Posts By: yamo


2014年8月20日 blog 0

★9月の個別無料カウンセリング

★9月の個別無料カウンセリング
9月20日(土) 午後1時30分、2時30分

病院でいろいろ検査をしたけれど、
特に問題はないと診断されてもなかなか妊娠できない。
タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで
ステップアップしたのに妊娠できない。
東洋医学的に見て原因や問題が解決できるかもしれません。
当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに900組以上がパパ・ママになられています。
個別無料カウンセリングを受けて見られてはいかがですか?
その内容は、
●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか診断いたします。
また、その解決方法のアドバイスもいたします。
●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法もご説明いたします。
●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら、できる範囲でお答えいたします。
カウンセリングの時間は30分くらいですが、個別無料カウンセリングご希望の方は、
当院に電話でご連絡ください。
電話 075-241-2101
一人で悩んでないで気軽にご相談ください。
妊娠への道筋が見えてくるかもしれません。
少しはお力添えできると信じております。
Omura


2014年8月14日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.2-② 舌の先が紅いのは・・・

前回の続きになりますが、その前に8月11日~13日まで
急きょ休診いたしました。
ご予約いただいていたみなさん、本当にご迷惑をかけ
すみませんでした。
7月から月~土曜日までフルタイムで仕事をしていまして、
かなり疲労がたまっていたようで、以前痛めていた踵のアキレス腱の
付け根のところが炎症して痛みで歩けなくなってしまったんです。
体重が重いこともあったのでしょう。(たぶん・・・)
月~水曜日まで3日間のお休みの間療養していたのですが、
食っちゃ寝の生活で体重が2キロも増加。
あれれれ・・・・ダイエットしなければなりません。
やっぱ、アイスクリームと普段食べないお菓子のせいですね。
「爽・・・夏限定のみかん味」にはまってしまいました。
まだ足の痛みは残るもののこれ以上皆さんに迷惑かけれないので、
頑張って仕事に復帰しました。

さて、前回は舌の先が紅いのは・・・で終わっていたと思います。
東洋医学の五行学説というのがあって、
いろんな症状が五臓六腑に繋がっています。
舌の先は「心」に密接な関係があります。
健康な人は特に舌の先だけ紅いということはありません。
舌の先が紅くなってしまうのは「心」が病んでいる状態です。
今でいう「ストレス」ですね。

仕事が忙しすぎて疲労がたまっている、職場や友人、家族の人間関係、
不妊治療のため病院に行くための時間を確保するのに
有給をとっても間に合わない、病院の待ち時間が1時間も2時間もかかって、
5分診察とか、中には秒察と言っておられる患者さんもおられました。
人工授精や体外受精したのに結果がなかなか出ない、
採卵して移植しても変性卵だったりして上手く受精しない、
人工授精しようにもご主人の精子に問題があったり、
EDで精子を採ろうにも取れなかったり、
不妊治療されている患者さんの抱えているストレスはいっぱいあり過ぎて
心はストレスでいっぱいいっぱいでしょう。

小さなストレスの積み重ねは体の中に内熱をつくります。
スープを作るのにコトコト煮込みますよね。
コトコト煮込んだスープは美味しく出来上がりますが、
ストレスが体の中でコトコト煮込まれ、内熱が少しずつ生産されて
それがどんどんたまると内熱を持った邪気は上昇し舌の先を紅く変化させ
「心」を犯します。
「心」は心臓でもあり西洋医学でいう循環器系をさします。
「神」(しん)に繋がっていると言われ、精神も病んでしまいます。

舌の両方の縁が紅くなってしまうと「肝」が内熱に犯されていると言います。
舌の両縁が紅くなっている人はだいたい下の裏側も赤くなっている人が
多いように思います。

肝臓は腸で吸収された栄養素を代謝、貯蔵しエネルギーを生産します。
胆汁の生成や解毒、排泄など生命の維持に必要な働きをしています。

東洋医学でいう「肝」とは肝臓のことですが、その働きも「肝」に関係します。
「肝」は血液の蔵血をする。貯蔵ですね。血液量の調節もします。
その他は筋肉や靭帯、筋膜の調節。目の働きに関係し爪にも関係します。
肝心なのは・・・という言葉もあるように、「肝」「心」は精神面で
密接な関係があって、自律神経の調節に深くかかわっています。

Mさんの舌の状態は舌先が特に紅く、舌の辺縁も紅く、
舌全体が紅く紫がかった色になっている状態で、
とってもストレスを抱えていたのです。
紫がかった色が入るのは、お血と言って血の濁りですね。

初診で来られたのは生理3日目、体外受精のためのショート法をする周期でした。
当時は整体もやっていて、生理7日目に整体を受けて戴きました。

そして採卵へ・・・

to be continued
Omura


2014年8月5日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.2-①

「何が起こるかわからへん」シリーズのタイトルを改め、
「やっと妊娠できました」にして2回目。
今回は10年間の不妊治療を頑張って耐え抜き、
卒業されたMさん(39歳)のエピソードを数回にわたってご紹介しましょう。

Mさんが当院に来られたのは2012年9月でした。
A病院に転院されてから約8か月後のことでした。

今までTクリニックで3年ほど通院され、
採卵4回、顕微授精で12回の移植をされていました。
顕微授精で移植をされやっと妊娠されましたが、
妊娠9週くらいで心拍は出ていたものの流産されました。
原因は染色体異常だったようです。
やっと妊娠できたのに、染色体異常では仕方がありません。

