2013年 妊娠報告(124名) No.5-1
もう梅雨入りしました。
6月は、まもなくワールドカップが始まりますね。
毎日のように蒸し暑い日が続いてますが、皆さん、体調を崩してはいませんか?
よく、『不妊治療(特に体外受精)について、適した月はありますか?』
とのご質問をお受けしますが、
当院での妊娠実績を見る限り、暑い寒いはあまり関係ありません。
それよりも、体調を整えて準備することの方が大切だと思います。
さて、妊娠報告2013 の集計が滞っていましたが、
新たなデータ報告をさせていただきます。
今回は、年代別の妊娠方法をまとめました。
(2013年に妊娠された124名の患者さんデータからの集計です。)
妊娠報告2013 No.1~4 ブログは、下記を参照なさってください。
1)35歳未満の妊娠(27名)
タイミング 10名
人工授精 5名
体外受精(新鮮胚移植) 5名
体外受精(凍結胚移植) 7名
過半数の方が、タイミング及び人工授精での妊娠でした。
以前は、35歳以上の患者さんがほとんどでしたが、
最近は、35歳以下の患者さんも増えています。
当院に来られる患者さんの年齢層の幅が広くなって来た
実感があります。
当然ですが、早くに体質改善をスタートされた方が、
妊娠にはぐっと近づきますし、
1人目トライの時に、体質改善を進めておきますと、
2人目をご希望になった場合、早くに妊娠されるケースは多いです。
2)35歳-40歳の妊娠(57名)
タイミング 8名
人工授精 6名
体外受精(新鮮胚移植) 15名
体外受精(凍結胚移植) 28名
当院で、1番多い患者さんの年代だと思います。
病院では特に不妊原因が無く、基礎疾患も無いのに、
なかなか妊娠に至らないケースも多いです。
体外受精に何度もトライして妊娠できなかったのに、
鍼灸やスーパーライザーでの体質改善によって、
最終的にタイミングで妊娠できた!という事例もありました。
あるいは、体質改善後に再度、採卵すると受精卵のグレードが上がります。
これが妊娠の決め手になった例も少なくありません。
タイミングや人工授精でも妊娠されていますが、
卵子の老化を考えると、早めに体外受精へとステップアップ
することが妊娠への近道になります。
少し長くなりましたので、
3)40歳以上の妊娠(40名) のグラフは、次回にご紹介させていただきます。
現在、どこの不妊専門病院も患者さんが増加しているそうです。
その結果、一人の患者さんにかかる診察時間が減少し、
ほとんど質問もできないまま通院されている方がかなり多いのが実情です。
本来、ご自分の治療内容は可能な限り把握される事が望ましいですし、
当院では、そのアドバイスもさせていただいております。
皆さん、ご自身の身体と向き合ってみませんか?
諦める前に、鍼灸やスーパーライザーPXで準備なさると、
妊娠というゴールにぐっと近づきますよ。
まずは、お気軽にご相談ください。
続く・・・
田内