前回の続きになりますが、その前に8月11日~13日まで
急きょ休診いたしました。
ご予約いただいていたみなさん、本当にご迷惑をかけ
すみませんでした。
7月から月~土曜日までフルタイムで仕事をしていまして、
かなり疲労がたまっていたようで、以前痛めていた踵のアキレス腱の
付け根のところが炎症して痛みで歩けなくなってしまったんです。
体重が重いこともあったのでしょう。(たぶん・・・)
月~水曜日まで3日間のお休みの間療養していたのですが、
食っちゃ寝の生活で体重が2キロも増加。
あれれれ・・・・ダイエットしなければなりません。
やっぱ、アイスクリームと普段食べないお菓子のせいですね。
「爽・・・夏限定のみかん味」にはまってしまいました。
まだ足の痛みは残るもののこれ以上皆さんに迷惑かけれないので、
頑張って仕事に復帰しました。

さて、前回は舌の先が紅いのは・・・で終わっていたと思います。
東洋医学の五行学説というのがあって、
いろんな症状が五臓六腑に繋がっています。
舌の先は「心」に密接な関係があります。
健康な人は特に舌の先だけ紅いということはありません。
舌の先が紅くなってしまうのは「心」が病んでいる状態です。
今でいう「ストレス」ですね。

仕事が忙しすぎて疲労がたまっている、職場や友人、家族の人間関係、
不妊治療のため病院に行くための時間を確保するのに
有給をとっても間に合わない、病院の待ち時間が1時間も2時間もかかって、
5分診察とか、中には秒察と言っておられる患者さんもおられました。
人工授精や体外受精したのに結果がなかなか出ない、
採卵して移植しても変性卵だったりして上手く受精しない、
人工授精しようにもご主人の精子に問題があったり、
EDで精子を採ろうにも取れなかったり、
不妊治療されている患者さんの抱えているストレスはいっぱいあり過ぎて
心はストレスでいっぱいいっぱいでしょう。

小さなストレスの積み重ねは体の中に内熱をつくります。
スープを作るのにコトコト煮込みますよね。
コトコト煮込んだスープは美味しく出来上がりますが、
ストレスが体の中でコトコト煮込まれ、内熱が少しずつ生産されて
それがどんどんたまると内熱を持った邪気は上昇し舌の先を紅く変化させ
「心」を犯します。
「心」は心臓でもあり西洋医学でいう循環器系をさします。
「神」(しん)に繋がっていると言われ、精神も病んでしまいます。

舌の両方の縁が紅くなってしまうと「肝」が内熱に犯されていると言います。
舌の両縁が紅くなっている人はだいたい下の裏側も赤くなっている人が
多いように思います。

肝臓は腸で吸収された栄養素を代謝、貯蔵しエネルギーを生産します。
胆汁の生成や解毒、排泄など生命の維持に必要な働きをしています。

東洋医学でいう「肝」とは肝臓のことですが、その働きも「肝」に関係します。
「肝」は血液の蔵血をする。貯蔵ですね。血液量の調節もします。
その他は筋肉や靭帯、筋膜の調節。目の働きに関係し爪にも関係します。
肝心なのは・・・という言葉もあるように、「肝」「心」は精神面で
密接な関係があって、自律神経の調節に深くかかわっています。

Mさんの舌の状態は舌先が特に紅く、舌の辺縁も紅く、
舌全体が紅く紫がかった色になっている状態で、
とってもストレスを抱えていたのです。
紫がかった色が入るのは、お血と言って血の濁りですね。

初診で来られたのは生理3日目、体外受精のためのショート法をする周期でした。
当時は整体もやっていて、生理7日目に整体を受けて戴きました。

そして採卵へ・・・

to be continued
Omura