2014年1月26日 blog 0

当院の患者さん、その通院先は?

『他の患者さんはどこの不妊病院に通院されていますか?』

最近、数名の患者さんから上記のようなご質問がありました。
当院は、関西一円の不妊専門病院から患者さんが来院されています。
参考までに、患者さんの主な通院先を列記します。
(順不同、敬称略)

京都府

足立病院(生殖内分泌医療センター)
田村秀子産婦人科医院
醍醐渡辺クリニック
IDAクリニック
オオノ産婦人科医院
京大病院
細田レディースクリニック

大阪府

IVFなんばクリニック
IVF大阪クリニック
藤野婦人科クリニック
後藤レディースクリニック
リプロダクションクリニック大阪
大阪ニューアートクリニック

兵庫県

神戸元町夢クリニック
英ウィメンズクリニック
山下レディースクリニック
大谷レディースクリニック

滋賀県

竹林ウィメンズクリニック
草津レディースクリニック
滋賀医大
桂川レディースクリニック

奈良県

ASKAレディースクリニック
好川産婦人科クリニック

不妊治療は、一人で悩むと心身ともに負担が大きくなってストレスも増えます。
ストレスが増えると妊娠から遠ざかってしまいますね。

日頃、不安に思っていること、
聞きたくても誰にも聞けないこと、
通院に対しての悩み、
他の不妊病院の情報、
漢方の事・・・等々

お気軽にご相談くださって構いません。
周りは、不妊治療で同じ悩みを抱えている患者さん同士ですからね。
当院は、各不妊専門病院での詳しい治療経過をできるだけ把握して、
患者さんのご相談にお答えさせていただいております。
今年も、不妊で悩む患者さんの支えになれたら、嬉しい限りです。

田内


2014年1月21日 blog 0

愛犬ぺルちゃん逝く

ブログでもご紹介したことのある愛犬のペルちゃんが
1月の中旬に天国に召されました。
享年16歳5か月。老衰ですね。
愛犬と言っても友人宅のミニ柴なんですけど、
年16年と5か月前に僕が友人宅にプレゼントした犬です。

病床で伏せっていたお母さんが犬を飼いたいと言うことを
聞いていました。
ただご家族は犬を飼うと散歩に毎日散歩に連れて行かないといけないし、
食事や病気した時の世話などが大変だというので、
病床のお母さんにぬいぐるみの犬をプレゼントしたそうです。

お母さんはとても残念がって、「生きている犬が欲しい」とこぼしたそうです。
その話を聞いて、嫌がる友人を無理やりペットショップに連れて行き、
カゴの中で一番おとなしくしていたミニ柴に一目ぼれ。
即その犬をいただきました。
生まれてまだ3ヵ月くらいだったと思います。
めっちや可愛かったです。
ペルちゃんと名付けられました。

段ボール箱に入れてもらって電車に乗って友人宅にペルを連れて行ったとき、
友人のお母さんは大変喜んでおわれました。
今じゃ段ボールに子犬を入れて電車に乗ったら、きっと怒られますね。
もう歩くこともままならなかった友人のお母さんは
ベルを子供のように可愛がり、10年くらいしてお母さんは
なくなられましたが、随分と癒されたそうです。
ペルが友人宅に行かなければ、お母さんは長生きできなかったかも
しれません。きっとアニマルセラピーの効果はあったと思います。
遊びに行ったらベルはいつもお母さんのペッドの下でくつろいでいました。
時のたつのは早いものですね。

患者さんとペットのことを話することも良くあるのですが、
子供じゃないけど大切な家族ですよね。
ペットに癒されるということを身をもって感じました。
ペルも最後の3日間は夜中に遠吠えして大変だったようですが、
家族の献身的な看病で16年と5か月の生涯を終えることができました。
本当にいい家族に恵まれて幸せだったと思います。

ペルちゃんの飼い主の友人も、寂しいけれど精一杯可愛がって
最後の世話をちゃんとできたので悔いはないと言ってました。
何事も悔いの残らないようにすることは大切ですね。

ペットに癒されたエピソードなどあれば下記のアドレスまで
送って下さい。できればペットの写真もお願いします。
karasumaoike2011@hotmail.co.jp

Omura


2014年1月19日 blog 0

生理痛には鍼灸・整体

『生理痛処方薬、投与後3人死亡』 先日のショッキングなニュースのタイトルです。 その詳細についての記事は、以下のとおりでした。『厚生労働省は17日、 重い生理痛である月経困難症の治療薬「ヤーズ配合錠」について、 服薬との関連が否定できない死亡例が3例報告されたとして、 医療機関に注意喚起した。 発表によると、3人は10歳代~40歳代で、生理痛などで使い始めたが、 肺動脈や足の静脈などの血栓症で2013年2~12月に死亡した。 このうち、20歳代の女性は使用2日後に頭痛が起き、 13日後に脳の血栓症で死亡した。』 生理痛は、ほとんどの女性が経験なさっているでしょうし、 子供や老人を除いて、生理痛が無い女性はごく少数でしょう。 しかし、重度の症状以外は、 病院にも行かずにお薬で我慢なさっているのではないでしょうか。 当院は、不妊専門鍼灸院として、毎日、沢山の患者さんが来院されていますが、 そのほとんどは、生理痛は当たり前と思っておられます。 『鍼灸・整体で、体質改善すると生理痛は軽減しますよ』とお話すると、 驚かれる患者さんは少なくありません。 鍼灸・整体の利点は、身体に優しい方法だということ。 皆さんが本来持っている生命力・免疫力を引き出すのが目的ですから、 薬のような副作用が全くありません。 目安は、施術開始後3ヶ月から6ヶ月くらい。 生理痛の軽減は勿論、月経の色も改善(鮮血色になる)されます。 中には、ご本人も驚くような変化を実感されるケースもあります。 生理痛は、あるのが当たり前だと思ってませんか? 毎月の辛い痛みがマシになると、日常生活の質が随分向上しますよ。 おまけに、ホルモンバランスも整いますから、 お肌も内面からきれいになりますし、イライラすることも減り、 身体も軽くなりますよ。 妊娠をご希望の方は勿論ですが、 いずれ妊娠をご希望される方で、 月経困難症、生理痛、生理不順などで、お困りの方には、 是非、鍼灸や整体をオススメします。 生理痛が軽減することは、妊娠しやすい体質作りの第一歩です。 そして生理痛は身体からの注意シグナルです。 薬で痛みを抑え込むのではなく、生理痛が少ない体質を目指しましょう。 もっと詳しくお知りになりたい方は、下をクリックしてご覧になってください。strong>生理痛改善の具体例はコチラ 田内


