あべのハルカス デュフィ展に行ってきた
先日、あべのハルカス美術館に行ってきました。
デュフィ展をやっていたからです。
あべのハルカスができるまで、何度か天王寺に行ったことが
ありましたが、こんなに街が変貌しているとは想像もつきませんでした。
ハルカス美術館はあべのハルカスの16階
8月14日(木)~9月28日(日)までやっています。
ラウル・デュフィ(1877-1953)は、20世紀前半にフランスで活躍した画家です。
同時期の有名な画家と言えは、ピカソやマティスがいました。
ハルカス美術館のホームページにはこのように書かれていました。
本展は、デュフィが1899年に故郷のル・アーヴルから国立美術学校で
学ぶためにパリに出てきたころから晩年に至るまでの作品を紹介する回顧展です。
20世紀初めのパリでフォーヴィスムやキュビスムによって造形の革新を試みる
動向のただなかに身を置きつつ、また様々な分野を横断しながら自らの
独創的表現の探求を続けたデュフィの歩みを辿ります。(会期中、一部展示替えがあります。)
・・・だそうです。
絵のことは良くわからないのですが、どうも難しい文章ですね。
僕の今回の絵画展の感想は・・・
デュフィのイメージは何か明るい色彩の
都会的なセンスが感じられる画家だったのですが、
意外と暗いめの絵も多かったです。
服飾のデザイナーもやっていたようでビビットな色遣いのもをしているものもあれば、
中近東の異邦人が羽織っているような柄の刺繍の椅子なんかもあって、
もう一つのデュフィを感じ取れた時間でした。
たまには絵でも、美味しいものでも、旅でもいいから
良いものを感じ取れたり美味しいものを堪能したりする時間って
大切ですね。
時間がゆるせばデュフィ展などいかがですか。
16階の中庭でもゆっくりできるし、展望台に行かなくても
十分に空中庭園を楽しめますよ。
高いところが好きな方は、日本一高いビルの展望台へどうぞ。
眼下に広がる景色はどんな感じでしょうか。
帰りに新世界の串カツなんかいいいかもしれませんね。
Omura