産後のケア
産後のケアは
やっていた方がいいですよ
You should do the care of the after giving birth
先日、今年(2016年)の8月に41歳で
二人目を出産されたMさんが来られました。
出産してまだ3カ月ですが、
もう3人目が欲しいから・・・と言うことでした。
大村:
「あれっ!、まだ出産して間もないけど、
3人目が欲しいって、ちょっと気が早くない?」
「まだ、産んだばかりだし、授乳中でしょ」
「子育てに専念する方がいいんじゃないの」
・・・と話しました。
Mさん:
「そうなんですけど、準備していた方がいいのかも
・・・と思って、先生の所に電話したんです」
「それに、ママ友で出産して、5カ月で薬で
生理を起こさせて妊娠した人もいるんですよ」
大村:
「当院の卒業生のママ友で出産して1年、
まだ授乳中に妊娠希望で来られた方もおられましたけどね」
「その方に、授乳中は妊娠が難しいから、
断乳されてから鍼灸治療に来られた方がいいと
思いますけど・・・」と言いました。
彼女はタイミングをされた後すぐに当院に
来られたので、とりあえず妊娠持続のための
高温期の治療をさせてもらいました。
結果、妊娠されました。
治療はその1回のみです。
ですが、授乳中に妊娠できないこともないのですが、
とってもまれな話です。
Mさんに、
大村:
「いやいや、準備にはまだ早いよ」
Mさん:
「でも、産後のケアもしたかったので・・・」
大村:
「産後のケアだったら、今、治療させてもらう方が
良いと思いよ」
「でも、見た感じ、顔色も悪くないし、出産後うまく痩せたと思うけど」
Mさん:
「特に調子が悪いというわけではないのですが、
次の妊娠のための不安があったり、疲れも溜まっているから・・・」
大村:
「だから、次の妊娠はまだまだ先の話だから、
余り深く考えないようにしましょう」
「じゃぁ、今日は日頃の疲れが取れる治療をしましょう」
・・・と言いました。
ベッドに入っていただいて、舌と脈の状態を見ると、
外見の見た目以上に疲れが溜まっていて、少々、
気が上がっていてストレスもあるのだろうと思いました。
出産後の骨盤が広がったままだとかという問題は
無かったので、骨盤の調節はしませんでした。
もし、骨盤が開いたままだとか、左右どちらかに
ずれていたら、5分もあれば調節できます。
心の不安をできるだけ緩和するようにし、
疲れでゴチゴチになった肩こりの改善を中心に
鍼灸と推拿マッサージで治療させてもらいました。
治療後、
Mさん:
「あ~、やっぱり来て良かった」
・・・と笑顔をいただきました。
大村:
「今は、毎週のように治療に来なくてもいいから、
来れる範囲でカラダをメンテナンスしに来てください」
・・・と伝えました。
Mさん(41歳)は、1ヵ月後にご予約をとって
くれました。
不妊治療を卒業できて、
産後の肥立ちが悪かったりで体調がすぐれなかったり、
骨盤が開いたままで腰痛が出たり、ぽっこりお腹に
なってしまったら、遠慮なくご連絡ください。
Omura
You should do the care of the after giving birth
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Infertility treatment specialist
karasumaoike Acupuncture’s salon in Kyoto