2012年10月18日 blog 0

ペット No21 タヒチの野良猫 クロちゃん 1

今回紹介するのは、タヒチの野良猫 クロちゃん(雑種、年齢不詳、♀)

私がまだタヒチに住んでいた頃、
何匹かの野良猫が、自由気ままにエサ欲しさにうろうろしてました。
そのうちの一匹、黒いネコが何故かタウチに良く懐いたんですね。
すると、次第にタウチの部屋に出入りするようになりました。

当時、私の部屋にはガラス窓などなく、
壁をくり貫いた窓?らしきものがあるのみで、
窓を閉めると中は真っ暗、月明かりが欲しかったのと、
息苦しかったので、毎晩、夜は窓を全開にしていました。
身軽な黒ネコは、そこから自由に出入りをしておりました。

そのうち、当たり前のように住み着くようになり、
名前をクロと名付けました(ベタな名前ですが)。

ある日、とても驚いた事がありました。
それは、ある深夜のこと。
クロちゃん、いつものように寝ていたようですが、
変な物音がするなぁ~と思いながらも、
無神経なタウチは爆睡して何も気にせず朝を迎えると、
クロが部屋の片隅でモゾモゾ。
いつもと様子が違ってました。
寝ぼけながらメガネをかけると、そこには・・・
続く

タウチ

※見上げるクロ


2012年10月16日 blog 0

「ふっくらNo.6」ができました

足立病院の生殖内分泌医療センターで 発行している最先端医療と東洋医学による 未妊サポート情報誌の 最新号「ふっくらNo.6」が出来上がりました。 一年に一回のペースで作っていますが、 いつのまにかNo.6までになりました。 今回の中山先生のテーマは「排卵障害の治し方」。 元気な卵を育てるには元気でいること。 とお話されています。 普通に元気でいることがいかに卵子や子宮の環境に 大切かということですね。簡単なようで難しい。 中面のふっくら誌上トークのゲストは 足立病院生殖内分泌医療センター胚培養士長の小濵奈美さん。 テーマは「どのように不妊と向き合い乗り越えていくか?」 長年、胚の培養に携わってきた方の胚培養士さんならではの お話が勇気をもらえるように思えました。 そして、にっこり笑った奇跡の一枚・・・?で、フリートークに 参加しています。 10月18日(木)には同センターに置かれていると思います。 足立病院に通院されている方は是非読んでみてください。 10月中にはPDFで当院のホームページに載せますので、 全国の方にも見ていただけるようになると思います。 ホームページの左下に今までの「ふっくら」が見れるように なっております。是非、バックナンバーもご覧になって見てください。 治療にプラスになるヒントが見つかるかもしれませんよ。 Omura


2012年10月14日 blog 0

当院の周期療法 (様々な状況に対応)

最近、初めてお電話頂く患者さん方に、
施術内容(特にどういう効果が期待できるのか?)という
問い合わせが多くありましたので、
ここで、簡単にご紹介させていただきます。

まずは、陰陽バランス周期療法 をご覧ください。
ここでは、もう少し詳しく補足しますね。

まず、西洋医学的な問題点を整理するために、
病院での治療経過を伺います。
次に、東洋医学的な問題点をピックアップします。
さらに、初診日が生理周期の何日目になるか、
今周期の病院での治療方針と薬・注射の有無、
次の診察日、
基礎体温表、
漢方薬の有無、
あらゆる情報を細かく精査して、
総合判断の末、施術方針を決定しますが、
当院は、不妊治療専門ですので、きめ細かい対応を心がけています。
その施術内容の一部をご紹介しますと、

1.生理をスッキリ終わらせる
2.FSHを下げる
3.なかなか育たない卵胞を育てる
4.注射や飲み薬の効果を高めて卵胞を育てる
5.採卵数を増やす
6.受精卵の質を高める
7.排卵を促進する
8.排卵を遅らせる
9.子宮内膜を厚くさせる
10.着床の手助けをする
11.高温期を安定させる
12.生理が来るようにする(生理が遅れている場合)
13.基礎体温が高い場合は下げるようにする
14.低い場合は上げるようにする
15.妊娠後の流産予防(当院の施術で妊娠された場合)
等々
これら全てを、瞬時に判断して施術を行っていきます。

それと、当院の特徴は、不妊治療に特化した鍼灸院・整体院であることです。
通院患者さんは、ほぼ全て不妊治療の患者さん(男性不妊の場合は男性も来ます)
ですので、ご相談やご質問も気軽にしやすい環境が整っています。

なかなか、結果が出なくて悩んでおられたら、
一つのきっかけとして、一度お電話頂いてもいいかも知れません。

タウチ


2012年10月8日 blog 0

卵巣の機能アップ 1(採卵周期は鍼灸・整体で)

