2013年10月15日 blog 0

ペット No.27 モモちゃん、ウメポン。

久しぶりの癒しブログです。

下の写真は、患者Nさん愛犬です。
右 モモちゃん(母犬) 3歳8ヶ月、コーギー、メス、13.5kg
左 ウメぽん(娘犬) 6ヶ月、コーギー、メス、9.5kg

2匹のワンコは母娘の関係。
いつも仲良く遊んでいて、
写真のように、よくシンクロするそうです。

動物好きのタウチとしては、
これからも、ペットの癒し効果で沢山妊娠されることを願っております。

今後も皆さんの癒しのペットをご紹介ください。
犬、猫、ウサギ、ハムスター、金魚・・・どんなペットでも構いません。
できれば、写真とペットについての一言コメントを送ってくださるとなお嬉しいです。
ご投稿は下記のペット写真投稿メールをクリックしてください。
タウチが責任を持って掲載させていただきます。

あるいは、『こんな料理を作ってみたよ!!』という写真も合わせてお待ちしております。
ふっくらNo.7がまもなく出来上がります。
今回は、薬膳の先生を囲んで、食についてのお話が出てきます。
東洋医学では、医食同源の考え方がありますので、
食事での改善も大切ですからね。

写真投稿メールはこちら

田内

※右 モモちゃん。
左 ウメぽん。
momo ume


2013年10月12日 blog 0

「早発閉経」の患者さんが妊娠・出産のニュース

ご存知の方も多いと思いますが、
先日のニュースをご紹介いたします。
少し長くなりますので、
既にニュースをご存知の方は、後半からお読みください。

妊娠が難しい「早発閉経」の患者から卵巣を摘出し、
その中の卵子のもとになる細胞を卵子に成熟させる方法で、
日本人患者1人が世界で初めて出産したと、
聖マリアンナ医大など日米のチームが発表した。
早発閉経患者の妊娠への道を開く治療法として注目される。

研究で用いたのは「原始卵胞」。
女性の卵巣には、思春期に約50万個の原始卵胞があり、
閉経時は数千個に減る。
早発閉経は、卵巣機能の低下によって40歳未満で排卵が止まり、
月経がなくなる病気で、国内の患者数は推計10万人。

20代後半~40代前半の早発閉経患者27人の卵巣を
腹腔鏡手術で取り出し、液体窒素で凍結。
そのうち原始卵胞が残っていた13人について、
解凍した卵巣の切片を2日間培養した。
成熟前の原始卵胞は休眠状態にあり、
そこへ原始卵胞の目覚めを促す物質を加えた培養液を使用。

培養後、卵子の成熟に適した卵管付近に移植し、
数週間~約1年後に5人から成熟した卵子を採取。
顕微授精で受精卵を作り、胚移植した3人中2人が妊娠、
うち1人が男児を出産。
出産した女性は29歳で卵巣を摘出、出産時は31歳。
赤ちゃんや胎盤に異常は見つかっていない。

以上が、記事からの抜粋です。

医学の進歩は目覚しく、今後も様々な技術が確立されるでしょうが、
残念ながら、現在のところ、子宮や卵巣の機能を高める特効薬はありません。
しかし、病院の治療と並行して東洋医学を活用なさると、
驚くような効果に出会うことがあります。
記事を読んで、私は、ある一つの不思議な経験を思い出しました。
今回は、そのケースをご紹介いたします。

患者Sさん(21歳)が来院されたのは、まだ真冬の寒い季節でした。
問診表を見て驚きました。
当院の最年少です。
ほとんどの患者さんは、30代後半から40代にかけてのご年齢が大半の中、
ダントツに若い患者さんでした。
しかし、問診をさせていただくうちに納得しました。
沢山のご病気があり、とても健康体とはいえない状態でした。

