9月に入り蝉の鳴き声もめっきり
聞かなくなりました。
蝉と言えば成虫になってからの寿命が短い
ということで有名ですが、
実際は蝉の寿命は3週間から
1ヵ月とも言われます。

捕まえてかごに入れておいたら
1週間ほどで餓死してしまうらしいです。
(1日で死んでしまうこともざらですが…)
幼虫の時は土の中に1年から5年いて、
時が熟すまで待っているのです。

あ、ちなみに食べると無味らしいです・・・
寿命と言えば人の精子と卵子の寿命も
それぞれ違います。
卵管内での精子の生存期間は
48時間~72時間で、
卵子の寿命は24時間と言われています。

ですから、排卵少し前~排卵直後の
タイミングが妊娠には適しているという
データが出ています。

精子が女子の卵管膨大部で待っていて
くれるからですね。

ちなみに1日あけてタイミングを2回とることで、
精子が子宮~卵管内にいる期間が増えるので、
精子と卵子が出会う確率もUP↗するというわけです。

彼が彼女を待つ時間が長くなる⇒
出会うチャンスが増えるということですね。
タイミングは1回よりも2回。

愛は2回の法則・・・と大村院長が
良く言っております。(笑

補足)

漢方では蝉の抜け殻は「蝉体(ゼンタイ)」と
言われて漢方薬として使われます。
効果としては風邪による熱を下げたり、
喉の痛みや腫れを抑えたり、
皮膚のかゆみを止めたりする
消炎の作用があります。

「消風散」という漢方に配合されており、
湿疹や蕁麻疹の症状に処方されます。
(妊婦や妊娠の可能性のある人は
使えない場合もあるので注意です。
漢方医に相談して下さいねー。)

安田 No.14