2014年7月2日 blog 0

7月の個別無料カウンセリング

★7月の個別無料カウンセリング
7月12日(土) 午後1時30分、2時30分
7月16日(水) 午後1時30分、2時30分

病院でいろいろ検査をしたけれど、
特に問題はないと診断されてもなかなか妊娠できない。

タイミング療法を経て、人工授精、そして体外受精まで
ステップアップしたのに妊娠できない。

東洋医学的に見て原因や問題が解決できるかもしれません。
当院ではなかなか妊娠できなかった人たちが、
今までに900組以上がパパ・ママになられています。

個別無料カウンセリングを受けて見られてはいかがですか?
その内容は、

●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか診断いたします。
また、その解決方法のアドバイスもいたします。
●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法もご説明いたします。
●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら、できる範囲でお答えいたします。

カウンセリングの時間は30分くらいですが、個別無料カウンセリングご希望の方は、
当院に電話でご連絡ください。

電話 075-241-2101

一人で悩んでないで気軽にご相談ください。
妊娠への道筋が見えてくるかもしれません。
少しはお力添えできると信じております。

Omura


2014年6月27日 blog 0

烏丸御池鍼灸院オリジナル『排卵を遅らせる鍼灸 』2

さて、今回は排卵止めの具体的な事例をご紹介します。

1)Hさん 40歳

生理9日目で卵胞2個(30mm、16mm)。
2日後に採卵決定。
主席卵胞がかなり大きく、排卵リスクが高かったが、
主席の排卵を遅らせつつ16mmを育てた結果、
無事2個とも採卵できた。

2)Mさん 47歳

生理24日目で卵胞17mm。LH50.46
2日後に採卵決定。
LHサージがかなり出ているので、翌日の排卵濃厚だったが、
無事採卵できた。

3)Tさん 48歳

生理8日目で卵胞30mm尿検査でゴールドサインあり。
1日後に採卵決定。
卵胞の大きさとゴールドサインから排卵のリスクが高かったが、
無事採卵できた。

4)Sさん 46歳

生理21日目で卵胞19mm。LH80.6
1日後に採卵決定。
LHがほぼピークに近いため、いつ排卵してもおかしくなかったが、
無事採卵できた。

5)Oさん 40歳

生理9日目で卵胞2個(17mm、16mm)。
Drから2日後採卵の指示だったが、仕事の都合で5日後に採卵決定。
今まで、2日後採卵でも排卵済みが何度もあったので、
早めに排卵止めを行う。
3日後(生理12日目)の経過観察では、卵胞(22mm、21mm)、
卵胞は大きくなっていたがまだ残っており、
5日後(生理14日目)の採卵時、無事全て採卵できた。

6)Hさん 41歳

生理9日目で卵胞2個(28mm、24mm、13mm)。
3日後に採卵決定。
卵胞の大きさにバラツキがあったが、
無事、3個とも採卵できた。

7)Tさん 42歳

生理12日目で卵胞2個(17mm*2)。LH82.97
1日後に採卵決定。
LHがほぼピークに近いため、いつ排卵してもおかしくなかったが、
無事、2個とも採卵できた。

上記の例は、いずれも、もし排卵止めを施さなかったら、
恐らく、全て排卵していたと思われるケースばかりでした。

自然周期の採卵で、過去に排卵済みで採卵に至らなかった方、
タイミングや人工授精で排卵を遅らせたい方、ご相談ください。

そして、次回は、
排卵止めがキッカケで妊娠された例もご紹介させていただきます。

田内


2014年6月21日 blog 0

烏丸御池鍼灸院オリジナル『排卵を遅らせる鍼灸 』1

当院は、京都の烏丸御池に不妊専門鍼灸院として開業して、約4年間が経過しました。
コンセプトは、『生理周期に合わせたオーダーメイドの周期療法』。
その象徴的な施術の一つとして、今回の『排卵を遅らせる鍼灸』があります。

自然周期で採卵された方の中には、
排卵済みで採卵出来なかった苦いご経験をお持ちの方も多いのではないでしょうか。
採卵、そして移植とスケジュールを空けていたのに、
育った成熟卵胞を取り逃がすと、本当にガッカリですよね。

一般的には、ご年齢が高くなると、早期で排卵するリスクが上がります
あるいは、ホルモンバランスの乱れが原因で、排卵のリスクが高くなることもあります。
病院では、排卵止めの注射で対応する事もありますが、
卵子の劣化を招いたり、排卵間近にはもう手遅れだったりしますから、
万全とは言いがたいです。
また、最近は、鎮痛剤で排卵を抑える病院も増えてきましたが、
それでも、確実に採卵ができる訳ではありません。
そんな時、駆け込み寺のようにご相談に来られます。

そこで当院では、
「過去に排卵済みで採卵出来なかった経験がある患者さん」
「卵胞の大きさやホルモン値の状態で排卵のリスクが高い患者さん」
などの限定したケースに対して、
排卵を遅らせて採卵や人工授精に間に合うように
施術させて頂いております。

