2013年12月11日 blog 0

御金(みかね)神社をご存知ですか?

大村院長の 何が起こるかわからへんシリーズ 始まりましたね。 ぱくり(私)では無く、本家(院長)のブログですから、 皆さん、次も期待しましょう! 今回は、箸休めのような感じでお読みください。 皆様、御金神社をご存知ですか? 呼び名は『みかね神社』になります。 田内は、卑しいのか、『おかね神社』とばかり思っていました。 全国に沢山ある神社の中でも、 人間の営みの中で用いられる全ての金属類を祀る神社としては、 国内唯一だそうです。 場所は当院があります烏丸御池交差点から西方に歩くこと約5分ほど。 御池西洞院角を北に上がると左手に見えてきます。 意外にもひっそりとたたずんでいるため、通り過ぎそうになりましたが、 近づくと、突然目に飛び込んでくるのが、金色に輝く鳥居。 こんな鳥居は初めてみました。 しかし、すぐ近くに自分の職業に関係する神社が存在していたなんて、 盲点でした。 (鍼灸師の商売道具である鍼は、 金、銀、銅、チタン、ステンレスなどの金属が材質です) 早速、時間を作って参拝へ。 さて、田内が訪れた目的は・・・ 1)普段使っている道具(鍼)に対しての感謝を申し述べる。 2)今後もその道具による事故が無いように安全を祈願。 3)一人でも多くの患者さんが卒業される事をお願い。 ちょっと欲張りなお願いでしたが、道具まかせでは無く、

道具の力を最大限発揮できるように、これからも精進してまいります。 この神社、現在は、金属類から派生して金銀銅の通貨も金属であることから、 資産運用の神として広く一般に知れ渡っているそうです。 銀行員や証券マンが参拝にくることも珍しくないらしいです。

そういえば、境内には宝くじや金運アップを祈願した絵馬がいっぱい。 ここの絵馬は、いちょうの形をした珍しい絵馬でした。 (私も、人並みの金運をこっそりお願いしましたけどね) お金の話ばかりではいやらしいですけど、 不妊治療は費用がかさみますよね。 お金が無いから治療が受けられないことがないように、 皆さんも、当院にお立ち寄りの際には、一度、参拝されてみては如何でしょうか? 田内

※ちょっと色が分かり難いですが、金色の輝く鳥居。 mikane1 ※いちょう形の絵馬。金運の祈願ばかり。 mikane2 ※御金神社への地図。 mikane3


2013年12月6日 blog 0

何が起こるかわからへんNo.12 蘇る卵巣①

季節は師走に入って、何となくバタバタしてませんか?
忘年会でアルコールがついつい増えてしまいがちになりますが、
不妊治療されている方は、心持控えめにしましょう。

「何が起こるかわからへん」シリーズも随分とお休みしていました。
その間、何と当院の副院長である田内先生が限りなく盗作に近い
「何が起こるかわからない」をブログで紹介して驚きました。
ブログを見たときは頭の中は???な感じでした。

これって、小説の「限りなく透明に近いブルー」じゃないけど、
限りなく盗作に近いタイトルですね。
別にいいんだけどね。副院長だから。

さて、本題に入りたいと思います。
「何が起こるかわからへんNo.12 蘇る卵巣①」というタイトルですが、
何回かに分けて卵巣にまつわるエピソードをご紹介したいと思います。

Tさん(37才)
去年、2012年10月~当院に来られました。
当院に来られたときは3回目の人工授精後でした。6回くらいまで人工授精を
されましたが結果が出なかったので、体外受精にステップアップ。
初めてのショート法での採卵は17個。そのうち受精したのは7個。
結局、胚盤胞になったのは1個でした。
受精卵の数は大切ですが、もっと大切なのは受精卵のクオリティです。
たった1個残った胚盤胞の受精卵はグレートAで良かったです。
(BやC評価の胚盤胞で妊娠、出産される方も多いですけどね)
その残った胚盤胞の凍結胚移植で妊娠されました。
ですが、心拍が確認できず流産され掻把されました。

ドクターは掻把後の生理周期から採卵できると言われたのですが、
せめて1周期は休んだ方が心と体のバランスが整うためには必要な時間だと思い、
採卵を伸ばしてもらいました。
そして・・・

to be continued
Omura


2013年12月3日 blog 0

今年の妊娠 111名の通院先

前回の院長ブログにもありましたが、
11月は沢山の患者さんが妊娠に至りました。
今年の累計は100名を越える方が妊娠されております。

2013年の妊娠数 111名(12月3日現在)

当院も開設してから、はや3年半になろうとしております。
開設当初は、京都近郊の病院で治療されている患者さんがほとんどでしたが、
今年、妊娠された患者さんの通院先を改めて調べてみると、
関西中の様々な病院からお越しになっているケースが増えていました。

