晴れ!ときどき沖縄 No.1
これからとぎどき、沖縄にまつわるいろんな情報を
お届けできればと思い、
題して「晴れ!ときどき沖縄」シリーズを連載予定です。
ときどきですけどね。
ドキドキするような沖縄の内容をときどきみなさんに
お届けできればいいかなぁと思っています。
で、第1回目。
私ごとの情報で恐縮です。
2015年の7月くらいから始めた陶芸。
習っているのは沖縄の「やちむん」。
沖縄では焼き物のことを、「やちむん」と言っています。
やちむんの中でも壺屋焼です。
やちむんと言えば壺屋焼と思ってもらえればいいと思います。
まだ、いろんな焼き物の違いが判らないので、
詳しいことは書けないんだけど。
日本にはいろんな焼き物がありますよね。
美濃焼、有田焼、瀬戸焼、備前焼、萩焼、織部焼、九谷焼、
笠間焼、萬古焼、石見焼、砥部焼、小鹿田(おんた)焼、
小石原(こいしわら)焼、波佐見(はさみ)焼・・・など。
3つ、4つくらいは名前くらいはわかるけど、
焼き物の特徴を言ってみたら・・・と言われれば、
ぜ~んぜん、わかんない。
有田焼はきらびやかな感じで、信楽焼は狸で有名かな・・・くらいで、
陶器は好きだけど、詳しくない。
昨年から沖縄に行く機会が増えたのがきっかけで、
以前から何か焼き物の体験してみたいなぁ~と思っていて、
沖縄在住の友人に話をしていたら先生を紹介してくれました。
友人は体験教室から始めてみれば・・・と言ってくれましたが、
1回では何もわからないままに、「あ~、良かった」で終わるのも
寂しいものがあるので、ちょっと頑張ってみようと思い、
時々、沖縄に足を運んでいます。
特に壺屋焼がやりたかったわけでもないけど、
何だろう・・・壺屋焼の素朴な風合いは心を和ませてくれる。
どうも、相性が良さそうだと思う。
縁があったのだろうか?
・・・と、何故、沖縄で焼き物をしてるかをご紹介しました。
さて、現在、焼き物は少しずつですが、小さい茶碗のような
お椀のような、小鉢のような感じのものを作っています。
一番目の写真はろくろで形を作ったもの。
ビーラーのようなもや、鍵型のをした金具を使って、
形や厚さを整える。
これは以前ご紹介したと思いますが、黒っぽいけど白土です。
一週間~二週間乾燥させる。
二番目の写真は吹き付けする道具。
何度も口で吹きかけるので、結構、酸欠で頭がくらくらして
痛くなったりします。
三番目の写真は乾燥させてから、
一度窯で素焼きして、釉薬(ゆうやく)をふきつけたものです。
これで、お椀のベースの色がきまります。
四番目の写真は柄を描いたものです。
最後に透明をかける・・・と言って、ガラス質の薬をぬったり
吹き付けたりする。
もう一度窯で焼いて・・・できあがり。
これから先生の窯で焼いてもらいます。
5月中には出来上がる予定です。
さて、どんな風合いで出来上がってくるだろう・・・?
出来上がったら、食材を入れたりして、
「薬膳を楽しもう」のコーナーでお披露目してみたいと
思っています。
Omura