前回は、
一応、出来上がった原稿を編集デスクの木村さんに
ワードのデータをA4サイズで450枚くらい
送ったのでした。
で終わりました。

原稿を送ってから1週間経っても返事がないし、
どうなってんの・・・と思いつつ、
こちらから「原稿どうなっていますか?」と
訊ねるのも気が引けるしと思っていたら・・・。

原稿のデータを送って2週間くらいが
経とうとする頃、編集デスクの木村さんから
メールで連絡がありました。

こんな内容だったと思います。
大村先生、たくさんの原稿
ありがとうございました。
きっと大変だったと思います。
送っていただいた原稿を読ませていただきました。
思っていた以上に内容がしっかりしていて、
当初、当社ではマンガのタイプでの出版を
考えておりましたが、
方向性を変えて文章のタイプでこの話を
進めてまいりたいと思います。

・・・みたいな感じです。
あ~、良かった。
先生の原稿を読ませていただいて、
やはり会議の結果、マンガのタイプで
出版ということで・・・
なんて言われたら、どうしようかなぁ~と、
思っていたからです。

でも、何かちょっと引っかかるなぁ。
編集デスクの木村さんの、
「思っていた以上に内容がしっかりしていて・・・」
「これなら大丈夫ですよ」
のフレーズに、ちょっとテンション ⤵ でしたが、
仕方ないですね。
ど素人が書いた文章だしね。
編集デスクの人はプロだもんね。
「ん~、これでは説得力が無いというか、
読者に心が届きませんよ」
なんて言われるより良かったかも。

編集デスクの木村さん、
とっても褒め上手でした。
こちらも、褒め言葉にのせられて、
その後、原稿のチェックに、訂正に、
そりゃぁ、大変だったわけで、
9月くらいから書き始めた原稿を、
自分なりにチェックして、推敲して、
足りない分を書き足したりして、
とうとう12月も過ぎました。

約束では、一応、形になったものは、
年内には出しますから・・・と言った手前、
約束は守らなければと、せっせ、せっせと
徹夜の日々。
でも、年末には形になった原稿を
編集デスクの木村さんに送る事は
できなかったのです。

to be continued
Omura

4月19日(水)、
全国の書店で発売されました。
Amazon (アマゾン)でも、
購入できますよ。
電子書籍にもなっているようです。
出版は、主婦の友社です。