自然周期の胚盤胞凍結胚移植の予定から
人工周期に切り替えて、妊娠。
ですが、また流産をしてしまいました。

Cさんは、自然周期で凍結胚移植を予定していたので、
予定通り生理から12日目に病院の診察に
行かれたのですが・・・

の続きです。

生理12日目の診察で、卵胞は左に13ミリが
1つ育っていました。
卵胞がまだ小さいので、次は16日目の診察です。
何と13ミリだった卵胞は消滅してしまい、
9ミリくらいの卵胞が、別に2~3個育っていました。

13ミリだった卵胞は、しぼんでしまった
可能性が考えられるでしょう。
または、小さいまま排卵してしまったか・・・?

しぼんでしまった卵胞はもともと質が悪い状態で、
成熟する力が無かったのだと思います。

ドクターは自然周期の凍結胚移植の予定だったのを、
人工周期の凍結胚移植に切り替えられました。
Cさんは診察のあったその日から、
エストラーナテープを貼ることになったのです。

生理から22日目の診察で、採血。
子宮内膜は11ミリになっていました。

当院でのCさんの鍼灸治療は、
生理から6日目、13日目、22日目の3回でした。

Cさんはエストラーナテープを貼ってから、
13日後に胚盤胞の凍結胚を1つ移植されました。
これは、凍結できていた最後の胚でした。

判定はプラス。妊娠されました。
ですが、胎嚢も心拍も確認できて、
不安がありつつもちょっと安心したころの
診察で・・・。
妊娠8週を過ぎたころの診察で、
ドクターが赤ちゃんの成長が少し遅いねと
言われたようです。
結局、妊娠9週と5日目の診察で、
赤ちゃんの心拍はストップ。
そして、掻把の手術。

Cさんは、またも流産されてしまいました。

今回の流産は染色体の異常なのか、
不育症が原因なのか、それとも受精卵そのものの
生命力が無かったのか、定かではありません。

Cさんは掻把9日後に当院に治療に来られました。
再び流産して、そして掻把の手術でCさんの心は、
もうボロボロでしょう。
疲れた心とカラダを癒す治療を心がけました。
そして、妊娠時の子宮内膜がなるべく
残らないようにする治療もかねておこないました。

もし、子宮内膜が残っていると、β-hCGの値が
ゼロになりません。
次に生理が来るのが遅くなってしまうか、
もし生理が来ても血中ホルモンのバランスが崩れて、
次のステップに進めなくなり、
1周期~2周期も無駄な時間を過ごさなければ
ならないかもしれないからです。

Cさんは掻把から16日後にも当院に
来ていただきました。
そのときに、不育症の検査をしてみてはどうですかと、
Cさんにアドバイスしました。

Cさんは、まだ不育症の検査をしてなかったのです。

Cさんは掻把の手術から33日目に生理がきました。
そして、生理3日目の診察で不育症の検査をする
ことになりました。

次回、最終回です。

to be continued
Omura