材の風味づけにも使われます。

実は料理に合ったローズマリーの種類があるということで、
枝葉が少し広がった感じで上に伸びていく「半ほふく性(半立性)」の
種類が香りも良く料理向けみたいです。
他にはまっすぐ上に伸びる「立性」と地にはうように伸びる
「ほふく性」がありますが、「立性」の葉は大きくて硬く、
「ほふく性」の葉は小さくて柔らかいということで、
「半ほふく性」が料理にはベストのようです。

治療においても、何事もベストな状態や種類があるのだと思います。
体外受精で人工周期で移植を続けていてなかなかうまくいかず、
自然周期に変えてやっとうまくいく方がいたり、
またその逆であったりもします。

同じ方法で治療を続けていて、「なかなかうまくいかないな…」という方は、
違うアプローチをするのも一つかもしれませんね。
もちろん、ドクターと相談しながら。

鍼灸師・ホリスティクセラピスト
安田ブログ8