2014年の祇園祭の山鉾巡行は2回もあります。image
7月17日は前祭(さきまつり)と言って、
全国の皆さんがよ~くご存知な山鉾巡行を観るために
日本全国から、外国から観光のお客さんが多く京都にやってこられます、

今年は約50年ぶりに後祭が復活ということで、
この日も京都市内は人でごった返しています。
当院は烏丸御池の交差点北東の角にあるため、
前祭と後祭の山鉾巡行が目の前で見れる特等席。

後祭の山鉾は烏丸御池から東に向かって京都市役所の前を通り、
河原町通り下がり四条通を西に向かい四条烏丸の交差点に到着するのが
午前11時50分頃。
烏丸御池が出発点なので約2時間ちょっとのタイムスリップですね。

写真は17日の前祭で当院の前と近くで撮影したものです。
優雅で悠久の歴史を感じさせますね。
何事も一長一短にはいかない。
歴史の積み重ねがあるから現代にその優美な姿を京都の町に
映し出しているんですね。

少しずつでも積み重ねるということが一歩進むことになるんだと
不妊治療の現場で患者さんを治療していて感じます。
あと一歩前絵進めば夢が叶えられるというところまできている
患者さんも多いです。
不妊治療で疲れていてあと一歩が踏み出せなかったり、
届かなかったりして治療が停滞していたり後退していたりされているようです。写真 (4)
鍼灸治療は妊娠してママになるというその願いの一歩をお手伝いできると
信じていますし、今までに900組以上の患者さんのお手伝いをさせていただきました。
なかなか妊娠に至らなくて・・・と悩んでおられましたら、
鍼灸治療もお試しになってはいかがですか。

さて、話は元に戻りまして祇園祭って何の祭り?と思っていませんか。
僕も良くは知らなかったのですが、疫病退散を祈願する
八坂神社の神事なんですね。
神事の中心となる7月17日の神幸祭(しんこうさい)と
7月24日の還幸祭(かんこうさい)にあわせて、
17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をする
ことが習わしになっていたようですが、
この50年ほどは後祭が無かったようです。

大暑も過ぎ夏到来。
水分をこまめに補給し体調管理をしてくださいね。

Omura