Posts By: yamo


2016年5月31日 blog 0

妊娠体質になる子宝推拿 No.1

IMG_20160525_225112 (2) (1)

妊娠体質づくりに効果がある、
推拿(すいな)療法

今回は前回私のブログでもお伝えしてました
当院の治療でも取り入れている
推拿(すいな)について書きたいと思います。

推拿とは中国の伝統的な手技療法であり、
自己治癒力を高めて健康を維持し病気になりにくい
身体づくりを目的とします。

また、推拿には緊張した筋肉を緩和させたり
疲労を取り除くなどの効果もありますが、
経絡の調整や陰陽のバランスを整える作用等もあります。

推拿には多くの技法がありますが、基本手法としては
大きく分けて6種類になります。
1. 擺動(はいどう)類手法、
2. 摩擦類手法、
3. 振動類手法、
4. 擠圧(さいあつ)類手法、
5. 叩撃(こうげき)類手法、
6. 運動関節類手法

今回は擺動(はいどう)類手法をご紹介しましょう。
指や拳、腕関節を用いて協調的・連続的に揺れ動かす手法です。

今日はその中でも「一指禅推法」(いっしぜんすいほう)という手法をご紹介します。

「一指禅推法」とは、写真のように親指をツボや患部にあてて
指の関節を曲げ伸ばしを連続的・協調的に動かし、
また同時に手首の関節を左右に揺れ動かす手技です。
日本の指圧療法とは少し違います。

(ちなみに、写真の頭は安田先生の頭です)

この手法は親指を使うので皮膚との接触面が小さいです。
ですが、体内への浸透度が大きいのでツボや患部に持続的に
柔和な刺激を与えることができます。

なので、全身のツボや患部にこの手法を用いることができます。

胃腸の働きをを活発にし、尿や便の排泄機能を向上させる
効果があります。
また、頭痛・胃痛・腹痛・関節痛・筋肉痛などの
痛みの緩和の治療にもよくこの手法が用いられます。

私が中国に留学していた時に、推拿の実技の授業で
一番初めに教わったのが、この「一指禅推法」でした。

初めは先生の手技を見よう見まねでしていたため、
指と腕の関節が痛くなってすぐに疲れていました。
本来は身体に余計な力を入れずリラックスした状態で
行わなければいけないので、よく先生に「肩、肘の力を抜いて!」
・・・とよく注意されていたことを思い出します。

この「一指禅推法」は推拿療法の基本の技法なので、
ひたすら練習をさせられた記憶があります。

身体をリラックスさせて行うため、余計な力がかかりません。
そして、患者さんにも余計な負担がかからず患部にもしっかりと
アプローチができるので、何でも基本は大事だなと思いました。

今回は「一指禅推法」をご紹介しましたが、
手法はまだまだたくさんあります。
次回以降も他の手法をご紹介できたらと思います。

鍼灸師・推拿セラピスト
山崎 (No.12)


2016年5月28日 blog 0

6月の無料カウンセリング

5月の無料カウンセリングのご予約は満員になりました。
ご予約ありがとうございました。
ご希望の方は6月の無料カウンセリングの
ご予約をお待ちしております。

2016年6月の無料カウンセリングのご予約状況

● 6月 8日(水) 担当/大村

    11日(土) 担当/安田

    22日(水) 担当/大村

    25日(土) 担当/山崎

午後1時~1時30分
(各時間、お一人、または一組)

(担当は変わることがございます。ご了承ください。)

東洋医学的に見て原因や問題が解決できるかもしれません。

当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに 1148名 が妊娠されています。

鍼灸治療には興味があるんでけど・・・と思われている方が
多く来院されています。
どんな効果があるのか、どんな所で、どのような治療するのか
良くわからないですよね。
わかりやすくご説明いたします。

今まで多くの方が無料カウンセリングを受けられたのが
きっかけで、鍼灸治療にトライされて妊娠体質になって
妊娠されましたよ。

カウンセリングの時間は30分くらいですが、
個別無料カウンセリングご希望の方は、
当院に電話でご連絡ください。
電話 0752412101

Omura


2016年5月27日 blog 0

Sさん(44歳の)出産報告メール

「やっと妊娠できましたNo.7」でご紹介した、
Sさん(当時、43歳)が出産の報告メールを
くださいました。
下のタイトルをクリックすると、当時のブログがみれます。

「やっと妊娠できましたNo.7」

早速、Sさんにメールを返信して、その内容を
ご紹介してもいいか了解を得ました。

Sさんも長く辛い不妊治療を乗り越えた経験から、
不妊治療されている方のに少しでもお役にたてればと、
言っていただき、ブログに載せることにしました。

 

大村 院長先生
スタッフの皆様

御無沙汰しております、昨年末までお世話になりましたSです。

おかげさまで2016年年4月〇日に男子を出産致しました。

34週を過ぎて急に逆子になり、38週目に帝王切開にて出産しました。
体重3,700g、身長50,5cmの元気な男子です。

私は大量出血という思いの外大変な出産となりましたが、
漢方の先生から送ってもらった漢方薬のおかげで病院でも
びっくりされるほど回復が早かったようです。

先生の所に通わせて頂き、東洋医学の素晴らしさを
知ることができました。
先生のハンドパワーにもびっくりでしたが・・・

諦めようとした時に〇〇クリニックを勧めて頂いたことに
心より感謝致します。
あの時、先生にアドバイスを頂かなかったら
今日の私たちは存在しませんでした。

44才で元気な子を出産出来たということが私の周囲では
驚異的な事のようで、、、
友達や私の両親の知り合いにも、
何をしたから子供を授かれたのか、、、
問い合わせが多数でびっくりしております。

