Posts By: yamo


2014年8月5日 blog 0

やっと妊娠できましたNo.2-①

「何が起こるかわからへん」シリーズのタイトルを改め、
「やっと妊娠できました」にして2回目。
今回は10年間の不妊治療を頑張って耐え抜き、
卒業されたMさん(39歳)のエピソードを数回にわたってご紹介しましょう。

Mさんが当院に来られたのは2012年9月でした。
A病院に転院されてから約8か月後のことでした。

今までTクリニックで3年ほど通院され、
採卵4回、顕微授精で12回の移植をされていました。
顕微授精で移植をされやっと妊娠されましたが、
妊娠9週くらいで心拍は出ていたものの流産されました。
原因は染色体異常だったようです。
やっと妊娠できたのに、染色体異常では仕方がありません。

ショート法で10個くらい採卵でき3個くらいは胚盤胞になって、
特に受精卵のグレードは問題ないようでした。
子宮鏡検査もA病院でに転院して2012年2月にされましたが、これも特に問題なし。

当院の問診では高プロラクチン血症があり、これはカバサールを
処方されているということでした。
ただいつも子宮内膜が薄く胚移植のときに7ミリくらい。
黄体機能不全で高温期がしっかりとキープできていない。
子宮内膜症の疑いもあると言われたそうです。

そして、顕微授精で受精卵はできるものの、
ご主人の精子は数も少なく運動率も悪いということでした。
Mさんの妊娠の方法は顕微授精に限定されていました。
ですが、Mさん自身にも問題はありました。

Mさんの初診時の私の診断はストレス。
舌の先がとても紅かったのです。
東洋医学では赤色も使いますが、紅色と表現することの方が
多いように思います。
舌の先が紅いのは・・・。

to be continued
Omura


2014年7月30日 blog 0

8月の個別無料カウンセリング

★8月の個別無料カウンセリング 8月16日(土) 午後1時30分、2時30分 病院でいろいろ検査をしたけれど、 特に問題はないと診断されてもなかなか妊娠できない。 タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで ステップアップしたのに妊娠できない。 東洋医学的に見て原因や問題が解決できるかもしれません。 当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、 今までに900組以上がパパ・ママになられています。 個別無料カウンセリングを受けて見られてはいかがですか? その内容は、 ●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか診断いたします。 また、その解決方法のアドバイスもいたします。 ●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法もご説明いたします。 ●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら、できる範囲でお答えいたします。 カウンセリングの時間は30分くらいですが、個別無料カウンセリングご希望の方は、 当院に電話でご連絡ください。 電話 075-241-2101 一人で悩んでないで気軽にご相談ください。 妊娠への道筋が見えてくるかもしれません。 少しはお力添えできると信じております。 ●ちょっとエピソードをご紹介しましょう。 先日、当院に来られて妊娠され、13週4日で流産予防の治療を終えた I さん(40歳)とのお話。 体外受精を繰り返してもなかなか妊娠できなくて、 もうどうしていいのか自分でかわからなくなってしまい、 このままではだめだと思い精神科に行かなければと思って ネットで病院を探していたらしいです。 何故か当院のブログが出てきて、ホームページを見てみたら 不妊治療専門の鍼灸院だということで電話していただいたようです。 自分一人で悩みを抱えてて頭の中がいっぱいでオーバーヒートしていたようでしたが、 治療に来られていろいろと相談に乗っていただいたので、 乗り切れたと言っておられました。 で、「結局、精神科に行ったの・・・?」と聞いたら、 「精神科には行ってません。先生の所に治療に来てから、気持ちが落ち着いたから」 ・・・と言って下さいました。 不妊治療の鍼灸院を探していたわけではないのに、 インターネットを通じてでどこかでご縁が繋がっていたんでしょうねと言うと、 本当にそうかもしれませんという返事でした。 ここに治療に来て本当に良かったと言われるのは 仕事冥利に尽きますね。 I さん(40歳)の詳しいお話は、これも「やっと妊娠できましたシリーズ」で ご紹介することにしましょう。 Omura


2014年7月24日 blog 0

祇園祭2014 後祭(あとまつり)復活

2014年の祇園祭の山鉾巡行は2回もあります。image
7月17日は前祭(さきまつり)と言って、
全国の皆さんがよ~くご存知な山鉾巡行を観るために
日本全国から、外国から観光のお客さんが多く京都にやってこられます、

今年は約50年ぶりに後祭が復活ということで、
この日も京都市内は人でごった返しています。
当院は烏丸御池の交差点北東の角にあるため、
前祭と後祭の山鉾巡行が目の前で見れる特等席。

後祭の山鉾は烏丸御池から東に向かって京都市役所の前を通り、
河原町通り下がり四条通を西に向かい四条烏丸の交差点に到着するのが
午前11時50分頃。
烏丸御池が出発点なので約2時間ちょっとのタイムスリップですね。

写真は17日の前祭で当院の前と近くで撮影したものです。
優雅で悠久の歴史を感じさせますね。
何事も一長一短にはいかない。
歴史の積み重ねがあるから現代にその優美な姿を京都の町に
映し出しているんですね。

