2015年2月24日にカウンセリングのご案内の中で、
当院の今までの妊娠された患者さんは933組
ご紹介していました。

本日、3月9日の時点で、936組になりました。
ご年齢と病院での治療方法、当院での治療回数は以下の通りです。

37歳 胚盤胞の人工凍結胚移植。治療回数4回。
35歳 胚盤胞の自然凍結胚移植。治療回数18回。
37歳 フレッシュDay3を2個胚移植。治療回数4回。

みなさん、生まれてはじめて鍼灸治療にチャレンジされた方ばかりです。
年齢が比較的若いと、回数の少ない治療で胚移植や人工授精、タイミングの
1か月前くらいから鍼灸治療していると、スイッチが入るというか、
妊娠しやすい状態ができ、プラス判定になることも多いです。
何もしないよりは明らかに鍼灸治療した方が妊娠しやすくなりますね。

今回妊娠された方は比較的治療回数が少なかった方ですが、
治療回数が長くなってしまう人も少なくありません。
それは、患者さん各々の体の状態や年齢によって変わってくるからです。
6ヵ月かかる人もいると、1年かかる人もいます。
治療が長くなって2~3年治療に来られる方もおられます。
これは現実です。

ただ、ご縁があって治療に来られるようになってから卵胞の質が良くなった、
子宮内膜が厚くなった、ホルモンバランスが良くなって妊娠されて、
不妊治療から年間100組ほどの患者さんが卒業されるのも事実です。

今回ご紹介した3人の患者さんも病院で、妊娠するために特に問題が無いと
言われていた方ばかりです。

でも、東洋医学的には問題があった方ばかりです。
西洋医学と東洋医学では診断方法と治療方法が違いますからね。
病院での最先端医療と東洋医学の良いところを上手く
治療に生かしてみてはいかがてすか。

Omura