ご主人の精子はストロー4本分しか残っていない。
2本使ってしまい、残りはストロー2本のみ。
プレッシャーがかかる毎日

Cさんは40歳を前に、ショート法で
採卵することになりました。

生理から15日目に15個採卵。
授精したのは3個。
胚盤胞になって凍結できたのは、
たったの1個だけでした。

ちょっと成績が悪いですが、胚盤胞で1個だけでも
凍結で来て良かったです。
経験的に40歳くらいの方だと、
10個採卵して2個くらい胚盤胞ににるのが、
多いように思います。
3個胚盤胞になれば、良い方だと思います。

Cさんの場合、ICSI(顕微授精)しか
選択肢がなく、ご主人の凍結精子を使わなければ
なりませんでした。

残っている4本の精子のストローを2本を
使ってしまったので、もし、次に採卵するとなれば、
凍結精子を使いきってしまうことになってしまうのです。

ご主人の問題もあって、また精子を採って凍結するには、
ご主人にかなりの肉体的、精神的苦痛が伴ってしまいます。

Cさんは、いつもそのことが気がかりで
なりませんでした。
それは、Cさんにとっても、ご主人にとっても、
プレッシャーを感じざるを得ない状況なわけです。
何とか、今回の凍結胚で妊娠したいという、
気持ちばかりが先行してしまい、不安な毎日を
迎えることになっていました。

Cさんの採卵は生理から15日目。
採卵後の鍼灸治療は高温期をしっかり作るためと、
次の周期の胚移植に備えての治療になります。
生理から22日目でした。

ですが、ショート法やロング法などで、
たくさんhMGの注射をして採卵すると、生理が早まる
傾向にあります。
病院やクリニックで説明を受けておられない
患者さんも多いように思います。

採卵から1週間もしないうちに生理が始まってしまい、
とても驚かれます。
Cさんもショート法で採卵ししてから、
10日目で生理が始まりました。

あらかじめ、Cさんには、
今回は早めに生理が始まるかもしれないから、
心配しないでくださいね・・・と伝えていましたので、
いつもより生理が早く起こっても、
特に驚くことも無かったようです。

Cさんの病院での次の診察は、生理から12日目
くらいに来てくださいとのことでした。

当院では、生理6日目に鍼灸治療しました。
生理をしっかりと出し切る治療です。

Cさんは、自然周期で凍結胚移植を予定していたので、
予定通り生理から12日目に病院の診察に
行かれたのですが・・・

to be continued
Omura