K さんの黒豆ごはんの話をI さんとしていたら、
治療後に・・・
M さん:「先生~、奈良漬いただいたのですが余ってしまって・・・
妊娠初期は奈良漬にアルコール入っていても食べてもいいですか?」
大村 : 「ん~、そうやなぁ・・・奈良漬だけで酔っぱらってしまう人もいるし、妊娠初期にアルコールの入ったものはお勧めできないね」
M さん:「でも、いっぱいもらったから余ってしまって、
捨てるのももったいないし・・・」
大村:「それやったら、アルコールを飛ばせばいいかもね」
K さんの黒豆ごはんの話をもあったし・・・
「チャーハンにしたらアルコールも飛ぶやろうし・・・」
「そうや、野沢菜のチャーハンがあるくらいやし、奈良漬のちゃーんも美味しそうやな」
Mさん:「何かそれって、美味しそうですね。ちょっと作ってみます」と言って帰られた。
それからMさん、奈良漬チャーハンを作って意外や意外、美味しかったので
写真を送ってくれました。
Mさんもタイミングに人工授精を6回ほどされましたが、
なかなか結果が出なかったのです。
年齢的にもまだ31歳と若いので、僕はかねてから体外受精を
早めにするように勧めていました。
・・・というのも、身体的に特にこれが悪くて妊娠に至らない
・・・という事が無かったからなのです。
もしかしたら、ピックアップ障害かも?・・・の疑いがあったので、
体外受精を勧めたのです。
M さんがなかなか妊娠できなかった理由を一つ選ぶとすれば、
「ストレス」かな。
周りの友人たちがどんどん妊娠して、ママになって、
自分だけ取り残されてゆくのが彼女の大きなストレスの
原因ではなかったのだろうかと思います。
初めての体外受精で採卵し、受精卵はとてもグレードが良かったです。
もちろん、採卵までに鍼灸や子宝ソフト整体で
妊娠体質の準備をしていたのも良い結果につながったと思っております。
さて、話は奈良漬へ・・・。
お漬物もちゃんと発酵食品ですよね。
和食に何故、漬物がついてるかは、長い歴史の中で
日本人に合った健康になるための知恵なんですね。
発酵食品は腸整作用があり便秘にも効果があります。腸内環境を良くすることは
免疫力がアップし風邪を引きにくくしてくれます。
花粉症やアレルギーにも効果があります。
疲れやすい、水太りしやすい、生理周期が短い、排卵が早いなどの症状がある
「気虚」タイプの人には効果があると思います。
普通に健康でいられるということは、 「気力」があると言えるでしょう。
是非、発酵食品を毎日の生活の中に取り入れてみませんか。
Omura