基礎体温表から、
その人のカラダの状態が見えてきます。
基礎体温表の変化に合わせて、
使うツボを変えていきます。

Cさん(39歳)の2回目の治療は
生理1日目。
この周期も病院の通院もお休みして、
できればタイミングをしたいと言って
おられました。

Cさんは半年間ほど基礎体温をつけるのを
やめていました。
基礎体温表をつけていても、特に病院では
見てくれないし、何だか毎朝が面倒になっていた
ようです。

Cさんに「ストレスにならない程度に
基礎体温表をつけてみられては・・・」
「基礎体温表の変化の仕方の違いで、
ツボを変えたりするんですよ」と言って、
基礎体温表をつけてもらうようにお願いしました。

当院では、もし良かったら基礎体温を
つけてみたらどうでしょうか・・・
とお願いすることがあります。
もし、毎朝基礎体温を計って、表に記入する
ことが面倒で、ストレスになるようなら、
無理しなくていいですよ・・・
と言います。

当院の治療方法は、基礎体温表を
重要視しています。
・・・いうのも、基礎体温表の変化によって、
鍼灸治療の際に使うツボを変えるからです。

基礎体温表は人それぞれ。
タイプ別に分けてみると・・・
・低温期が低すぎる。だけど排卵まで
12日~14日くらい。
・低温期が低すぎて、排卵まで
9日~11日と短い。
・低温期の基礎体温は平均的だけど、
排卵まで9日~11日と短い。
・生理周期は28日だけど、低温期が長くて
高温期が短い。
高温期が10日くらいしかない。
・生理周期は28日だけど、低温期が短くて
高温期が長い。
・排卵してから高温期になるまでに
4~5日以上かかる。
・排卵して高温期になるけれど、
高温期の平均が36.7℃以下。
・低温期も高温期も、基礎体温がずっと同じくらい。
・高温期になるけれど、
高温期の平均が37.2℃以上。
・基礎体温表がガタガタで心電図のみたい。
・低温期と高温期の差が1℃以上ある。
・高温期の途中で必ずガクッと基礎体温
が下がって、高温期の波形がローマ字の
Mようになる。

結構、いろんなタイプがあるでしょ。
当院に来られる患者さんの基礎体温表は、
キレイな基礎体温ですね・・・
とは言えない方がほとんどかもしれません。

でも、鍼灸治療を始めて2ヵ月~3ヵ月
もすれば、少しずつ基礎体温表の波形は
きれいになっていきます。

基礎体温が整ってくるということは、
生理周期も整ってきて28日くらいに
近づいていきます。
卵子の質も良くなってきているのです。

さて、Cさんですが、
3回目の治療は生理から8日目。
4回目の治療は生理から15日目。

この頃、そろそろ排卵かもね・・・と伺うと、
Cさんは「排卵の感覚がわからない」と
言っていました。

そこで理周期が整ってきたら、排卵の感覚も
わかるようになるかもしれないね・・・
と言いました。

Cさんは、今週期は病院に行かずに
タイミングの予定ですが、体調を整えてから
採卵を希望されているので、その予定で治療を
続けていきましょうということになりました。

4回目の治療の時に、どうもCさんの股関節が
硬いというか、関節の可動域が悪しので、
股関節動きを良くするようにストレッチの治療を
加えることにしました。

股関節が硬いということは・・・

to be continued
Omura