少しずつでも積み重ねるということが一歩進むことになるんだと
不妊治療の現場で患者さんを治療していて感じます。
あと一歩前絵進めば夢が叶えられるというところまできている
患者さんも多いです。
不妊治療で疲れていてあと一歩が踏み出せなかったり、
届かなかったりして治療が停滞していたり後退していたりされているようです。写真 (4)
鍼灸治療は妊娠してママになるというその願いの一歩をお手伝いできると
信じていますし、今までに900組以上の患者さんのお手伝いをさせていただきました。
なかなか妊娠に至らなくて・・・と悩んでおられましたら、
鍼灸治療もお試しになってはいかがですか。

さて、話は元に戻りまして祇園祭って何の祭り?と思っていませんか。
僕も良くは知らなかったのですが、疫病退散を祈願する
八坂神社の神事なんですね。
神事の中心となる7月17日の神幸祭(しんこうさい)と
7月24日の還幸祭(かんこうさい)にあわせて、
17日に前祭の山鉾巡行、24日に後祭の山鉾巡行をする
ことが習わしになっていたようですが、
この50年ほどは後祭が無かったようです。

大暑も過ぎ夏到来。
水分をこまめに補給し体調管理をしてくださいね。

Omura


2014年7月21日 blog 0

くまモン発見 in 岡山

写真 (1)エスカレーターを降りている最中に、
岡山駅前の特設ステージに立っていたのはあの黒いキャラクター。
「あれっ!くまモンがいるやん、何で・・・?」と思ったら、
駅前には各都道府県のPRのためのテントが張られていた。
20くらいあったでしょうか。

ステージでは司会のお姉さんが
「は~い、みなさん。そろそろくまモンとお別れの時間がやってきました」
「これからくまモンがポーズをとりますから、写真を撮ってくださいね~」と言って、
くまモンはサービス心旺盛で、両腕を開いたり、横向いたりとしてくれました。
前列で必死にシャッターを切っているのは、お姉さん、お兄ちゃん、おばさん、おじさんの
大人たち。子供たちのためにみんなシャッターチャンスを狙っています。

僕はすかさずポーチからスマホを取り出してとりあえず手を上に伸ばして連写。
どうやらいい写真か撮れたのでみなさんにお披露目します。

やっぱりくまモンはかわいいですね。
去年、熊本に旅行した時に買ったキーホルダーを使わずにいたら、
引っ越しの際にどこかの段ボールに紛れ込んでしまっていたのを
思い出しました。
今度時間があったら探してみよう・・・なんて思っていたら忘れてしまうんですよね。
だからやっぱり、「今でしょ」。もう古い感じがしますね。
でも思い立った時に早めに行動するのは良い点が多々あります。

患者さんによく相談されることがあります。
・続けて採卵した方がいいですか?
・受精卵は凍結にした方がいいですか?
・受精卵は胚盤胞にした方がいいですか?
・流産して掻把したあと、どれくらい休めばいいですか?
・体外受精をいったん休んでタイミングに変えようと思うのですが?
・ショート法がいいですかロング法がいいですか?それともアンタゴニスト法?
・クロミッドで採卵しにくくなってきたけどどうすればいいですか?
・なかなか良いグレードの受精卵ができないのですが、良くなりますか?
・いい受精卵はできるけど、いつも内膜がうすくて、治療したら厚くなりますか?
などなど・・・。

患者さんからの質問はいっぱいあります。
病院で詳しい説明を受けてらっしゃらない方が多いように思います。
できる範囲で患者さんの質問にお答えしているようにしています。
患者さんの疑問に思っていることや質問にお答えすると、
「な~るほど」とよく言われます。
または、「ホッとしました」とか「安心しました」とか。

不妊治療をどう乗り切ればいいか治療が長くなるほど疑問や不安、
迷いが生じてきます。

もう20年近く不妊治療の現場にいるといろんな人の治療をさせて戴きました。
みんな不安で仕方がないですよね。
くまモンのように会ったら人をホッとさせるような治療所になりたいですね。

8月もカウンセリングを予定しております。
日程が決まりましたらブログでまたお知らせします。
どうぞご相談に来てください。

Omura


2014年7月15日 blog 0

美味しいお菓子がいっぱい

先日患者さんから妊娠20週目の最後の治療の日に
御礼と言ってお菓子をいただきました。
夏場だから少し日持ちのするものと思ってクッキーなどの
焼き菓子でした。

それにしてもこんなにたくさんいただいていいのだろうか?
かなり高かっただろうなと思います。
Mさん、ありがとう。

いただいた焼き菓子がとっても美味しかったので、
ご紹介しましょう。
自分で買ってみてもよし、気に入ったら贈答の一品に加えてもいいですね。

写真はMさんからいただいた「レ・フレール・ムトウ」のお菓子です。ムトウ
ホームページは上の名前をクリックしてみてください。

10年間も不妊治療で辛い日々を送っておられたMさん(39歳)。
彼女の妊娠までの過程は、「やっと妊娠できましたNo.2」
後日ご紹介しましょう。

下の写真は妊娠14週になってこれから安定期に入って
ちょっと鍼灸の治療はお休みになるSさん(39歳)からいただいた焼き菓子。
同じ日に同じような焼き菓子をいただいて当院は焼き菓子がいっぱい。
本当に気を使っていただいてありがとう。
こちらは右京区西京極にある「パティスティー・オペラ」の商品です。
どちらも甲乙つけがたくとっても美味しかったですよ。

オペラ

Sさんが妊娠できた苦労話などのエピソードも「やっと妊娠できました」シリーズ
後日ご紹介したいと思います。

Omura