Posts By: yamo

　　　　　　施術数　　成功数　　成功率

総数　　　　　１４５　　１１９　　 ８２％

30-34歳　　　　７　　　　７　　 １００％

35-39歳　　　 ２７　　　２３　　 ８５％

40-44歳 　　　 ５４　　　４４　　 ８１％

45歳以上　　　 ５７　　　４５　　 ７９％

今回は、排卵止めグラフ第２弾として、各年代ごとの成績をまとめました。
排卵せずに採卵・人工授精・タイミングできた場合を成功としています。
症例数にバラツキはありますが、
年代が上がると、わずかに成功率が下がってました。
しかし、その下げ幅はかなり少なく抑えることができました。
もし、排卵止めしないで自然に任せていたら、かなりの数が排卵していたと考えられます。
特筆すべきは、
４０歳以上では８０％の成功率、
４５歳以上でも７９％の高確率で成功していたのには、正直驚きました。

ご年齢が上がると、１周期でも無駄にできないですからね。
当院は、今後も、患者さんのお役に立てるように、
さらなる進歩を続けていきたいと思います。

成功例の中には、ドクターや培養士さんが驚くような
絶体絶命の状態で採卵できた例もありました。
次回は、その実例をいくつか挙げてみますね。

タウチ

もうご存知の方も多いと思いますが、
先日のニュースは驚きました。

『死亡したドナー（臓器提供者）から摘出された
子宮の移植手術を世界で初めて受けた女性が、
胚移植により妊娠したことが分かった。
トルコの担当医らが12日、発表した。
世界で5000人に1人いるとされる生まれつき子宮がない女性のセルトさんは、
2011年8月に同病院で死亡したドナーから摘出された子宮の移植手術を受けた。
子宮移植手術の成功は世界初で、セルトさんは当時「医療の奇跡」と呼ばれた。』

月経が始まり子宮の機能回復を確認した後に、
胚移植をして妊娠に至ったそうです。
本当に奇跡としか言いようがありませんね。
無事に出産されることを願っています。

話は少し変わりますが、
当院には、生理不順の患者さんがお見えになることがあります。
問診をさせて頂くと、3ヶ月間、6ヶ月間も生理がない方や、
薬を服用しないと全く生理が無い方もおられます。
その原因は、子宮や卵巣の機能不全にあります。

そんなケースに、鍼灸・整体を施術させて頂くと、
自然に生理がくるようになる方もおられます。

あるいは、2人目をご希望の患者さんは、
断乳後に生理はきましたが、基礎体温がガタガタになってしまい、
自力で排卵せず高温期にならないとお困りだったのですが、
鍼灸・整体の施術後、自力での排卵と高温期を作ることが出来ました。

生理不順でお困りの方、
2人目、3人目をご希望で、基礎体温がガタガタになってしまった方、
鍼灸・整体を利用して、ご自身の子宮・卵巣の機能回復を試してみませんか？

タウチ

30-34歳　　　７例
35-39歳 　　２７例
40-44歳 　　５４例
45歳以上　　５７例

排卵止めを施術した総数　　１４５例
平均年齢　　　　　　　　　　４３．２歳
排卵止め成功数　　　　　　　１１９例
妊娠数(成功数の中で)　　　　　８例
排卵してしまった数　　　　　　２６例
成功率（成功数/施術総数）　　８２％

最近、排卵止めの成績をブログに書きましたが、
その詳細を知りたいとの声がありましたので、
今回は、データのグラフ化をしてみました。
４０歳以上が、全体の７６％にも達しているのに、
成功率が８２％だった事は、
その効果をハッキリ証明していると思います。
通常は、年齢が高くなると、早期排卵のリスクが上がります。
では、排卵止めによって、年齢による成功率がどうなっていたのか？
次回は、その年代別の成功率をグラフ化してみますね。

タウチ

前回の話で、便秘には「キムチ納豆に玉ねぎのみじん切りと オリーブ油を混ぜたもの」が、頑固な便秘にも効果がありますよって 書きました。 右の写真は私が作ってみました。玉ねぎの食感がサクサクしていて、 玉ねぎとオリーブ油の香りで納豆の独特な臭いも軽減してくれます。 酒のあてにも良いですね。 さっそく患者さんから作ってみたら見た目より意外に美味しかったという 声をいただきました。 みなさんもトライしてみてください。 便秘が長く続くと大腸内にガスが溜まり、比較的オナラは臭くなります。 それに大腸に停滞している便から栄養が再吸収され 太りやすくなりますし、肌が荒れカサカサになり、 ニキビ肌になってしまいます。 便秘で腸が蠕動運動を起こさないと、腸の血行が悪くなり 腹腔内が冷え、それによって子宮や卵巣も冷えてしまいます。 反対に体質によっては便秘が続くことによって、 身体に熱がこもってしまい、上半身は温かいのに下半身は冷えてしまう

方もおられます。 これを上熱下寒(じょうねつかかん)と言います。 下半身の冷えが続いて子宮や卵巣の血行が悪くなり 妊娠しづらい体質になってしまうのです。 また、便秘が続くことによって熱と湿気を体にこもらせてしまう タイプの方もおられます。 舌の表面に黄色の苔が多い方に多くみられます。 これを湿熱症(しつねつしょう)と言います。 湿熱症になるとダイエットしにくい体質になったりして、 代謝が低下し「気の停滞」をつくってしまい、 湿熱症と気滞症が合わさった症状になり妊娠しづらくなります。 それにストレスがきつくなって便秘になられる方も多いですね。 自律神経の乱れで胃・腸がスムーズに動かなくなって便秘になってしまいますね。 これは肝鬱(かんうつ)の症状です。 便秘でも東洋医学的にみるといろんなタイプがあって、 妊娠することと密接な関係があるんですよ。 朝から冷たいものを控え、温かいものを食するようにして、 腹八分目、適当な運動に・・・オリーブ油で 腸内環境を良くして妊娠体質になっていただければと思います。 もちろん、当院に来られている方は 子宝ソフト整体や鍼灸治療で便秘改善されて、 妊娠されている患者さんが多くおられますよ。 Omura

以前、ブログでご紹介しました

排卵止めの鍼灸　１

排卵止めの鍼灸　２

当院では、最近、需要が高まり頻繁にさせて頂いてます。

自然周期で採卵のケース、
ご自身やご主人の都合等で、
排卵予定日以降にしか人工授精やタイミングが出来ないケース、
個々のニーズに合わせて施術をさせて頂いておりますが、
その集計が出来上がりましたので、ここでご報告させていただきます。

期間　　2011年11月～2013年3月末

排卵止めを施術した総数　　１４５例
平均年齢　　　　　　　　　　４３．２歳
排卵止め成功数　　　　　　　１１９例
妊娠数(成功数の中で)　　　　　８例
排卵してしまった数　　　　　　２６例

成功率（成功数/施術総数）　　８２％

排卵止めの成功率約８割。
排卵のリスクが高い患者さんに限定して施術させて頂いてのこの数字、
しかも、排卵済みだった２６例の中には、
ＬＨ＞４０のかなり厳しい７例を含んでいますので、
かなりの高確率で効果を上げていると思います。

皆さん、せっかく注射や経口薬で卵胞が育ったのに、
排卵してしまったご経験はありませんか？
一般的には、年齢が高くなると排卵のリスクが上がります。
年齢的なリミットが迫ってるのに、排卵で取り逃がすとガッカリですよね。
当院は、不妊専門鍼灸院ですので、
患者さんの様々な状況に対応しております。
排卵止めは、その一部です。
不妊治療でお困りの際は、お気軽にご相談ください。

タウチ