中医学的アロマ講座No.8-②
中医アロマでは、ゼラニウムは【腎】に
分類されます。
温性で「気」を補って「心」を鎮めてくれる。
腎の気が足りなくて、
下半身が冷えて上半身が火照るかたにはぜひ、
おすすめです。
もちろん、デフューザーでの芳香浴も良いです。
(心をしずめてリラックスできれば、
自然と身体も温まることでしょう)
しもやけなどのトラブルにも効果があるので、
冷え性の人にはマッサージで使っても良いですね。
10ミリリットルのホホバオイルにゼラニウムを
2滴垂らして足のマッサージなど。
妊娠の可能性のない高温期にどうぞ。
話は戻りますが、ゼラニウムの精油には
芳香性のローズゼラニウムが使われるようです。
しかし!!今回調べていて、ゼラニウムには
多くの種類があることを発見しました。
チョコレートゼラニウム、シナモンゼラニウム、
ジンジャーゼラニウム、ミントゼラニウム…
挙げればきりがありません。
美味しそうな名前のものが沢山あります。
そう言えば、コスモスにもチョコレートコスモス
というものもありますし。
梅雨が過ぎて夏になれば蚊が出てくる季節。
効果は弱いかもしれませんが、虫除けがてらに
一つ買ってみられても面白いかもしれませんね。
安田 No.19-2