2012年5月17日 blog 0

何が起こるかわからへん No.5 親戚のお姉さんの熱い紹介

写真のお菓子は京都の然花抄院(ZEN KASHOIN)の和菓子のセット。
美味しそうでしょう。
本店は縦の室町通りと横の二条通りを下がった所が本店です。
今話題の渋谷ヒカリエにも出店されているので、
関東方面の方は買い物しやすくなりましたね。

この和菓子セット、以前治療にこられていた卒業生のTさんが
土産に持ってきて下さいました。

気を使ってもらってすみません。それもてんこ盛りで・・・。
Tさんと会うのは2年ぶりくらいでしょうか。
可愛いお嬢ちゃんも一緒でした。
「こんにちは」と言ったらそっぽを向かれてしまいました。
5分ほどTさんと話をしてお帰りになるころには、
お子さんもちょっと慣れたのが、バイバイと手を振って愛想が
良かったです。

さて、Tさん。今回はご自分の治療ではなくて、不妊で悩んでいる
ご友人を紹介してくださいました。
実はTさんもご紹介だったのです。
当時、足立病院の中で鍼灸サロンの担当をしているときに
妊娠された患者さんのご親類でした。
ご紹介して下さった患者さんは確か当時40~41歳くらいで、
不妊治療を5年ほどされていて、体外受精も数度チャレンジして
全てうまく行ってなかったと思います。

この方を仮にAさんとします。
Aさんはどう見てもちょいと肥満気味で全体的に代謝も悪く、
妊娠できないというストレスも仕事のストレスも多かったです。
本来は体外受精の準備に3か月くらい時間が欲しいところですが、
次の体外受精まで1ヶ月くらいしかなかったと思います。

先ずはストレス発散の治療と代謝アップの治療。
そして、体外受精で初の妊娠。流産予防の鍼灸もして出産。
親戚の集まりでTさんが不妊治療で悩んでいるのを知り、
ご紹介下さいました。
「縁」は意外なところで繋がっているものですね。

さて、Tさんは半年ほど他院で鍼灸治療されていたのですが、
親戚のAさんの
「私が赤ちゃんを授かることができたのは、大村先生のお陰やから・・・」
と熱い紹介でTさんを治療するようになったのです。
ありがたい話ですね~。

Tさんはなかなか基礎体温がきれいにならず体の変化や
卵袍がうまく育たなかったようでした。
基礎体温表を見せてもらいましたが、確かに高温期はあるのですが、
どうも低温期との区別がハッキリしてなかったです。
それに、低温期の温度差がちょっとギザギザな感じもありました。

半年も鍼灸治療していたら、もっと基礎体温表はきれいになるんだけどなぁ~と
説明して、「では、がんばってみましょう!!」と言って
治療を始めることになったのです。

to be continued
Omura

 


2012年5月13日 blog 0

小次郎(ペットNo.16)の主 Wさん39歳、凍結胚移植で妊娠 2

前回の、大村院長の野菜スープダイエット、
代謝アップにもなるし、なにより、
そんなに頑張らずに継続できそうな感じがいいですね。
今後の院長の変化に注目していきましょう、皆さん。

さて、Wさんの卵管造影結果は・・・
右側閉塞
左側つまりぎみ
妊娠の可能性が極めて低い状態で
タイミングと人工授精をしていた事が判明しました。

ドクターからは、早速、
体外受精へのステップアップを勧められました。
その後、生理痛がほぼ無くなり
45日あった生理周期が32日に大幅に短縮して、

体質改善の進み具合を確認した後、

初めての体外受精にチャレンジ。
生理中に、鍼灸+スーパーライザー
卵胞期に、整体+スーパーライザー
準備を整えて体外受精しました。
結果は、
10個採卵
7個受精
3個胚盤胞凍結

その後、凍結胚移植周期にも、
同様に準備を行い、みごと妊娠。

流産のご経験がありましたので、
流産予防の鍼灸を継続中ですが、
まもなくご卒業予定です。

きっと賢そうな小次郎くんは、
生まれてくる赤ちゃんと無邪気に遊んでくれるでしょう。
私には、その姿が容易に想像できます。
Wさん、おめでとうございました。

補足しておきたいのは、
決して、皆さんに転院を勧めている訳ではありません。
と言いますのは、当院の患者さんは、
京都はもとより、兵庫、大阪、滋賀、奈良の
15ヶ所以上の不妊専門病院から来られています。
その豊富な情報を元に、客観的に、助言させて頂いてます。
転院は、その一つにすぎません。