東洋医学と最新の西洋医学の賜物だとおもっております。
本当にありがとうございました。

最後になりましたが、2月に夫の〇〇勤務の辞令が出まして、
私も子供と7月から主人のもとへ参ります。

また何処かで偶然にでもお会い出来る時がありましたら嬉しいです。
スタッフの皆様にもどうぞよろしくお伝えくださいませ。

・・・という内容です。
Sさんの素直な気持ちがとっても伝わってきます。
彼女も随分と不妊治療で苦労したと思います。
ただ、最後まであきらめなかったから、ママになることが
できたと思います。
・・・でも、現実にはあきらめなければならなかった方も
多くおられます。

Sさんは「この胚移植を最後にします・・・」ときっぱりと
言われました。
私も、「そうだね。頑張ってきたから、自分が最後にしようと
思うなら、自分の気持ちを信じて最後の胚移植にすればいいと思うよ」
・・・と言いましたが、当時は私もプレッシャーがかなりありました。

何とかしてあげたいけど・・・。
先ずは、できる限りのことをしようと・・・。

Sさん、最後の最後で妊娠・出産できて良かったですね。
そして、ブログに協力してくれて、ありがとう。

Omura


2016年5月24日 blog 0

マリアージュ・・・って?

不妊治療と鍼灸治療のマリアージュ

不妊治療をされていると年間にして
100万円単位で出費される方は少なくないと思います。
その中には、
「採卵したけど胚盤胞まで育たなくてまた次も採卵から…」
という方や、
「薬を使っても子宮内膜がなかなか厚くならない…」
という方など様々だと思います。

当院に来られる方の多くの患者さんは
「鍼灸に来てから出てくる卵の数が増えた」
「移植までたどり着かなかったけど移植することが出来た」
というように変化を感じられる方が多いです。

もちろん、鍼灸治療を受けて気持ちが楽になることで
治療を続けられるという方もおられます。

病院で「妊娠してもおかしくない」と言われた方は、
当院に来られて鍼灸治療をで体質改善して
多くの方が妊娠されています。
このように「不妊治療」と「鍼灸治療」は相性が良いと思います。

二重奏やマリアージュといった感じでしょうか?

さて、前置きが長くなりましたが、
マリアージュという言葉はご存知でしょうか?

マリアージュとは、結婚などの意味もありますが、
「もともとふたつで別々だった存在があたかも
ひとつの存在のように調和した状態になること(wikipediaより抜粋)」
という意味のようです。

料理とワイン、料理とソースなどで使われることが多い言葉です。
料理において、それらを感じとるのは鼻(嗅覚)と舌(味覚)。
鼻先から入った香り(オルソネーザル)と口の中や
喉から鼻に抜ける香り(レトロネーザル)、
それから舌の上(味覚)で感じる苦みや酸味、甘味などが調和して
「いいマリアージュ」となるのですね。

アロマオイルでいうとブレンドするオイル、
鍼灸治療でいうとツボの組み合わせが調和するものに
あたるでしょうか。

不妊治療において、治療と生活のなかで
良いマリアージュが作れるならば、妊娠への可能性も
広がると感じます。

鍼灸治療をすでにされている方は運動や食事など、
まだという方は鍼灸治療をお勧めしたいと思います。

鍼灸師・ホリスティクセラピスト
安田ブログ No.12


2016年5月20日 blog 0

晴れ!ときどき沖縄 No.2

前回は、とぎどき沖縄に行って、
趣味で陶芸を始めているわけですが・・・なんて話でした。

焼きあがりました~!!1461660339316
上の写真は色づしたところ。
下の写真は焼きあがったもの。

きれいに発色したのでは・・・と思います。

色は青、緑、黄色の三色を使いました。
・・・っていうか、他の生徒さんも一緒に色づけしたので、
空いている色を使っていたら三色になってしまいました。

柄は一応自分で考えました。
デザインを考えていたわけでなく、なんとなく描いてみました。
・・・それに、その日はちょっと教室に行くのが遅くなってしまい、1463493285156
時間が無かったので、パバッと色を塗らないと、
先生に迷惑が掛かってしまうということもあって、15分くらいで
色を塗りました。

まぁ、出来上がってみれば、
世界で一つだけの器とでも言いましょうか、何というか
愛着があるものです。

友人が、アイスペールみたいなものも作れるのかな・・・?
・・・と言っていたので、2つ作ってみました。
できあがりを見せると、
「へぇ~、意外とセンスあるんだね」と褒めてもらいました。

「もし、気に入ったのならあげるけど・・・」というと、
「マジ?これ、もらっていいのかな」
「要らないなら、あけないけど・・・」
「いやいや、これもらえるかな」と言ったので、
友人にあげました。

まだ、陶芸を始めて8か月くらいの作品ですが、
欲しいと言ってもらえたので、娘を嫁に出す父のような気分。

不妊治療している方たちで、毎日の生活が不妊治療が
中心になってしまって、ストレスが・・・と言われる方が多いです。
時には、何か趣味とかエクササイズとか何でもいいから、
気分転換できる時間があればいいですね。

私も大人の自由時間と称して、沖縄のやちむんを始めたわけですが、
土と対話する時間を作ってストレス発散できていますよ。

土と対話と言うより、今は悪戦苦闘中ですけど・・・。

作った作品が意外と患者さんに好評だったので、
同じデザインのどんぶりや大皿、小皿などに
いずれチャレンジしてみようかな・・・と思うのであります。

何人か100円だったら買いますよ・・・と言ってもらえました。
当院に来られる患者さん、み~んな優しいでなぁ。
素人、五流陶芸家の作品に値がつくなんて、ありがたいですね。
三流にも満たないので、自称、五流陶芸家というところでしょうか。

次はランプシェードにチャレンジしてみようかと思っています。
出来上がったら、ブログでご紹介したいと思います。

Omura