『子宮を病気でなくして出産できなくなった人を救えるような技術を開発したい』
そう発言されていたのは、今、生物界の常識を覆す大発見をした、 小保方晴子 研究ユニットリーダー(30)。 彼女は、学位を取得してわずか2年目の若き女性研究者。 大学では微生物の分離培養を研究していたそうですが、 再生医療の研究を目指したキッカケが冒頭の理由でした。 女性ならではのコメントですよね。 「生物学の教科書を書き換える成果」と絶賛された今回の大発見! しかし、その道のりは決して平坦ではなかったようです。 昨年、世界的に権威ある英科学誌「ネイチャー」に論文を投稿した際、 その内容があまりにも常識破りだったため、 「過去何百年の生物細胞学の歴史を愚弄している」と酷評され、 掲載を却下されたという。 当然、泣き明かした日々もたくさんあり、 それにもめげず実験に没頭して、今回の大発見に繋がったそうです。 不妊治療でも、諦めずに頑張った方が卒業されたケースはよくあります。 しかし、ゴールの見えないこの治療、辛い日々もいっぱいあるでしょうし、 患者さんの涙にも数多く立ち会ってきました。 病院、仕事、家事・・・女性を取り巻く環境は厳しく、 身体が一つでは足りません。 そんな時、お休みする期間も大切ですよ。 通院から開放される、治療の事から離れる時間も必要です。 皆さん、妊娠するために通院されている訳ですが、 逆にストレスを溜め込んでしまうと、妊娠から遠ざかってしまいます。 そして、諦めずに頑張り続けた結果、 奇跡的な妊娠を果たした方を目の当たりにしてきました。 その一部が、当院の大村院長ブログ「何が起こるかわからへん」シリーズ。 ブログから過去に遡ってご覧ください。 もしくは、「google」や「yahoo」のトップページから キーワード「何が起こるかわからへん」で検索していただくと、 「何が起こるかわからへんNo.12」が上位でヒットします。 田内 stap