ショウガをうまくとりいれて、
夏をのりきりましょう。

もうすぐ八月、今までも充分暑かったけれど、

夏本番はこれからですね。

食事は季節のものをいただくことが、
養生につながるということは以前にも書きましたが、
夏野菜といえば、トマト、なす、きゅうり、にがうり、
ピーマンといったところでしょうか。。

基本的に夏野菜は体を冷ましてくれる効果があります。
スパイシーな食事も夏にはいいですね。

日本の夏は暑いだけでなく、蒸し暑くて、
この湿度の高さが胃腸を弱める原因になります。
胃腸は湿邪(しつじゃ)に弱いからです。
(梅雨の頃にも、書きました。)

体を冷ましてくれる夏野菜をたっぷりとって
いただくことはいいことなのですが、
同時に湿邪(しつじゃ)に弱い胃腸の調子を整えるものを
食することも、夏をのりきる秘策かと思います。

ということで、「ショウガ」です。

ショウガの健康効果は辛みや香りの成分にあります。
その辛みは「ジンゲロン」と「ショウガオール」
という成分からなります。

ジンゲロンには、血行を促進し、体を温める働きがあり、
また新陳代謝を活発にして、発汗作用を高めます。
さらに血管の老化を防ぐ作用もあり、強い抗酸化作用もあります。

そして、ショウガオールには、胃液の分泌を促進して、
消化吸収を助け、食欲をアップさせる働きがあるのです。

ショウガの成分が、これだけの効果、働きをもっているので
夏バテや風邪のひきはじめ、冷え症の改善や、疲労回復にと、
漢方薬や薬膳にも用いられるのもうなづけます。

ショウガをうまくとりいれて、夏をのりきりましょう。KIMG0003 (1)

ショウガを使った料理はたくさんありますが、
簡単なレシピをひとつご紹介します。

「ショウガとえのきのぶた肉まき ごま塩だれ」

1 ショウガは皮をむいてせん切りにして、
えのきは6cmくらいに切ります。

2)塩、こしょうをふった、豚ロース薄切り肉に
ショウガとえのきをのせ、きつめに巻きます。

3)フライパンで中火で全体に焼き色がつくまで、
3~4分焼きます。(巻きおわりから焼きます)

小さい方のお皿はごま油に塩を少々混ぜた、ごま塩だれです。
ごま塩だれをちょっとつけると美味しいですよ。

太田 No.11