ショート法で10個くらい採卵でき3個くらいは胚盤胞になって、
特に受精卵のグレードは問題ないようでした。
子宮鏡検査もA病院でに転院して2012年2月にされましたが、これも特に問題なし。

当院の問診では高プロラクチン血症があり、これはカバサールを
処方されているということでした。
ただいつも子宮内膜が薄く胚移植のときに7ミリくらい。
黄体機能不全で高温期がしっかりとキープできていない。
子宮内膜症の疑いもあると言われたそうです。

そして、顕微授精で受精卵はできるものの、
ご主人の精子は数も少なく運動率も悪いということでした。
Mさんの妊娠の方法は顕微授精に限定されていました。
ですが、Mさん自身にも問題はありました。

Mさんの初診時の私の診断はストレス。
舌の先がとても紅かったのです。
東洋医学では赤色も使いますが、紅色と表現することの方が
多いように思います。
舌の先が紅いのは・・・。

to be continued
Omura


2014年7月30日 blog 0

8月の個別無料カウンセリング

★8月の個別無料カウンセリング 8月16日(土) 午後1時30分、2時30分 病院でいろいろ検査をしたけれど、 特に問題はないと診断されてもなかなか妊娠できない。 タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで ステップアップしたのに妊娠できない。 東洋医学的に見て原因や問題が解決できるかもしれません。 当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、 今までに900組以上がパパ・ママになられています。 個別無料カウンセリングを受けて見られてはいかがですか? その内容は、 ●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか診断いたします。 また、その解決方法のアドバイスもいたします。 ●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法もご説明いたします。 ●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら、できる範囲でお答えいたします。 カウンセリングの時間は30分くらいですが、個別無料カウンセリングご希望の方は、 当院に電話でご連絡ください。 電話 075-241-2101 一人で悩んでないで気軽にご相談ください。 妊娠への道筋が見えてくるかもしれません。 少しはお力添えできると信じております。 ●ちょっとエピソードをご紹介しましょう。 先日、当院に来られて妊娠され、13週4日で流産予防の治療を終えた I さん(40歳)とのお話。 体外受精を繰り返してもなかなか妊娠できなくて、 もうどうしていいのか自分でかわからなくなってしまい、 このままではだめだと思い精神科に行かなければと思って ネットで病院を探していたらしいです。 何故か当院のブログが出てきて、ホームページを見てみたら 不妊治療専門の鍼灸院だということで電話していただいたようです。 自分一人で悩みを抱えてて頭の中がいっぱいでオーバーヒートしていたようでしたが、 治療に来られていろいろと相談に乗っていただいたので、 乗り切れたと言っておられました。 で、「結局、精神科に行ったの・・・?」と聞いたら、 「精神科には行ってません。先生の所に治療に来てから、気持ちが落ち着いたから」 ・・・と言って下さいました。 不妊治療の鍼灸院を探していたわけではないのに、 インターネットを通じてでどこかでご縁が繋がっていたんでしょうねと言うと、 本当にそうかもしれませんという返事でした。 ここに治療に来て本当に良かったと言われるのは 仕事冥利に尽きますね。 I さん(40歳)の詳しいお話は、これも「やっと妊娠できましたシリーズ」で ご紹介することにしましょう。 Omura


2014年7月24日 blog 0

祇園祭2014 後祭(あとまつり)復活

2014年の祇園祭の山鉾巡行は2回もあります。image
7月17日は前祭(さきまつり)と言って、
全国の皆さんがよ~くご存知な山鉾巡行を観るために
日本全国から、外国から観光のお客さんが多く京都にやってこられます、

今年は約50年ぶりに後祭が復活ということで、
この日も京都市内は人でごった返しています。
当院は烏丸御池の交差点北東の角にあるため、
前祭と後祭の山鉾巡行が目の前で見れる特等席。

後祭の山鉾は烏丸御池から東に向かって京都市役所の前を通り、
河原町通り下がり四条通を西に向かい四条烏丸の交差点に到着するのが
午前11時50分頃。
烏丸御池が出発点なので約2時間ちょっとのタイムスリップですね。

写真は17日の前祭で当院の前と近くで撮影したものです。
優雅で悠久の歴史を感じさせますね。
何事も一長一短にはいかない。
歴史の積み重ねがあるから現代にその優美な姿を京都の町に
映し出しているんですね。

少しずつでも積み重ねるということが一歩進むことになるんだと
不妊治療の現場で患者さんを治療していて感じます。
あと一歩前絵進めば夢が叶えられるというところまできている
患者さんも多いです。
不妊治療で疲れていてあと一歩が踏み出せなかったり、
届かなかったりして治療が停滞していたり後退していたりされているようです。写真 (4)
鍼灸治療は妊娠してママになるというその願いの一歩をお手伝いできると
信じていますし、今までに900組以上の患者さんのお手伝いをさせていただきました。
なかなか妊娠に至らなくて・・・と悩んでおられましたら、
鍼灸治療もお試しになってはいかがですか。

さて、話は元に戻りまして祇園祭って何の祭り?と思っていませんか。
僕も良くは知らなかったのですが、疫病退散を祈願する
八坂神社の神事なんですね。
神事の中心となる7月17日の神幸祭(しんこうさい)と
7月24日の還幸祭(かんこうさい)にあわせて、
17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をする
ことが習わしになっていたようですが、
この50年ほどは後祭が無かったようです。

大暑も過ぎ夏到来。
水分をこまめに補給し体調管理をしてくださいね。

Omura