2017年12月

Mさんが妊娠のプラス判定を
もらうまで、当院に約1年5ヵ月
治療に来られました。

プラス判定をもらうまでの
鍼灸治療の回数は55回にも
なりました。

ブログを見て、ときどき患者さんが
ブログで紹介されている人の
鍼灸の治療回数が少ない人も
多いですね。

・・・と言われることがあります。

そうですね、比較的、治療回数が
少なく済んで方が多いからですよ
と答えています。

治療回数が多かった患者さんの
エピソードは、ブログの
「やっと妊娠できました」のお話で
ご紹介することが多いでしょうか。

Mさん(38歳)のエピソードも、
「やっと妊娠できました」でご紹介
することになるかも知れません。

まだ、判定がプラスになったばかり
なので、これからがMさんも小生も
ドキドキな時間を過ごすことに
なるでしょう。

Mさんは人工周期の
凍結胚盤胞胚移植で妊娠された
わけですが、
胚移植前から定期的に
週に1回のペースで治療に来られました。

胚移植の直前。
胚移植の1日後。
胚移植の7日後

治療させていただきました。

普段から定期的なカラダの
メンテナンスをすることと、
体外受精なら胚移植の前後の治療を
詰めてすると妊娠率が上がります。

いつも当院のホームページの
妊娠された方の人数をカウントされていた
Mさん。

ときどきその人数が増えていると、
小生に
「大村先生、また妊娠している人、
増えていますね。」
「私の番はいつになるのでしょうね。」
・・・と落ち込み気味に言われていた
Mさんに今回は言いました。

「1245人目は、Mさんになるといいね。」
「胚移植7日後の脈は妊娠の気配は
あるけれど、断定はできないかな。」
「でも、チャンスがある方だよ。」

患者さんと縁があって、
当院で妊娠のプラス判定をいただいた
方たちは1244名でした。

1245人目はMさん(38歳)。

先ずは、やっと妊娠と言うステージに
立ったわけですが、胎嚢の確認、
心拍の確認と週を追うごとに心配も
増えてきます。

出産まで不安がいっぱいだと思いますが、
赤ちゃんに巡り合えますように、
願っています。

またまた、本の宣伝になります。

「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~
出版/主婦の友社

Mさんも当院で本を購入していただ
いた方のひとりです。
サインもさせていただきました。

Mさんも小生の本を読んでいただき、
前向きに頑張られました。
本当に良く頑張ったね。

Omura