全国の不妊鍼灸院を見渡しても、『排卵を遅らせる鍼灸』を実践しているのは、
当院の他に見当たらないと思います。

2011年11月~2014年5月末 の期間において、

施術数   408例
成功数   358例  (採卵または、人工授精に間に合った事例)
排卵済み  50例
成功率   87.7%

平均年齢  43.2歳
排卵止めがキッカケでの妊娠 20例(5%)

採卵出来るということは、妊娠のチャンスが広がることを意味しますし、
勿論、その結果として妊娠に至ったケースは20例もあります。

次回、もう少し詳しいデータをご報告いたします。

田内


2014年6月18日 blog 0

朝粥生活② クコの実

前回はクコの実は・・・で終わってしまい、 その間に妊娠の報告や個別無料カウンセリングの案内などで、 朝粥生活①の続きが遅くなってしまいました。 さて、クコの実はナス科枸杞(クコ)の果実です。 生薬名は枸杞子(くこし)といい漢方に使われます。 効能は目の疲れや視力の低下に効果があり、 血液を補い滋養強壮に良いとされます。 特にクコの実は不老長寿の食材として古代中国で使われ、 日本では平安時代くらいからクコ酒やクコ茶などで 食されるようになりました。 最近の研究ではクコの実は抗酸化作用がビタミンCの6倍もあるという報告や 日焼けによる炎症を抑える効果もあることがわかりました。 葉は枸杞葉(くこよう)。おひたしにしたり、クコ茶にしたりします。 ご飯に混ぜてクコ飯にもします。 根皮を地骨皮(じこっぴ)と言い、これも漢方に使われます。 東洋医学的に体力が無くて疲れやすくて、貧血気味の 気血両虚(きけつりょうきょ)のタイプの人に効果があります。 「気」も「血」も不足していると、 体を温めにくくなり冷え症になってしまいます。 「気」と「血」が不足気味になると子宮や卵巣に十分に 血液が供給されないため、子宮内膜が厚くならなかったりとか、 卵巣に卵胞が育ちにくくなります。 せっかくグレードの良い受精卵を移植しているのに妊娠に至らないのは、 受精卵が着床して育つのに十分な子宮内膜の厚みがなかったというのも ひとつの原因と思われます。 血液を補ってくれる食材は基本的に赤色の食材です。 赤色でなくても血を補ってくれる食材はありますが、 今回はわかりやすく赤色の食材をいくつか挙げますと・・・ クコの実、ナツメ、人参、パプリカ、トマト、ライチ、牛肉の赤身、 レバー、マグロ、いちご、赤カブ、ラディッシュ、リンゴ、 さくらんぼ、金目鯛、とうがらし、小豆、カニ・・・等々、いっぱいあるでしょ。 ただ食するときに白色、黄色、黒色、緑色、紫色の数種類の食材と組み合わせて バランスよくいただくのがベターですね。 ちなみに、生理中は青魚を食されると生理がスムーズに出ますよ。 そして生理が終わりかけの頃から赤色の食材をいただいて、 失った血を補うといいと思います。 補血をするわけですね。そして「気」を補う食材も必要になってきます。 「気」を補う、補気の食材は次回ご紹介しましょう。

Omura


2014年6月14日 blog 0

不妊治療の内容を理解して受診していますか?

『十分な説明を受けないまま診察が終わった。』 『説明されたが、難しくて理解できなかった。』 『質問するタイミングを失ったまま、次回の案内をされて終わった。』 冒頭でご紹介させていただいたのは、 不妊専門病院に通院されている患者さんの大多数の声です。 不妊治療は、様々な専門用語が飛び交っています。 ホルモンの名前やその数値、 いろいろな検査項目、 排卵誘発剤の種類(飲み薬、注射)・・・ 本来、担当のドクターから説明を受けて、 理解してから治療に入ることが望ましいと思います。 しかし、ご自身の治療内容を理解されている方は、 ごく少数にすぎません。 原因の一つとしては、 どこの不妊専門病院も患者さんで溢れていて、 十分に説明する時間を取れないのが大きいのかも知れません。 そこで、当院では、患者さんからのご要望があれば、 通院のお手伝いをさせていただくこともあります。 次回は、何の目的で診察に行くのか? 処方された薬の意味は? 診察時に何を質問すれば良いのか? 診察目的がハッキリすれば、 治療効果も違ってくるのではないでしょうか? 鍼灸施術も同じです。 当院では、周期療法を行っています。 その名の通り、 生理周期によって、施術内容が違ってきます。 東洋医学的に見たタイプによって、施術内容が違います。 病院の治療経過によって、施術内容を変えます。 つまり、毎回、施術内容が変わります。 そして、目的をハッキリさせてから施術します。 患者さんにもその旨をご説明しておりますし、 それによって、施術効果が上がると信じています。 病院も鍼灸院も、妊娠というゴール(目的)は同じです。 相乗効果を上げていくためには、同じベクトルで併用することが望ましいです。 しかし、病院が鍼灸院の方針に合わせることはほぼありませんので、 鍼灸院が、病院の治療内容を正確に理解して合わせていくことになります。 病院の治療経過に合わせてながら、進めていく鍼灸。 ご興味がありましたら、ご相談ください。 田内


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