まず、婦人科疾患を挙げてみると・・・

無月経無排卵
子宮頸がん
右卵巣嚢腫から右卵巣切除
高プロラクチン血症
黄体機能不全
排卵障害(LUF)
子宮内膜が薄い・・・・

その他の疾患として

十二指腸潰瘍
喘息
花粉症
慢性胃痛
慢性頭痛・・・・

とにかく病気の山。
病院からは各疾患ごとに薬剤を(15種類ほど)処方されていましたが、
薬の副作用に苦しんでおられました。

問診を終えて、まずは『子宝ソフト整体』から施術をスタートしましょう!
そうご提案させて頂いたのですが・・・続く

田内


2013年10月6日 blog 0

胚移植後(人工授精後、タイミング後)の過ごし方

最近、胚移植後の過ごし方についてのご質問が多くありました。 貴重な受精卵を戻された後、どう過ごせば良いのか悩みますよね。 まずは、病院での指示に従ってください。 その上で、当院では、 ○子宮の状態 ○東洋医学の観点 から見た過ごし方をご提案させていただいております。 下記の過去ブログをクリックして、ご覧になって下さい。 分からない事がありましたら、直接、大村院長もしくは田内まで ご相談くださいませ。 胚移植後の過ごし方 1 胚移植後の過ごし方 2 胚移植後の過ごし方 3 田内 ※写真は昔、田内が住んでいた島。 陽気に満ち溢れていて、時間の流れがとてもゆったりでした。 farm


2013年9月29日 blog 0

不妊症と股関節

※調整前。左足が内側へ傾く。
kokansetu1

※調整後。左右の足先が同じ角度になる。
kokansetu2

以前にもブログでご紹介しました、 不妊症と股関節の歪み
について取り上げます。
実は、股関節の歪みは、下腹部の血行不良になりやすいので、
不妊と関係ありです。

患者のKさん(32歳)を問診させていただくと、
●足がよく冷える(冷えのぼせ)
●卵胞の成長が遅い(生理20~23日後に排卵)
という症状が見受けられました。

そこで、股関節を観察すると、
左足首が内側に大きく傾いていました(写真上)。
まずは、鍼灸で下腹部を柔らかくしながら血行改善を行い、
その後、10分程度の調整を行ったところ、
両足の傾きはほぼ同じになりました(写真下)。
お帰りになるときには、お腹がポカポカして
すごく温まったと効果を実感。
その次周期、生理16日目に排卵出来ました。
つまり、股関節の調整→腹部血行アップ→卵胞の成長促進。
このように好循環が起こったケースでした。

また、前回のブログで紹介させていただいた患者のYさん(35歳)は、
股関節の施術をした直後、『子宮がジンジンします。』
興味深いコメントを頂きました。
その周期の高温期、子宮内膜が今まで以上にとても厚くなり
病院のドクターから、『とっても良い内膜だね。』と褒められ、
人工授精で妊娠。

股関節の調整→腹部の血行促進→子宮内膜アップ。
これが、妊娠への決め手になったと思います。

普段から、お腹の冷えを感じておられる方、
子宮内膜が厚くなりにくい方、
気になることがありましたら、一度、ご相談ください。

田内


2013年9月27日 blog 0

ふっくらNo.7 インタビュー

めっきり秋らしくなりましたね。
ただ、昼と夜の寒暖差がきつくて、風邪をひいてしまったりと体調を崩されている
方が多くなってきました。
風邪には気を付けましょう・・・と言っている本人が
寝冷えで風邪を引いてしまい、鼻声になってもう1週間。
もう体調は良くなりましたが、例年より長引いたように思います。ふっくら7インタビュー
年かな・・・と思う瞬間です。

さて、先日、足立病院の生殖内分泌医療センターで発行している
不妊サポート情報紙「ふっくらNo.7」のインタビューがありました。
生殖内分泌医療センター長の中山先生と、
今回のゲストの赤堀真澄先生、そして私の3人で
1時間半ほどディスカッションしました。

赤堀先生は薬膳料理研究家で国際中医師のライセンスをもって
おられ、薬膳の普及活動をされてます。
患者さんに良く聞かれるのが、「何を食べたらいいの・・・」
と、良く聞かれます。
赤堀先生に伺ったら、いろんなアドバイスを頂きました。

中山先生の卵巣の働きや良い卵を育てるお話もとても参考になりました。
「ふっくらNo.7」は10月の中旬以降には出来上がると思います。
お楽しみに~。

写真は中山先生と赤堀先生とインタビューが終わってから
写真を撮らせていただきました。

Omura