2013times

3回目は 2013年の妊娠数124名に対して、妊娠までの施術回数グラフを上に掲載しました。

施術回数

0-10回=49人

11-20回=36人

21-30回=12人

31回以上=27人

ここで、もう一度データを総括しますと、

妊娠年齢 平均=37.8歳 (2012年 38.0歳、2011年 37.7歳)

施術期間 平均=7.3月 (2012年 6.2ヶ月、2011年 6.1ヶ月)

施術回数 平均=20.6回 (2012年 21.1回、2011年 19.8回)

この3年間の比較ですが、平均年齢、施術期間、施術回数
全ての項目で、似たような数値が並びました。
それでいて、毎年、妊娠数が増加傾向だったことは、
当院の施術方針及び内容が、恒常的に妊娠結果を導いた裏付けだと考えます。

妊娠された方の中には、わずか数回での施術で妊した例もありましたし、
長い方は2年以上かかってやっと妊娠されたケースもありました。

キーワードは、
『東洋医学の周期療法』
『病院や漢方の治療に合わせる』施術。
その為には、なるべく沢山の情報をお聞きすることを心がけています。

東洋医学の問診は勿論のこと、
病院での治療経過、
漢方処方の有無、
基礎体温表、
食事や生活習慣・・・

特に、病院での治療経過はかなり詳しくお聞きしています。
といいますのも、それぞれ各病院の特徴がありますから、
それらを踏まえて、薬剤の有無をお聞きしています。

当院は、関西中の不妊専門病院から患者さんがお見えになります。
クロミッド、セキソビット、フェマーラ・・・の排卵誘発剤。
プラノバール、ソフィア、ヒスロン、ルテジオン、ルトラール、デュファストン・・・の高温期のホルモン剤。
hMG注射、フォリルモン注射、hCG注射・・・の注射。
これらの薬剤の有無によって施術を変えています。

あるいは、
タイミング、
人工授精、
体外受精(ショート法、ロング法、アンタゴニスト法、クロミッド自然周期、完全自然周期)等の
治療計画によっても内容を変更しています。

参考までに、 各病院名はここをクリック  してください。

不妊治療は計画を立てる事も大切です。
それには、現在のご自身の身体とどういう風に向き合えばよいか?
病院の治療をどう進めていけばよいのか?
当院のスタッフと一緒に考えてみませんか?

次回も、妊娠報告は続きます。

田内