フランス菓子16区のダックワーズ

 

Tさん(42歳)が妊娠20週の治療の際に、博多のお土産に1431933846853
いただきました。
・・・ありがとうございます。
で、博多に行ってたの?・・・と聞くと、京都で九州物産展を
やっていたそうで、いつも好きで食べているのでお土産に
持ってきましたと言われました。

・・・で、フランス菓子16区のホームページを調べてみると、
京都駅にある伊勢丹でゴールデンウィーク期間中、
「九州うまかもん市」と銘うった催事をしていたようです。

ダックワーズって何?
お菓子の箱の中にちゃんと「ダックワーズ物語」と書いた
説明書がありました。その内容をちょっとご紹介しましょう

ダックワーズは、私が、パリの16区にある「ARTHUR」の
シェフを務めていた1979年に考案したスペシャルです。
それまでこのアーモンド生地は生菓子として、
あるいはアントルメの底に敷く使われ方をしていました。
「これを和菓子の最中(もなか)に相当するものにできたら、
新感覚の焼き菓子ができるのではないか」。そう考えた私は、
試行錯誤を繰り返し、外がパリッとして中がフワッとした食感の
ダックワーズを生み出しました。
1981年「フランス菓子16区」をオープンする時、お菓子の名前も
本来のフランス語の発音である「ダッコワーズ」を、響きがいいように
あえて「ダックワーズ」と表現しました。
オーナーシェフ 三嶋隆夫

・・・と書いてありました。
なるほど・・・。確かに食べたときの食感は、外はパリッととして
中はフワッとしていました。
甘味はかなり抑えた感じの品のいい感じでした。
紅茶やハーブティーに合いそうな気がしました。これからの季節だと
冷たいチャイなんかいいかも。

Tさん(42歳)が2014年の7月。体外受精で妊娠したものの、
胎嚢が見えず流産されてからのことでした。
次は妊娠のためにできることはやっておきたいということで、
体質改善してから再度チャレンジする目的で来られました。

当時、初診が生理から5日目。フェマーラを使ってで採卵して、
フレッシュで胚移植することが決まっていた状況でした。
最初にTさんには、ちょっと採卵して胚移植するまでの時間が
無いので、採卵で来たら凍結して、2~3ヵ月後に凍結胚移植という
方法も考えられては・・・と提案しました。

「先生、フレッシュで移植するのはだめですか・・・」と聞かれ、
「そうじゃなくって、一度妊娠しているけど胎嚢が見えなかったでしょ」
「染色体異常も考えられるけど、受精卵の力が無かったという
ことも考えられるからね」
「Tさんの私の診断はまだ妊娠しても妊娠を持続できる
状態ではないからなんですよ・・・」と説明しました。

「私ってそんなに体の状態が良くないんですか・・・」
「そうだね・・・。長年たくさんの患者さんを治療してきていますからね」
「そんなに悪くないよ・・・とは言えないかなぁ」とお話ししました。

「・・・で、どこがどういう風に悪いんですか?」
「ん~、今は説明してもわかりにくいかもしれないけど、Tさんずっと
火照っているでしょ」
「舌の色が紅すぎるし、気が上り過ぎていて、体全体の潤いが無いし・・・
典型的な陰虚(いんきょ)という状態だから」
「・・・だから、低温期の基礎体温が36.7度くらいに高いんですよ」

「それじゃ、とうしたらいいんですか?」
「騙されたと思って3ヵ月は治療に来てみてください」
「普段から火照った体の状態が、マシになって体の潤いで出てきて、
生理がきれいになって、舌の赤い色が薄くなっていくし低温期が
全体的に下がるから」
「そのころが妊娠のチャンスですよ」
・・・と説明しました。

治療3ヵ月後くらいから、自分の体の火照りがとれて来たり、
体の潤いが出てきたり、ストレスも軽減されて・・・
Tさんは「先生の言うとおりになってきました」
「最初は、体の状態が良くないね~・・・なんて言うので、
何がどう悪いのかわからなかったけど、体調が良くなって
治療の効果が実感できるようになってきました」・・・と、
言って下さいました。

18回の鍼灸治療でフレッシュの3日目の胚移植で妊娠されました。
Tさんから頂いたダックワーズを皆さんにおすそ分けできないけど、
フォーチュン・スウィーツとしてご紹介させていただきました。

お取り寄せできるようなので、ホームページをのぞいて見られては
いかがですか。

Omura