3回の流産。
また流産をまり返すかも・・・
不安を抱えながらも41歳で妊娠

Cさん(39歳、2015年当時)は、
37歳の時に結婚されましたが、
結婚2年経っても妊娠しないので、
不妊治療専門のA病院に通院することに
しました。

A病院に行かれたのは、2014年4月~。
当院に来られたのは、2015年5月~。

不妊治療を始められた時から、
1年以上経過して当院に来られました。

いつも思うのですが、不妊治療を始めたら、
早めに鍼灸治療も来ていただければ、
妊娠までの期間が短くて済む方が多いのに・・・。

当院に来られるほとんどの方は、
体外受精を数回したけれど結果が出ない。
いろいろ調べているうちに、インターネットで
当院のことを知って電話をくださいます。
友人のご紹介なども、意外に多いです。

Cさんは、1回目のショート法で5個採卵。
2つ胚盤胞で凍結し、1回目の凍結胚移植は、
マイナス判定。
2回目の凍結胚移植は、プラス判定でしたが、
胎嚢が見えず流産されていました。

子宮鏡検査も通水検査も問題なしということでした。

Cさんの生理周期は40日くらい。
長すぎますね。
生理の色は最初は鮮血が出るようですが、
2日目~3日目の生理の色は赤黒い感じで、
粘り気があって、塊が混じるような状態です。

お腹、膝から下、足先が冷える。
足が浮腫む。
肩こり、腰痛が常にある。
軽くアトピーがある。
不妊治療のストレスを感じている。
睡眠時間は5時間くらい。
洋食中心の食生活。

もともと生殖能力が弱い腎虚で冷えも
ありますが、ストレスからくる冷えも加わって
いるように思いました。
そして、睡眠時間が短かったり、
食生活もバランスがとれていなかったかも・・・。
だから、血の濁りであるお血がいっぱい
ありました。

Cさんがなかなか妊娠に至らないのは、
腎陽虚、肝気鬱結、お血といろいろと
症状が混在しているからだと思いました。

Cさんは、鍼治療は生まれてはじめて。
当院に来られる患者さんの98%くらいは、
生まれてはじめて鍼治療にチャレンジされる方
ばかりです。

2015年5月、生理から16日目。
まだ、低温期。
Cさんの1回目の鍼灸治療でした。
初回と言うことで、鍼の数は少なめにして、
三陰交と関元に鍼を3本しました。

Cさん、この周期は人口周期の胚盤胞の
凍結胚移植の予定で、ジュリナ錠の服用と
エストラーナテープを貼って準備をされていました。
・・・が、凍結胚を融解したらダメージが
大きく、胚移植はキャンセルになってしまいました。

もう凍結胚は無いので、気持ちを切り替えて、
鍼灸治療で体調を整えて採卵しようと思っている、
と言ってくださいました。

病院の診察もお休みしたいと言ってましたので、
「気が向かなければ、休めばいいよ」
「いずれ病院には行かないといけないだろうし、
先ずは1ヵ月くらい休んで、次にどうするか
きめればいいのでは・・・」とアドバイスしました。

Cさんは、ちょっと気が楽になったようで、
次の周期は病院の診察を休むことにされたのです。

to be continued
Omura