屋久島永田の塩クッキー                       IMG_2721

今回ご紹介するのは、Kさんから頂いた、
屋久島まむずきっちんのヒット商品、屋久島永田の塩クッキー。
パッケージはシンプルに屋久島の海をバックに、
商品名を白文字で抜いてある、ナチュラル感があります。

箱を開けてみると中のクッキーはカメ、カメ、カメ。
ウミガメがいっぱい箱の中を泳いでいるようでした。
クッキーの味は塩味だけどほんのり甘い。
何だろう・・・この甘味は・・・と思い、屋久島まむずきっちんの
ホームページを開いてみたら、ヘーゼルナッツが入っていました。

サクッ!!とした食感にほのかなヘーゼルナッツの甘味に天然の塩味が
後から顔を出してくるようなクッキーでした。
美味しかったです。                                             image1 (3)

屋久島の海を感じるクッキーはいかがですか。
楽天ショップでも買えるようです。

ウミガメと言えば、満月の夜あたり、大潮の夜に産卵しますね。
これっていろんな説があります。
満潮時の海の水位が高いと、波打ち際から産卵した卵に海水が届かないように
するためとか・・・。海水で卵の温度が下がってしまうと孵化しにくく
なってしまいますからね。

知らなきゃよかった・・・とTV番組などでやっていますが、
ウミガメの産卵の時の涙もその一つ。
エサを海水と一緒に丸呑みしているので、海水を体内から排出しないと
血液中に塩分が残ってしまい生命が危険なため。
目の所にある塩類線というところから、海水を排出しているんだね。
これがウミガメの涙の正体らしいです。

・・・だけど、満月の大潮の夜に涙を流しながら次の世代に命をつなぐため、
生みの苦しみで涙を流しいてるんだなぁ~と思う方が神秘的ですね。

サンゴ礁なんかは、大潮の時は潮の満ち引きが強いから、たくさん産卵して
広範囲に広がって生息範囲を確保するためとか・・・。
生きるための工夫なんだなぁ。
ん~、なるほどね。

ウミガメの産卵は、月と地球の引力に関係しているのではという説もあります。
人間の生理を月経と言うのは、月の満ち欠けに関連しているから。
月は28日を1周期として満ち欠けを繰り返します。
月経の周期も基本は28日ですよね。これは単なる偶然とは思えませんね。
だって、人間も満月あたりに排卵するから・・・。

これは経験上ですが、月経周期が28日前後くらいに整ってきて、
基礎体温がきれいになってきます。
そして満月あたりに排卵したり、採卵した卵胞で妊娠されることも
多いように思います。
(胚移植の場合は、排卵してから2日目や3日目、5日目など、
排卵してから培養した日数で子宮に戻します。)

それは、患者さんを治療していて妊娠体質になって準備が整った頃と
重なることも多いです。
妊娠しやすくなるのは毎月の生理の周期が、
月の満ち欠けにシンクロしていくからではと思えるのです。

鍼灸や漢方の治療法の根本的なところに、
人間の体は宇宙と繋がっていて、自然とともに生きているという概念があります。
当院の治療法の一つに、ツボも時間によって選び方が変わってたりします。
人間の体は小宇宙なので、時間の変化でツボを変えると効果がかわってきたりします。

ん~、何か難しい話になってしまいました。
要するに、人は自然と調和していますよ~ってことです。

最近は体内時計が狂っていたり、ストレス社会で自律神経過敏になり、
ホルモンバランスが崩れ月経周期が定まらなくて、排卵がバラバラという人も
少なくありません。

時には美味しいスウィーツをお取り寄せして、好みのお茶をいただきながら、
お気に入りの音楽を聴きながらゆっくり時間を過ごされてはいかがですか。

Omura