その病院名を列記しますと・・・

京都府

足立病院生殖内分泌医療センター
醍醐渡辺クリニック
田村秀子婦人科医院
細田レディースクリニック

大阪府

IVF大阪クリニック
IVFなんばクリニック
後藤レディースクリニック
大阪ニューアートクリニック

兵庫県

神戸元町夢クリニック
英ウィメンズクリニック

滋賀県

草津レディースクリニック
竹林ウィメンズクリニック

(順不同)

当院は、誇大な広告宣伝はいたしておりませんので、
お問い合わせをいただくキッカケは、次の3つがほとんどです。
1)以前、卒業された又は通院中の患者さんのご紹介。
2)ホームページを見て。
3)ふっくら(情報誌)を見て。

最近は、不妊専門を掲げる鍼灸院も増えていきました。
しかし、当院のように、
病院の治療経過に合わせて行う不妊専門鍼灸院・整体院や
周期療法を行う不妊専門鍼灸院・整体院はまだまだ珍しいようです。

どこにいったら悩んでいられたら、一度、ご相談ください。

田内

※烏丸三条にある池坊さんのクリスマスネオン。
ikenobou xmas2013


2013年12月2日 blog 0

11月の妊娠速報 !! 2日に1人妊娠

みなさん、ご無沙汰しております。
最近はちょっとブログをお休みしてまして、ごめんなさいね。
プロバイダーを変えたため、コンピュータが使えなかったのと、
何だかんだと忙しかったものですから、、。
師走前だというのに、今から忙しくしていてはダメですね。

11月の妊娠された方の速報をお知らせします。
◆体外受精
新鮮胚5日目移植(胚盤胞移植)   5人(39才、37才、42才、40才、37才)
新鮮胚2日目移植           1人(46才)

凍結胚5日目移植(胚盤胞移植)   5人(37才、31才、37才、40才、37才)
凍結2ステップ移植(2日目、5日目) 1人(42才)

タイミング                 3人(36才、28才、26才)
人工授精(AIH) 1人(40才)

体外受精では平均年齢が38.75才でした。

合計で16名の方が妊娠されました。
2日に1人妊娠された計算になりますね。

みなさんなかなか妊娠できなくてどうしたらいいか
わからなくなってしまっていた方ばかりです。

治療に来られている方全員が妊娠されている訳ではないので、
胸を張って喜べないですが、不妊治療で行き詰っている方の
妊娠のお手伝いができていることは治療する者にとって
大きな喜びです。

みなさんの治療の参考になればと思い、11月のデータを公表しました。
鍼治療にチャレンジしてみようかと思われたら、
どうぞ電話やメールでご相談ください。

Omura


2013年11月23日 blog 0

低温期の過ごし方1(胚移植前、採卵前、AIH前、タイミング前)

以前、妊娠の可能性がある高温期の過ごし方として、

胚移植後(人工授精後、タイミング後)の過ごし方

というブログを書きましたが、
じゃあ、低温期の過ごし方は?というご質問が多く寄せられております。
ということで、今回は、低温期の過ごし方 について考えてみました。
具体的には、生理が始まってから排卵(採卵)までの期間としてお考えください。

まず1つ目のキーワードは、
子宮は筋肉、適度にエクササイズをしましょう。

例えば、排卵に合わせてだけタイミングなさるよりも、
普段から仲良くされる事は大切です。
これは、子宮にとっても適度なエクササイズになります。
以前にも書きましたが、子宮はすごく賢い臓器のひとつで、
生理周期に合わせて動きを変えています。
生理中は、内から外へ経血を排泄するように蠕動運動しています。
この時期(生理中)に鍼灸や整体をさせていただくと、
子宮の動きを活発にするので、
排泄力がアップして生理がスッキリ終わります。
生理がスッキリ終わる事は、卵胞の成長を促進させます。
逆に、ダラダラ生理が続いたり、
生理痛がきつかったり、
生理中にレバーのような血塊が出たり、
というのは、この排泄力が足りないことを意味します。

当院で施術させていただいたほとんどの患者さんは、
生理痛の軽減や経血の色が改善するのを実感されています
生理痛の軽減は、排泄力アップを意味しますし、
生理の経血色が、鮮血色(絵の具の赤色に近い)に変化したり、血塊が無くなったりは、
前周期の子宮内膜の状態が向上していたことを表していますから、
妊娠にぐっと近づいている状態になります。
その期間は、施術開始後3~6ヶ月位が目安です。

妊娠に近づくには、まずキレイな子宮内膜を作りましょう!!

ご自身の経血をご覧になった事はありますか?
暗赤色ではありませんか?
血塊は出ていませんか?

もし、気になることがありましたら、ご相談ください。

長くなりますので、次回に続きます。

田内