2014年1月12日 blog 0

新年の癒しブログ2(ペットNo.7~11)

先日、可愛いシリコン性のがまぐちポーチを発見!!

つい買ってしまいました。
ワンコ柄がとても気に入っていますが、人前で使うのはちょっと恥ずかしいかも。

pochi

さて、癒しブログの続編です。

ペットNo.7 患者Sさんの愛犬 リアンちゃん(Mix、1歳5ヶ月、♀)

ミニチュアシュナウザー×ビションフリーゼ のMix犬。
Mix犬は、両犬種のいいところを引き継いで、すごく可愛い子ができます。
リアンちゃんは、まさにそのお手本のような可愛さですね。

ペットNo.8  患者Nさんの愛犬 ルネちゃん (スムースコートチワワ、8歳、♂)

世界一小さな犬種、それがチワワ
スムースコートチワワでクリームは少し見かけますが、
ホワイトはめったに見かけない珍しいワンコです。

ペットNo.9 タウチの愛犬パーク (ミニチュアシュナウザー、4歳、♂)

以前、「マルモのおきて」というTVドラマで登場してからは、
よく知られるようになりました。
この犬種は無駄吠えも少なく…と解説されていますが、
うちのワンコはすっごく吠えまくります(笑)。
ちなみに、この写真、散々追い掛け回してとりまくった中の奇跡の1枚です(笑)。

ペットNo.10 大村院院長ゆかりの愛犬 ペルちゃん(ミニ柴、15歳、♂)

ご主人以外に抱っこさせてくれるのは、大村院長だけなんだそうですよ。
相性もあると思いますが、犬は、本能的に相手を敵か味方かを判断していると思いますから、
きっと大村院長の優しさを、本能的に感じ取っているのでしょう。

ペットNo.11 患者Nさんの愛猫 チルちゃん(ネコ、♂、8歳)

Nさんは、胚移植に合わせて当院の鍼灸施術を受けられてみごとに妊娠。
チルちゃんの癒し効果もさることながら、当院でのサポート効果もあったと思います。
その後の流産予防にもお越しになり、無事に出産なさいました。
Nさんの経過は、下記の過去ブログを参考になさってください。

Nさん31歳、凍結胚移植で妊娠

Nさん31歳、流産予防

当院で妊娠なさった患者さんの中で、
ペットを飼っていた方は、意外に多いかも知れませんね。
今度、集計してみます。
まだまだ、癒しブログ総集編は続きますよ。

田内


2014年1月6日 blog 0

手のひらを太陽に・・・ご来光のパワー

みなさん、あけましておめでとうございます。
これからママになられる皆さんのために田内先生がブログに
載せた伊勢神宮のご来光の写真、とってもパワーを感じませんか。
それも鳥居から差し込む太陽の光は身体に「陽気」を与えてくれます。

「手のひらを太陽にすかしてみれば~」という童謡を聴いたことがある方も多いと思います。
冬場はどうしても冬の寒さで体が冷え、体の中の「陰気」が増えて、
陰と陽のバランスが陰に傾いてしまいがちです。
身体を冷ます陰の力が50%、体を温める陽の力が50%がバランスを
保つことによって人間の体は健康を維持していると東洋医学では言います。

冬の寒い時こそウォーキングや散歩をしているときに手のひらを太陽に1分でもいいから
あててみて下さい。太陽の陽気のパワーが入ってきますよ。
手が温かく感じると思います。
それに太陽を背にしてウォーキングやお散歩をすると、体がポカポカとしてきますよ。
是非試してみて下さい。

もちろん食生活や睡眠を十分にとるということは大切ですが、
ちょっとできることから始められるといいと思います。
今年こそ妊娠してママになる~という強い意志も良いですが、
肩の力を抜いて、できることを少しずつ継続させることの方が
不妊治療から解放される近道だと思っています。

昨年妊娠されたH さん、残念ながら心拍確認後流産されてしまいました。
H さんは何度か流産を繰り返してしまうタイプですが、
彼女からからいただいた年賀はがきにこんなことが書いてありました。
「あきらめずに最後まで頑張った人が夢を実現できる」
先生のお言葉を支えに今年こそ笑顔で卒業できるようにがんばります。
・・・と書いてありました。
前向きになれたH さん。苦しいことはそんなに続かないよ。
「一寸先は闇でもその先に光が見えてくる」のようなことを
アンパンマンの作者、やなせたかしさんが言われていたそうです。
経験上、あきらめずに頑張った人は卒業される方が多いように思います。
でも、少し肩の力をぬいて・・・手のひらを太陽にかざしてみてください。
ちなみに「手のひらを太陽に」の作詞は、やなせたかしさんなんですよ。

昨年は124名の患者さんが不妊治療を卒業されました。