2012年6月21日 blog 0

タウチの愛犬 ポエラバ(ペットNo.17)

気がつくと、ペットシリーズが3ヶ月近くも滞っていました。
なかなか、次の投稿写真が寄せられないので、
タウチの愛犬、ポエラバ(ヨークシャーテリア、♂、10歳)を紹介させて頂きます。

ヨークシャーテリアは、その名前が表すように、
イギリスのヨークシャーテリア地方生まれ。
JKCが公認する犬種の中ではチワワに次ぐ小型な犬種で、
現在は、小型の愛玩犬として広く親しまれていますが、
意外にも、当初は、ネズミを捕まえるために間接狩猟犬だったそうです。
皇太子妃「雅子」さんが実家で飼っていた事で、話題になりましたね。
この犬種は、その美しい絹のような毛質から「動く宝石」と呼ばれています。

さて、ポエラバの名前の由来は、タヒチ語で「キレイな真珠」
そう、私が名付けました。
わがままな性格ですが、常に舌を出している姿が憎めないんです。
仕事で疲れて帰っても、いつもポエラバくんが癒してくれるので、
翌朝には気持ちをリセットしてまた仕事に向かうタウチなのでした。

仕事・治療の疲労やストレスは、その日のうちにリセットして
翌日に持ち越さないのが大事です。
ある有名な心理学者の言葉を借りると・・・
人は、眉間にしわを寄せていると、何でもない事でも腹だたしくなる。
逆に、作り笑顔でも構わないから、常に笑顔でいると、
自然とイライラが減少する動物なのだそうです。
皆さん、採卵の準備期間、胚移植後の期間にイライラしていると、
女性ホルモンが出にくくなりますよ。
笑顔(作り笑顔でもOK)でお過ごしください。

今後も皆さんの癒しのペットをご紹介ください。
犬、猫、ウサギ、ハムスター、金魚・・・どんなペットでも構いません。
できれば、写真とペットについての一言コメントを送ってくださるとなお嬉しいです。
ご投稿は下記のアドレスまで・・・
タウチが責任を持って掲載させていただきます。

karasumaoike2011@hotmail.co.jp

タウチ


2012年6月19日 blog 0

男はどれくらいPMSを知っている?

とうとう梅雨に入りうっとおしい日が続きますね。
ただ、朝露に濡れてみずみずしい紫陽花を街で見かけると、
梅雨があってもいいかな・・・とも思います。

さて、梅雨に入ると夏風邪をひいてこられる患者さんが
ちらほらおられます。
・・・というのも、気候の変化に体がついてこないのが
原因というのが多いように思います。
蒸し暑いから肌布団で寝て寝冷えしたり、
反対に体を冷やしてはいけないと気を使いすぎて、
羽毛布団で汗をかきすぎて風邪をひいてしまう人もおられます。
扇風機やサーキュレーター、エアコンを上手に使えば
快適に睡眠がとれると思います。

快適に質の良い睡眠をとることが女性ホルモン分泌にいいですからね。

さて、先日、新聞の記事に
「月経前の心身不調、男性の認知度 1 割」というのを見つけました。
小林製薬が行ったインターネット調査結果をご紹介します。
調査は全国の20~40代の女性5000人を対象とした多ものです。
(2012年4月実施)
① PMSの経験がある  85.9%
このうち309人に詳しく話を聞いた結果で、
PMSの影響で「人に不機嫌な態度をとってしまった」が52.8%
「物や人にあたった」39.2%
有職の女性で「PMSが原因で仕事を休みたいと思ったことがある」約60%

② 男性への調査(309人)
「PMSを知っている」「少し知っている」12.6%
まだまだ、PMSという言葉が男性側には認知されていないようです。

ただ、「妻や恋人には優しくする、家事を手伝う」という項目で、
約半数の男性が理解を示しています。
仕事の同僚に対しては「特に何もしない」39.2%wで、
ちょっと多いですね。

やはり「愛 ♥」があるなしで人の接し方は変わるのでしょうね。

前回の田内先生のブログで「Mさん、生理痛改善」というのがありましたが、
PMSのいろんな症状が改善され、生理痛がなくなってくると
いい卵子ができる可能性がアップしますよ。

当院の手前味噌になってしまいますが、
「生理痛がキツイ」患者さんの90%以上に症状の改善がみられます。
もし、心当たりのある方は治療に来てみてください。
(ご相談でもいいですよ!!!)

Omura

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2012年6月14日 blog 0

Mさん、生理痛改善。

前回、タヒチ話22の冒頭でご紹介したMさんの経過、
これを書き留めるのをしっかり忘れてました。
Mさん、以前は、生理痛がひどくてロキソニンが必須だったのに、
最近は、随分、生理痛が軽減して
薬を全く飲まなくても大丈夫な事が多くなったと喜んでおられました。

当院は、本来、不妊専門鍼灸院・整体院ですが、
通院患者さんのほとんどが、体質改善と共に、生理痛軽減を実感しています。
そしてまた、生理痛で困っている患者さんがすごく多いことに驚いています。
中には、20年以上、生理痛が続いており、
生理中に薬を服用するのが当たり前だと思っている方も大勢いました。

そこで、当院は、生理痛専門の鍼灸・整体院の施術も開始いたしました。
生理痛で困っておられる方は、一度、ご相談ください。
本来、体質改善が進むと、生理痛はほとんど無いものですよ。
詳しく知りたい方は、生理痛サイト をご覧下さい。

