ほうれん草(法蓮草)(菠薐草)                         1456282977133

薬膳の効能をご紹介して、
日常の食生活に活かしてもらえればと思い、
「薬膳を楽しもう」シリーズを始めてみようかと思います。
今までもいろんな食材をご紹介してきましたが、
わかりやすく仕切り直しと言うか・・・で、
今回は「ほうれん草」のご紹介です。

ほうれん草は(法蓮草)(菠薐草)と漢字で書きますが、
どっちが正しいの・・・と思っていました。
調べてみると、どっちも正しいようです。
漢字の(菠薐草)の意味は・・・
原産国がペルシャ地方らしく「ペルシャの」という
意味だそうです。
ウィキペディアには
ホウレンソウの「ホウレン」とは中国の唐代に「頗稜(ホリン)国」
(現在のネパール、もしくはペルシアを指す)から
伝えられた事による。
後に改字して「菠薐(ホリン)」となり、日本では転訛して
「ホウレン」となった・・と書かれていました。

ほうれん草の味は。性質は

一年中いただけますが、旬は冬。
カラダを冷ます性質です。熱がこもったタイプや火照り気味のタイプ
の人には良いですね。
「カラダの熱を取る」と言った方がわかりやすいかもしれません。
でも、カラダを冷やしてしまうの・・・と思いませんか。
もちろん食べ過ぎはいけませんし、冷え症の人はやはりほどほどに
いただくのがいいでしょう。
でも、煮込みやスープ、なべ物や炒め物にして火を通して、
カラダを温める食材と一緒に食べるようにすると良いですよ。

便秘がちな人には、リンゴとほうれん草のフレッシュジュースなど
いかがでしょう。はちみつを入れると飲みやすいですね。

ほうれん草をサッと湯がいて、ごま油で炒めるのも簡単で美味しい!

写真は、ほうれん草と豚バラ、もやしをオリーブオイルで炒めて、1456282919974
しお、コショウ、醤油で薄めの味付け。最後にごま油を少し
フライパンに回し入れ、スクランブルエッグをのせました。
卵は無くても良かったのですが、何か食べたかったから・・・。

お皿は以前、ネギの豚バラ巻き、バジルソースがけの紹介に使ったお皿。
私が初めて作った世界で一枚の自己満足皿・・?です。
まだ、オリジナルの大きなお皿はこの一枚だけ。
写真に使い回ししています。
今は、茶碗より少し大きい器を制作中!
乞うご期待?

さて、ほうれん草には造血作用があって、血液が不足気味とか貧血気味だとか
と言う人には良いです。貧血を改善してくれます。

パワー不足の気虚、血液不足の血虚、血が濁っている瘀血(おけつ)のタイプ、
または陰のパワー不足の陰虚、熱がこもり気味な陽熱のタイプの人など、
その効用の範囲は広いです。

食物繊維もあって便秘改善も期待できます。
高血圧の人にも効果があります。

成分は、ビタミンが豊富。ベータカロチン、B群、C,E,葉酸、Kなど。
ミネラルは、鉄、マンガン、リン、マグネシウム、ヨード、カルシウム、
ナトリウム、カリウムなどこれも豊富です。

ほうれん草は、脳下垂体ホルモンの分泌を正常化して、
内分泌全体のバランスを正常に保つ働きがあります。
女性ホルモンのバランスを調節するのに役立ってくれますね。
それに、豊富に含まれるクロロフィルは、血液中の有毒物を浄化してくれます。

本日の一品にほうれん草はいかがですか?

Omura