Posts By: yamo


2012年12月7日 blog 0

Kさんの黒豆ごはん…失敗したけど①

今年の9月からホームページを見て治療に来てくれている

K(28才)さんの「黒豆ごはん」の失敗???談をご紹介というのも変だけど、

エピソードを書きたいと思います。

写真の黒豆ごはん、写真ではなかなか美味しそうでしょう。

でも、Kさん曰く、

「本当はもっとご飯が黒くなってしまって、レシピと全然違うんですよ」とのこと。

Kさんが見た黒豆ごはんのレシピは、もっとご飯が白いらしいです。

ん~、そう言われれば赤飯に見えるかも・・・?

Kさん、「失敗しました」・・・なんて言ってるけど、

良くできましたと言ってあげたいです。頑張ったからね。

・・・というのも、Kさんと料理の話をしていると、

どうもちゃんと作ってないかも??? と感じる答えが返ってくるのです。

焼き魚に大根おろしを付けないで食卓に出していた様だったので・・・。

大村:「朝は何食べてんの~」

Kさん:「え~と、パンと・・・」「朝は余りたべられへんし~」

         「夕飯も余り食べられへんから、夜10時くらいにお菓子食べてます」

大村:「それはちょっといただけないね。」「ご飯とお味噌汁は・・・?」

Kさん:「余り作ってないんです~」

大村:「それじゃ、週に2回でいいからご飯とみそ汁の和食の朝食にしてみてくれる」

         「それと夕飯をしっかり食べてなくて、夜10時くらいのお菓子は控えめに」

         「夕飯はちゃんと食べましょう」・・・とお願いしました。

Kさんはとっても素直な性格で、治療に来られてからちゃんと朝はご飯とみそ汁、

他の食材など作ってちょっと和食生活を実践してくれるようになりました。

それから次の治療の時に「次はなるべく黒い食材を食べるように」とお願いしたところ

Kさんは黒豆ごはんにチャレンジしたのです。

何でKさんに黒い食材を食べるようにお願いしたかは、

次回にご紹介したいと思います。

Omura

 

 

 


2012年12月6日 blog 0

風邪の予防は東洋医学で・・・2

今日は、ほんとに寒かったですね。
風もかなり強かったので、風邪にやられないように、
首の後ろを守ってお出かけください。

さて、前回の続編です。

『採卵周期や胚移植周期に風邪になってしまうと、
少なからず悪影響が出ます。』と書きましたが、
『妊娠初期にも良くないです。』と付け加えておきます。
といいますのは、風邪(ふうじゃ)の特徴を考えると分かりやすいので、
補足しますね。

風邪(ふうじゃ)の特徴

その1・・・『風は百病の長』
風邪は万病の元と良く言いますが、それはまさに、
この格言からきているといっても過言ではありません。
風邪をこじらせると、重篤な疾患に発展しやすいですし、
様々な病気の先導者といえます。

その2・・・『風は動きやすい』
風は身体を駆け巡りやすく、時間的にも、部位的にも変化が早いのです。
それは、風邪の症状を考えるとわかりやすいでしょう。
頭痛、咳(のど痛)、鼻水・鼻づまり(くしゃみ)、胃腸炎、全身の関節痛・・・
などは、「ふうじゃ」が身体を駆け巡って悪さをするからだといえます。

ですから、風邪(ふうじゃ)お腹を駆け巡った場合、
子宮や卵巣への悪影響は少なからずあります。
「採卵周期、胚移植周期、妊娠初期」の方は、特に注意なさってください。

では、どういう風に注意したら良いのか?を考えましょう。

1)飛沫感染を防ぐ
公共機関(電車、バス)、デパートなどの人ごみにいる時には、
ウイルスをもらわないに越したことはないので、
自己防衛としてマスクの着用が効果的です。
バックにマスクを常備なさるのが良いでしょう。

2)風邪(ふうじゃ)の侵入をさせない。
前回ご紹介しました、
首の後ろの三角形(大椎、風門あたり)に外気の冷たい風を入れない。
タウチは、これをずっと実践しておりますが、
その結果、この3~4年程、風邪をこじらせた事はありません。
風邪になりそうでも、首の後ろを冷やさないように守ってあげて一晩ゆっくり寝ると、
翌日には回復しています。

しかし、もし、風邪にかかってしまったらどうしましょう。
発熱でしんどい時は、安静にしている方が良い場合が多いですが、
風邪の初期(なりかけ)や、熱は無いけど咳、鼻水などの症状がある場合は、
鍼灸施術によって症状緩和は可能ですよ。
もし、体調が戻らなくて悩んでおられたら、一度、ご相談ください。

