・・・そして、次はDr.から人工授精を勧められました。
クロミッドを服用。卵胞は生理から10日目で11ミリと10ミリの
卵胞が育っていました。
次は13日目の診察で卵胞は18.6ミリに育っていて、
とりあえずタイミングを勧められましたがご主人と日程が合わず
hcg5000を注射して、翌日の14日目に人工授精。
人工授精当日、卵胞は20ミリまで成長していました。

もともとFさんの生理周期は26日でやや短かったのですが、
鍼灸治療を始めて3ヵ月くらいしてから、28日周期になってきました。
26日周期だとちょっと短いですね。妊娠に特に問題があるというわけでは
無いのですが、東洋医学では「経早」(けいそう)と言います。
11日目~12日目で排卵して高温期が14日間くらいあるパターンと
排卵するまでに16日~20日間かかって、高温期が10日間くらいという
パターンがあります。
26日間で生理が来るのですが、排卵が早かったり遅かったりするが、
結局、28日間かかっての生理周期が作れないのは、低温期と高温期の
ホルモンバランスが崩れてしっかりと低温期、高温期が充実させれないので
なかなか妊娠に至らないのです。

Fさんはhcg5000の力を借りましたが、15日目で排卵することができました。
・・・が、人工授精4日後の診察で、排卵の確認はできているものの
基礎体温は36.48℃と高温期にはなっていませんでした。
ピックアップ障害で精子と卵子が出会ってなかったのか、
自分の出す高温期のプロゲステロン(黄体ホルモン)が少ないのか、
原因ははっきりしません。
ですが、今までの経過からすると、たぶん後者の方だと思います。

ただ、今回は排卵してから生理が来るまで18日間の高温期がありました。
今までこんなに高温期が続いたことはなかったそうです。
これはこれで、鍼灸治療の効果が出始めているのだと思います。

排卵はしたものの、高温期になるまでに時間がかかってしまったからでしょう。
Fさんの体質の改善店のひとつは、排卵してから2~3日で高温期になるように
高温期のホルモンが出やすい状態にしてあげることが挙げられますね。

次はまた採卵することに・・・。

to be continued
Omura