立場変われば・・・
前回は、活性酸素のことについて書こうと思い、
じぇじぇ!!それってどういうことだべぇ~で終わりましたが、
その続きを・・・の前に。
ご予約をいただいていた患者さんにお詫びをしなければなりません。
先々週の日曜日にテニスの練習をして、先週の月曜日は
ちょっと右足の踵が痛いなぁ~と思いつつ、
いつも通りに仕事をしておりましたが、
翌日の火曜日の朝に立てないほどの激痛で仕事を休みました。
1日~2日休めば大丈夫かなと自分で診断し早く治すためには
患部を休ませなければと様子を見ましたが、
なかなか痛みが治まらなくてとうとう1週間ほど
仕事を休むことになってしまいました。
ご予約をいただいていた患者さんに迷惑をおかけしてしまい、
大変申し訳ありませんでした。
今週から仕事復帰の予定でおります。
休んでいる間、あまり動けないので音楽を聴くか本を読むか
テレビを見るかしかなく、ちょうどNHK朝見ドラ「あまちゃん」の
今までの総集編を3回に分けて放送していたので、
どんなんかな~と思って見ました。
ほのぼのとした笑いと今どきのアイドルの話と80年代のアイドルの
話も出てきて、なかなか面白く見れました。
自然と「潮騒のメモリー」も覚えてしまいました。
キョンキョンのCD、オリコン2位だったとか。
メロディーも懐かしい感じで覚えやすいし、
詩も面白いですね。
「ジョニーに伝えて、1000円返して!」というくだりは
笑ってしまいました。
さて、話は病院での話へ・・・。
病院でのレントゲンはすぐに撮ったのですが、
痛み止めと塗り薬をいただいたのみ。
レントゲン撮影も、踵の炎症だと思うので、
必要ないと思いますが・・・とドクターに言ったのですが、
いや骨の異常があるかも知れませんからと言われ
しぶしぶレントゲンを撮影しました。
結果、踵の炎症ですね・・・とドクターの説明。
心の中で、「それくらい最初からわかっとるわい」と思いつつも、
ありがとうございますと言って診察室を出ました。
まぁ、どこかに違う原因があるかも知れませんからね。
もし自分がドクターと同じ立場だったら、
何が原因かを探るためにレントゲン撮影を患者さんに
お願いしていたと思います。
立場変われば・・・というやつでしょうか。
田内先生のブログで44歳のTさんの話を書いていましたが、
東洋医学からみた彼女の体質は体が火照っている状態。
もちろん44歳という年齢もあると思います。
それに西洋薬で高温期を作る薬を処方されれば、
火に油を注ぐようになり、体が単に火照るというよりは、
常に熱く感じるようになり体力を消耗してしまいます。
結局、東洋医学的に見ればTさんの病院で処方された漢方薬は
Tさんには合ってなくて妊娠しにくい体質になってしまいます。
卵胞の質も良くなるとは思えません・・・と僕は思います。
僕の話で立場が変われば・・・と書きましたが、
診断の仕方が違うのですから治療法も変わってきます。
ただ、まったく西洋医学と治療法が違うというわけではありません。
西洋薬が素晴らしく効果を発揮することもありますし、
西洋医学の技術があればこそ多くの方が救われておりますし、
不妊治療においても体外受精もできるのです。
ですが、体質改善という面では東洋医学にも素晴らしい
効果を発揮することが多いのも確かです。
どっちもいいところを吸収すればお得だと思いませんか。
不妊治療されている患者さんで、体質改善した方が良いのでは・・・と
感じておられる方がおられましたら、ご相談してください。
次回は「不妊症とルイボスティー②」の予定です。
Omura