それでは、気分転換に外出なさる時は、是非、
首の後ろの三角形を守ってくださいね。
風邪の予防は東洋医学で・・・ の写真を参考にしてください。

タウチ

※当院の近場にある新風館のイルミネーションです。


2012年12月5日 blog 0

ちょっとだけクリスマス気分

師走に入りあっという間にクリスマスが過ぎて
年末、そしてお正月。
なかなか思うように治療が進まなくてとか、
仕事や、友人、家族、親せきなどの付き合いで
人間関係がちょっとギクシャクしてしまい
気分が滅入っている方も少なくないでしょう。

 

 

 

せめて、当院に来た時に、「ちょっと可愛い~」なんて
思っていただければと、ちょっとだけクリスマスの飾りつけをしています。
入口のドアと受付だけですけどね。

 

 

招き猫の写真は、宝くじ売り場でみかけたものです。

皆さんに「福」がやってきますようにと思い、写真を撮りました。

Omura


2012年12月2日 blog 0

風邪の予防は東洋医学で・・・

最近、ぐっと寒くなってきましたよね。
この時期、風邪で体調を崩す方が多くみられます。
採卵周期や胚移植周期に風邪になってしまうと、
少なからず悪影響が出ます。
そこで、今回は、東洋医学的に見た風邪の予防法について書きます。

「かぜ」は「風邪」(ふうじゃ)という字を書きますが、
これは、東洋医学の考え方から来ています。
「風」の「邪」が身体に侵入して悪さをするから「風邪」。
つまり、冷たい外の風によって病魔に侵される事=風邪をひく を意味しています。
その「ふうじゃ」が、身体に侵入してくる場所が「風門」というツボです。
このツボ周辺を、冷たい風から守ってあげると、風邪予防になります。
場所は、次に紹介する「大椎」から背骨の凹み2個分下で、
そこから左右に指幅2本分外へ離れた場所です。
大椎と風門を結ぶと、ちょうど正三角形のような感じになります。

それと、「大椎」というツボも重要です。
場所は、首を深く前へ曲げた時に、
1番大きく飛び出た骨の隆起のすぐ下の凹み。
身体を衛(まも)る陽気の巡りをよくするツボで、
このツボも冷えないようにしておくと、
身体全体を温めて、様々な外邪から身体を防御する働きをしています。

ツボに位置説明がちょっと分かりにくい方は、
まず、首を深く前へ曲げた時に、
1番大きく飛び出た骨の隆起(大椎)を探してください。
そこから下方周辺(写真の三角形辺り)を冷やさないようにしてください。
何も特別な事は必要ありません。
ただ、それだけでも効果があります。
普段、外出なさる時に、写真の三角形を意識してください。
マフラー、スカーフ、又はタイトルネックの服などで
防御するだけで構いません。
皆さん、意外と、首の前は意識しても、首の後ろは無防備な人が多いですね。

毎年、何回も風邪をひく方や、
1回風邪になると諸症状がなかなか治らない方に、
実行して頂いたところ、
『ほとんど風邪をひかなくなった!!』
『風邪が長引かなくなった!!』
と言っておられましたよ。
明日からでも気軽に実行できますから、是非、試してみてください。
それでも、よく分からん!という方は、タウチに聞いてくださいね。

ちなみに、鍼灸・整体で免疫力をアップしていると、
風邪になりにくくなります。

また、もし、風邪になった場合でも、
鍼灸で風邪の諸症状緩和は可能です。
(但し、生理周期によってはしっかり出来ない時もありますが)

タウチ

※汚いタウチの背中ですいません。
緑の三角形の1番上の頂点が「大椎」
その左右下方の点が「風門」


2012年11月29日 blog 0

紅葉で女性ホルモンアップ

『女性ホルモンの分泌を増やすにはどうしたらいいですか?』
とよく質問されます。

運動して血行促進することや、食事の内容を見直すことで
分泌を促すことも可能ですが、
「綺麗なものを見て感動する」ことも、
女性ホルモンを増やすキッカケになります。

不妊治療を続けていると、気持ちがいっぱいで余裕が無くなって、
気づくとイライラしてしまっている方が大勢おられます。
妊娠するために病院に通っているのに、
通院してから、基礎体温がガタガタになって、
生理周期もバラバラになってしまうんですよね。
多くの場合、ストレスが原因になっていることがほとんどです。
でも、病院の治療は、卵を増やすことはできても、
ストレスを軽減する治療はないんですよね。

そんな時には、鍼灸・整体を利用なさる事も良いですが、
今の時期でしたら、綺麗な紅葉を見に行くことをオススメします。
京都は、紅葉の綺麗な名所はたくさんあります。
不妊治療に疲れた時には、
紅葉を見て気分転換をしてみてはいかがですか?
当院には、こんな雑誌もご用意していますので、
一度、ご覧になってください。

タウチ

※京都の紅葉雑誌

※当院4階からの紅葉(烏丸御池)


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