当院は、今後も、患者さんと一緒に問題点
(東洋医学的にも、西洋医学的にも)を探し出して、
早く妊娠されるようにお手伝いさせて頂きます。

タウチ


2012年5月11日 blog 0

野菜スープダイエットでデトックス&代謝アップ

先日、日本テレビの「人生が変わる1分間の深いイイ話」で、人は1ヶ月でどれだけ痩せられるかスペシャルをやっていました。 ダイエットのいろんな方法を紹介しているうちの一つに、 スザンヌ式スープダイエットというのがあって、 ふ~ん、なるほどね。これは目新しいダイエット法ではないけれど、 デトックスと代謝アップをねらってのダイエットにはいいと思い、 さっそく始めてみようと思い料理したのが右の写真です。 なかなか、まあまあでしょ。(自己満足) 味は、美味しいと思いました。 この野菜スープは1日3食のうち、1食をダイエットスープに 変えるものだそうで、あとの2食は何を食べてもOK !。 このレシピで胃腸をたおやかにして消化吸収を助けることは、 血流量を増やし、血流改善に役立って、腹腔内を温めてくれます。 便秘症の人にもいいですね。肌もきれいになるよ。 何より、冷え性改善にいいし、良質の卵子ができやすくなると思います。 このダイエット法に挑んだのは、スザンヌの事務所の先輩で モノマネ芸人の桜井ちひろさん。 「あら、いやだ・・・」と市原悦子さんのモノマネは絶品でした。 彼女は1ヶ月で体重57.9㎏→50.8㎏(-7.1㎏) ウエスト87㎝→70㎝(-17㎝) とダイエットに成功。でも、ちょっとやり過ぎかなぁ。 健康面から考えると1ヶ月2~3㎏ずつ、少しずつ痩せるのが いいと思います。 毎日夕食に野菜スープだけでは物足りないので、ご飯やパン、麺類も 少々あってもいいのではと思います。春雨を入れるのもいいかも。 毎日じゃなくて週に2~3回の予定で、この野菜スープでダイエットにトライ!! ・・・しました。(5月10日から) さて、私のダイエットはどうなるやら・・・。 一人で頑張るのも何なので、一緒にトライしようと思っている方、

募集中で~す。 それと、私なら野菜スープの自分流レシピありますよ~という方、 是非是非、当院のホームページから写真を添付して、レシピをメール下さいませんか。 ブログを見てくださっている人たちに、参考になればと思います。 皆さんのレシピをブログでご紹介したいと思いますので、 宜しくお願いします。 因みに、5月10日時点での私の体重は89キロです。 結構、おデブさん(いやいやプーさんです)になってしまいました。 ・・・さて、目標1ヶ月で3キロダイエット。 3か月で6~7㎏痩せられたらいいかなぁ。 では、みなさんの自分流野菜スープレシピと写真 お待ちしてま~す。 ◆野菜デトックススープの作り方 <材料> 玉ねぎ・・・3個  ピーマン・・・1個 セロリ・・・1本  キャベツ・・・半玉 鳥のささみ・・・3切れ  生姜・・・1片 ホールトマト・・・1缶  チキンスープの素・・・1個 水・・・2000cc それぞれの材料を食べやすい大きさに切って、10分煮込むだけ。 超カンタン。一杯、約100キロカロリーくらいです。 腹八分目で召し上がってください。 Omura  


2012年5月11日 blog 0

小次郎(ペットNo.16)の主 Wさん39歳、凍結胚移植で妊娠 1

以前、ブログで 小次郎くん(ペットNo.16) をご紹介しました。
その飼い主のWさん、
鍼灸+整体で体質改善効果もあり、
小次郎くんの癒し効果もあり、
みごと凍結胚移植で妊娠されました。
今回は、そんなWさんの妊娠までの軌跡を記します。

当院に初来院されたのは、昨夏のまだ暑い最中でした。

まず、東洋医学的な問診から。
生理周期が40日と長く、生理痛あり、月経中に血塊もあり。
「肝気鬱血」「お血」「痰湿」と症状が混在していました。

次に、西洋医学的な問診。
奥様は、生理周期は長かったのですが、排卵は確認済み。
ご主人は、精子数・量がやや少なめ。
過去に、自然妊娠-流産のご経験ありだったので、
病院側は、卵管検査をせずに
タイミングと人工授精で治療中。

前回でも触れましたが、もし、卵管が通っていなければ、
妊娠の可能性はゼロです。
ですから、タイミングや人工授精で治療をしている場合、
初期の段階で卵管検査はやはり必要です。

次周期の人工授精前に卵管検査をお願いしたのですが、
卵管検査に対しての病院の治療方針と、
Wさんや当院の考えに相違があったので、
早期で検査をして頂くためにも、転院を勧めました。
何故なら、患者さんとドクターの間には、信頼関係が必要だからです。
しかし、だからと言って、先生に丸投げはよくありません。
信頼はするけど、必要な情報は最小限の範囲で質問するべきだと思います。
だって、患者さんとドクターは本来、対等関係ですからね。

さて、早速、不妊専門病院に転院されて、
すぐに卵管造影検査をして頂きました。
その結果は・・・続く。

タウチ


2012年5月9日 blog 0

全ての血行促進は妊娠に通ずる 1

タウチです。
最近、ブログをサボってすいません。
患者さんの中には、様々な不妊原因を抱えている方が大勢おられます。

投薬なしでは無月経無排卵の方、
卵胞が育ちにくい方、
排卵がスムーズにいかない方、
子宮内膜が厚くならない方、
黄体機能不全の方、
精子状態が悪い方、

等々・・・

その全てに共通して言える改善方法は、血行促進です。

例えば、病院での治療で、
クロミッドやセキソビットを処方されたり、
hmgの注射、hcgの注射を打たれた方も多いでしょう。
それらの薬剤は、最終的に、
血液中に取り込まれてから身体の各器官に作用します。

つまり、どんなに優れた薬剤を使用しても、
血行が悪いと、身体の各器官(卵巣や子宮など)に
うまく届かない、効果が半減する可能性があります。
ショート法やロング法の刺激周期で体外受精をしても、
卵胞が少ない方も、血行不良が原因になっているかも知れませんね。

では、どんな改善方法があるのか?
今後、数回に分けてお伝えしようと思います。

タウチ