少し前の記事になります。 ユニ・チャームは2月27日、 出産の予定がある女子学生が内定を得た場合、 大学卒業後すぐに入社しなくても30歳までの間の希望する時期に 入社できる制度を導入すると発表した。 女性の活用がさけばれるなか、優秀な女性が、 出産や育児で入社の機会を失うのはもったいないと判断した。 同社は例年50人程度の新卒生を採用しており、 うち女性は約3割を占める。 これまで就職活動中に妊娠が分かり、同社への志望を諦めたり、 内定を辞退したりする例が複数あったという。 当院で、不妊症の患者さんと接していると、 様々なご苦労を耳にします。 「何が起こるかわからへんNo.13 」に登場中の Y さんも そんなお一人でした。 院長ブログにもありましたが、 長い通院期間を経て、当院で鍼灸をスタート。 その後、仕事を辞めて病院と鍼灸に専念なさって、 様々なご苦労の末、妊娠。 詳細は、現在進行中の院長ブログ 「何が起こるかわからへんNo.13 」を是非、ご覧ください。 ユニチャームのような会社がもっと早くに増えていたら、 仕事をお辞めにならずに済んだかも知れませんし、 もっと早く妊娠出来たかも知れません。 幸い、資格をお持ちの仕事でしたから、 今後、まだ復帰し易いのかも知れませんが。 通院、仕事、家事…。 女性を取り巻く環境はまだまだ十分とは言えません。 ストレス一杯のYさんにとって、当院の存在は、 体質改善をはかるとともに、癒しの空間でもあったようです。 それは不妊専門である当院の特徴の一つになります。 『周りが同じ環境の人達ばかりなので、話がしやすく安心できた。』 『病院で聞けなかった事をここで相談できたから治療も続けられた。』 『カーテン越しに聞こえた話がとっても参考になりました。』 病院の治療は、勿論、大切ですが、自分の身体を見つめる事も大事です。 長い通院生活で自分を見失ってしまった方、 今は辛い日々を送っておられるかも知れませんが、 ずっとは続きませんよ。 頑張っていれば、いつか願いを叶える時が来ます。 嬉し涙で卒業されたYさんを見て、そう強く思いましたし、 ホンマかいな??という奇跡のような妊娠にも立ち会ってきました。 まだまだ、「何が起こるかわからへんNo.13 」は続きます。 是非、皆さんの参考になさってください。 田内