Fさんのメール②
みなさん、明けましておめでとうございます。
このブログを見て戴いている皆さんの、
願いが叶いますように。
さて、今年は2017年。酉年。
今年のブログ第1弾は、
昨年、「Fさんのメール」でご紹介した、
彼女のエピソードをご紹介しましょう。
Fさんが不妊治療を始められたのは、
Oクリニック。、2回ほど人工授精されました。
Oクリニックに行く前は、12回ほどタイミングを
されましたが、妊娠には至りませんでした。
どうやら、Oクリニックの先生と相性が
良くなかったのか・・・すぐにAクリニックに転院
されて3ヵ月後、当院に来られました。
当院の初診は、生理から7日目でした。
5日目からセロフェンを服用されて、
人工授精の周期でした。
舌の状態は少し暗い感じで、淡暗紅。
舌の表面はひび割れていました。これを裂紋といいます。
カラダを潤す力不足ですね。
舌先は紅くなって、明らかにストレスが、
いっぱいある状態。
舌の裏の2本の血管は、暗い紫色がくっきりと
出ていました。
これは、瘀血(おけつ)で、血液が濁っている
サインです。
手先と足先の冷えも訴えられていました。
それに、ストレス。
当院の初診の時に、ストレスのレベルを、
1~10にして、今どれくらいのストレスがありますか?
・・・と言う質問に、Fさんは7と書かれていました。
本当は、もう少しストレスが強かったかもね。
2回目の治療は生理から13日目でした。
当院では卵胞を育てる、卵胞期の鍼灸治療をしました。
Aクリニックの11日目の診察の話を伺いました。
子宮内膜は12ミリ。右に13ミリ、左に14ミリの
卵胞が育っていました。
診察15日目で、卵胞は2つとも育っていて、
24ミリになっていて、hcg5000を注射されました。
排卵させるためです。
2日後の診察で、排卵の確認はできたようです。
当院の3回目の治療は、人工授精をしてから、
6日目。高温期の治療です。
残念ながら、3回目の人工授精でしたが、
生理が来てしまいました。
すくさま、4回目の人工授精にチャレンジすることに
なったのですが・・・
to be continued
Omura