タウチ


2012年6月12日 blog 0

ニューヨークのおみやげ

写真は気分転換にニューヨーク旅行に行かれたO さんから
いただいたおみやげです。
オーガニックのオレンジ&レモングラスのハーブティーと
ボトルの形をしたキャンドル。

O さんと当院の田内先生がお土産の話をして、
田内先生はボトルの形をしたキャンディと聞き間違え
していたようで・・・O さんが帰られてから聞いてみた。

大村「O さんから頂いたお土産はハーブティーと何だったけ・・・?」

田内「何かキャンディ見たいですよ」

大村「へぇ~、ボトルの形をしたキャンディか。」
「これ、このまま食べるにしても、ちょっと大きいなぁ」
「これホンマにキャンディか?」・・・と田内先生に確認してみた。

田内「僕はそう聞きましたけど・・・」

どうもボトルのキャンディらしきものの肌触りがろうそくっぽいので、
目をこらして英文を読んでみたら・・・BEESWAXと書いてあった。
ボトルの先をみたらロウソクの白い糸を発見!!!
もう少しで田内先生の話を信じてロウソクを食べてしまうところでした。

もしや、これは田内先生の聞き間違い・・・? それとも罠・・・?
これが本当に罠だったとしたら、よほど日頃の恨みがあるのでは・・・と
勘ぐりたくなりますね。
それにしても、聞き間違いにしても
キャンディーとキャンドルは違うっちゅうねん。
本当に危ない危ない。

もう少しで口の中は蝋人形の館になるところでした。

さて、頂いたハーブティのレモングラスはレモンの
収れん作用と酸味で疲労回復や食欲不振に効果があります。

オレンジは疲れた心を和らげてくれます。
プチうつ状態かなぁ~と感じるときにいいです。

ジンジャーは生姜のことですね。
血行促進で「冷え」に効果があります。
漢方では生姜(しょうきょう)と言って、いろんな漢方の配合の中で
60%くらいに使われていて、漢方には欠かせない薬剤です。

当院では毎週ハーブティーの種類を替えて、ご自由に飲んでいただける
サービスをしておりますが、
O さんから頂いたハーブティーもお出しして、
皆さんの気分転換のお役にたてればいいですね。

O さん、おみやげありがとうございました。

Omura


2012年6月10日 blog 0

私、タヒチに住んでました 22(初心を忘れるべからず)

『タウチはタヒチに住んでいたんですって。』
それは、先日、生理痛改善で通院中の Mさんから
突然に話しかけられました。
そういえば、大昔、タヒチ在住でした。
忘れていました。そんな事を。
過去ブログを辿っていくと、今年の1月以来になりますが、
夏も近いということで、久しぶりに更新します。

タウチは、若かりし頃、10年間程タヒチにおりました。
仕事内容は、黒真珠養殖の核入れ技術者。
それは、真珠の出来上がりを大きく左右する重要な職。
それ故に、会社の利益に直結するため、
年末の契約更新は緊張の瞬間。
来年の契約(年俸)が決まる。もしくは契約終了。

タウチが就職する以前の話、
アコヤ真珠養殖歴20年のベテラン技師さんが、
私の目の前で、わずか6ヶ月で解雇されていたのには驚いた。
日本ではもちろん大ベテラン、
大きな期待を背負って、タヒチに乗り込んでこられた。
一般的には、真珠養殖は日本が先駆け!
日本での経験と技術を駆使すれば大丈夫!!
そんな気持ちで仕事をされていたのでしょうか。
その気持ちを察して、上司のYさん、
ベテラン技師さんに、頻繁に助言してました。
日本のアコヤ貝とタヒチの黒蝶貝は違いますから・・・と、
しかし、相手の方が年上、忠告はうまく受け入れられず、
2ヵ月後の中間結果は、ボロボロ。
慌てて軌道修正しようにも、その後も成績が伸び悩み、解雇。
目の前での厳しい現実を見て凍りついた瞬間だったが、
しかし、同時に、タウチにチャンスが回って来たのも事実だった。
この話の続きは、またの機会に書きますね。

タヒチを去って行くベテラン技師さんの最後の一言は、
『初心を忘れるべからず』 でした。
この格言の意味は
「物事を始めた頃の未熟で失敗ばかりだったその時に味わった屈辱や悔しさ、
そこを切りぬけるのに要した様々な努力などを忘れてはならない」

タウチは、この格言を思い出した時に、
当院で頑張っておられる患者さん達の事が頭に浮かびました。
不妊治療は、いつゴール(妊娠)出来るのかが分かり難いですよね。
皆さん、
判定でマイナスが出た時、
生理が来た時、
採卵するはずが、排卵して採れなかった時、
採卵で受精卵が残らなかった時、

深い悲しみに打ちひしがれておられると思います。
しかし、『初心を忘れるべからず』の気持ちで、
少し休憩も入れながら、気持ちが落ち着いたらご連絡ください。
再び立ち上がって、妊娠に向けて歩んでいきましょう。

タウチ

写真は、タヒチの夕焼け。
仕事で上手くいかない時、いつも眺めては癒されてました。
朝の来ない夜は無い。そう自分に言い聞かせて・・・