IMG_20160323_232723春を感じる山菜
つくし → すぎな → 問荊(もんけい)  

少しずつ日中暖かくなってきて、春が近づいて
きています。過ごしやすい日も増えてきました。

春になると、小学生のころに同級生とよく外で走り回って
遊んでいたことを思い出します。
そして外で遊んでいると山や川のそばにはたくさん山菜も生えていて、
その山菜を摘んで家にもって帰っていました。
その摘んだ山菜がその日の晩御飯のおかずの一品にとして
食卓に並ぶこともときどきありました。

春の山菜もたくさんありますが、
私が子供のころよく摘んでいた山菜は、ふきのとうと
ツクシを摘んでいました。
特にツクシが一番多く生えていたような気がします。

右の写真は、地元の友人に撮ってもらったのを、
送ってもらいました。

ツクシは成長し大きくなるとスギナという植物になります。
ツクシの状態ではいろいろと調理方法がありますが、
スギナに成長するとそうはいかないようです。

しかしスギナは生薬として服用することができ、水洗いし
日干しで乾燥させたものを「問荊」(もんけい)と言います。

問荊には利尿作用があり、それを煎じて服用すると腎臓病、
むくみ、利尿促進の効果があります。
麦茶などと一緒に煎じて服用しても味の変化があって
いいかもしれません。

また問荊は湿疹、痒み、アトピー、あせも、かぶれ等の
皮膚症状にも効果があります。煮出した問荊を患部に
貼るのも良いですし、同じく煮出した問荊を浴槽に入れ
入浴剤としてもいいようです。
ただ人によっては薬草のエキスが付着したままの状態では
症状がひどくなることがあるので、その場合はすぐ洗い流して下さい。

また問荊は炒ってミキサーにかけて粉末としても服用できます。
粉末でも効果は変わらないので、ジュース、牛乳や料理に適量を
混ぜて気軽に使用できますね。

普段、ツクシを採って食べている方は少ないかもしれません。
しかし、様々な効果もあり調理方法によってはとても美味しく
食べられます。
天ぷら、おひたし、煮物や炒め物に混ぜると、簡単でいいかも
しれません。私も子供のころはこのようにおかずの一品として
食べていてとても美味しかった記憶があります。

問荊として使用するのも良いですが、
ツクシにはアレルギー原因物質であるヒスタミン等を抑制させる
効果があり、今の時期だと花粉症にも効果があるようです。
花粉症を薬で抑えるよりも、ツクシを食べて抑えられる方が
気分的にも楽ですね。
ただし腎臓や心臓の疾病等で摂取を避けられたほうがいい方も
あるようなので、心配な方は医師に相談して下さい。

気分転換にご近所を散歩しながらツクシ等の山菜を探してみて下さい。
見ても食べても春を感じられるのではないでしょうか。

山崎 No.10