クルミの話 参考になりますね。 よく考えて見ると、クルミ、松の実、クコの実、大豆、ゴマなどの植物の種子類は、 そこから新芽が出てくる訳で、大事な栄養が詰まっているのは当然ですよね。 さて、話は変わって、ついさっきのニュースですが、 iPS細胞の開発で京都大教授山中伸弥教授ノーベル医学・生理学賞の受賞。 おめでとうございます。 京都から受賞者が出たことは、京都府民として誇りに思います。 そのiPS細胞、様々な分野への応用が期待されていますが、 その一つに、不妊治療への臨床研究が進んでいます。 「マウスのiPS細胞から卵子を作成、体外受精でマウスを誕生させる」

最近の新聞の見出しに大きく出ていましたね。 記事によると・・・ 「マウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から卵子を作成し、 体外受精によって正常な子供を誕生させることに、 京都大の研究グループが世界で初めて成功した。 昨年、iPS細胞から作った精子での受精、出産に成功したと発表しており、 理論上、人工的に作成した精子と卵子によって子供を作ることが可能になる。」 人への臨床応用は、技術的、倫理的な問題を抱えているので、 クリアすべき課題が多く、実現する日はまだ遠いかと思います。 では、今現在、妊娠を希望されている患者さんは どうしたら良いのでしょうか? その答えの一つに鍼灸・整体があります。 先日、hMG注射、hCG注射の効果を高める鍼灸・整体 を 紹介させて頂きましたが、 採卵周期、特に刺激周期には鍼灸・整体をうまく利用なさると 以前よりも好成績が出やすいと思います。 次回、その一例をご紹介します。 タウチ


2012年10月5日 blog 0

クルミの話

先日、TBSのはなまるマーケットの「とくまる」のコーナーで
クルミを取り上げていました。
ちょうどブログで「クルミの話」という
タイトルで書こうかと思っていたところでした。
出勤前だったのですがギリギリまでみて、
慌てて部屋を飛び出し駅へ。
何とか出勤時間に間に合いました。

はなまるマーケットの「とくまる」ではこんな紹介を
されていました。
慶應義塾大学医学部:井上浩義教授
「クルミには、血液の流れをよくしたり、肌荒れの改善、老化予防、
ダイエット効果など、全身を美しくさせる栄養素が詰まっています」とのこと。

クルミの68~70%が脂肪ですが、クルミの脂肪は非常に良質な脂肪で、
オメガ3と呼ばれる不飽和脂肪酸なんです。
これは青魚に多く含まれるDHAやEPAやアマニ油・エゴマ油に含まれる
α-リノレン酸のことで、ナッツ類の中でも豊富に含まれています。
α-リノレン酸は細胞を作るのに必要で、体内で作ることが出来ない
必須脂肪酸なんですよ。
細胞が活性化されると美肌効果があります。
いわゆる若返り効果が期待できます。

さて、東洋医学的に言われているクルミの効果は・・・。
◆補腎固精(ほじんこせい)
気を補い体力をつけます。男子ならEDにも効果があり、
早漏、夢精などを防ぎます。
「補腎」の効果で、生殖器系を強くしてくれますので、
卵胞や精子の質を上げてくれます。

◆温肺定喘(うんぱいていぜん)
もともと肺の機能が弱かったり、弱くなってしまった人は
「気」の不足から喘息になります。
「肺の気」を高め、潤して喘息にも効果があります。

◆潤腸作用
腸を潤して便秘を解消します。
便秘気味の人は体の潤いが不足して、体の熱がこもってしまい、
基礎体温の低温期が36.7℃と高温期のようになってしまう人が
多くみられます。
クルミの潤腸作用で便秘を解消し、体の中にこもった余分な熱を下げ、
高い傾向の低温期を下げてくれます。

写真のクルミは人間の「脳」の形に似てませんか?
クルミは脳の働きも良くしてくれると言われています。
ストレスでいっぱいいっぱいになった脳は視床下部にも悪い影響を与え、
ホルモンの分泌の指令を上手く出せなくなったりします。

はなまるマーケットでは一日、片手に軽くのるくらいの25グラムが
おすすめと言っています。
クルミばかり毎日食べるのも飽きるので、
松の実やクコのみ、ドライフルーツのレーズンやプルーンなど、
自然の甘みのあるものをいろいろ食べるのもいいのではと思います。
何でも、食べ過ぎないでほどほどが良いですよ。

但し、高血圧や下痢が続いている人、夜中に体や手足が火照る人は
クルミを食べ過ぎないように
してくださいね。

Omura