2012年3月5日 blog 0

Kさん宅のクリスマスローズ・・・不安を取り除いてください

『去年の11月にクリスマスローズの苗を買ったんですが、
ようやく花が咲いてくれました。
あと2つ蕾がついています。
クリスマスローズは大好きな花なので、心待ちにしてました。

うれしかったので、思わず写真を撮ってしまいました。』

クリスマスローズの写真と共に、患者のKさんから、
上記のコメントを頂きました。
クリスマスローズは、「クリスマスの時期に咲くバラのような花」
というのが、名前の由来だそうです。
花言葉は、「不安を取り除いてください」

不妊治療中の方は、常に不安と背中合わせの状態が多いと思います。
仕事、家事、通院・・・忙しくて、大変だと思います。
今回出来事は、そんなKさんの不安を取り除くために、
一生懸命咲いてくれたのではないでしょうか。
偶然ではなく、必然のように感じるのは、私だけではないはずです。

タウチ

※余りにも綺麗なので、しばらく見とれてしましました。


2012年3月4日 blog 0

2011年 妊娠報告(72名)No.4 妊娠方法別グラフ

タイミング  11名

人工授精   5名

新鮮胚移植 10名

凍結胚移植 46名

2011年 妊娠報告(72名)No.1 妊娠年齢別グラフ

2011年 妊娠報告(72名)No.2 施術期間別グラフ

2011年 妊娠報告(72名)No.3 施術回数別グラフ

に続き、第4弾は妊娠した最終治療方法別のグラフを作成しました。

凍結胚移植での妊娠が飛び抜けて多いですが、
この数字の解釈は複雑で難しいですね。
不妊専門病院での妊娠成績を見ても
凍結胚移植の妊娠数と妊娠率が高いですから
それが、反映されているのでしょうか。
そういえば、東尾理子さんも恐らく凍結胚移植での妊娠だと思います。

当院に来られる患者さんのほとんどが、なかなか妊娠に至らず、
病院での治療に行き詰っている方が多いので、
治療経過も、既に、体外受精までステップアップしている
患者さんが多いことも結果に反映しています。
また、体外受精とタイミングや人工授精とでは妊娠率に差があり
(妊娠率は 体外受精>タイミング・人工授精)
これも、今回のグラフの要因だと思います。

意外に知られていないことですが、
人間の場合、卵子数は出生後どんどん減少していき、
年齢と共に老化していきます。
体外受精の技術が発達した現在も、
病院で、卵子の老化を止める術はありません

しかし、鍼灸や整体をうまく利用する事によって、
以前よりも、採卵数や受精卵のグレードが上がる事は
しばしば起こります。
また、胚移植に合わせて鍼灸・整体を受けると、
子宮内膜が厚くなり、着床の手助けになります。
そういえば、東尾理子さんも、鍼灸施術を受けていたそうですね。

もう一つ、卵子の老化を考えると、妊娠は早いほうが良いと言えます。
今後、妊娠を望まれる患者さんが、タイミングや人工授精の早い段階で、
鍼灸や整体を利用なさる機会が増えれば、
今後、このグラフも違った数字になるかも知れません。

いずれにしても、情報が氾濫しているこの時代、
正しい情報を把握して早く卒業されますように、
これからも、皆様のお手伝いをさせて頂きます。

タウチ


2012年3月1日 blog 0

Yさんの愛犬 潮音(しおん)ちゃん(No.15)

今回登場いただくのは、ミニチュアダックス、♂、4歳
潮音(しおん)ちゃん です。

『人が大好きで、誰にでも愛想を振りまいて、
すぐお腹をみせます。
それと、コタツが大好きです。』

とのコメントを頂きました。

ペットは、ほんまに癒し効果バツグンですよね。
女性ホルモンは癒されている時に沢山出ますから、
Yさん、鍼灸・整体とペットの癒しダブル効果で
ホルモン分泌を促進して妊娠に繋がるといいですね。

今後も皆さんの癒しのペットをご紹介ください。
犬、猫、ウサギ、ハムスター、金魚・・・どんなペットでも構いません。
できれば、写真とペットについての一言コメントを送ってくださるとなお嬉しいです。
ご投稿は下記のアドレスまで・・・
タウチが責任を持って掲載させていただきます。

karasumaoike2011@hotmail.co.jp

タウチ

※人懐っこいポーズが癒し効果バツグンですよね。

※バンダナがとっても似合っているしおんちゃん。

タウチ


2012年2月26日 blog 0

Mさん40歳、9回目の人工授精で妊娠

『京都はいつも寒いですね!』
高槻から通院されていた患者のMさんの挨拶は
いつもこんな感じでいした。

いつも笑顔を絶やさないMさんでしたが、
人工授精を8回トライするも結果が出ず、
今回、9回目の人工授精がもし駄目なら、
体外受精にステップアップすると
覚悟を決めて臨んだ人工授精でした。

そこでまず、生理中の鍼灸で
生理を早くスッキリ終わらせるように施術しました。
それによって、卵胞期を早く迎えるようになります。

次に、卵胞期の鍼灸で卵胞を大きくして、
人工授精の準備をしました。
この時、子宮内膜が7mmとやや薄めだったので、
同時に子宮内膜も厚くなるように施術しました。
その結果、人工授精後には、内膜11mmと厚くなっていました。

最後に、排卵後の鍼灸で高温期をキープして、
さらに子宮内膜を厚くしながら
着床の手助けとして施術をしました。

その結果、陽性判定!!
諦めずに頑張ったMさん、
おめでとうございました。

当院は、患者さんの状態に合わせて
常に、オーダーメイドの施術をしています。
患者さんの体調は日々変化していますし、
生理周期(生理期、卵胞期、排卵期、高温期)も常に違ってくるので、
そのつど、状況を把握してから施術をしています。

病院の通院だけでは結果が出ない方も、
東洋医学によるアプローチで結果が出ることもあります。
悩んでいる方は、まずお気軽にご相談ください。

タウチ


2012年2月20日 blog 0

2011年 妊娠報告(72名)No.3 施術回数別グラフ

施術回数

0-10回=32人

11-20回=18人

21-30回=10人

31回以上=12人

2011年 妊娠報告(72名)No.1 妊娠年齢別グラフ

2011年 妊娠報告(72名)No.2 施術期間別グラフ

に引き続き、今回は施術回数での統計です。
ここで、もう一度総括しますと、

妊娠年齢 平均=37.7歳

施術期間 平均=6.1ヶ月

施術回数 平均=19.8回

上記のデータを鍼灸院選びの参考になさってください。

皆さん、それぞれ状況が違っているので、単純比較は出来ませんが、
臨床の現場で感じるのは、
少しのキッカケで体質改善が進み妊娠に至るケース、
一山超えるまでが大変で、それを越えてから妊娠に至るケース、
少しずつ体質改善しながら妊娠に至るケース、
個々に経過は異なっていました。

いずれにしても、
東洋医学的な側面はもちろんのこと、
西洋医学的な側面での問題点も分析して、
多角的に患者さんをサポートさせて頂きます。

病院では、はっきり原因が見つからなかった方、
卵子の質が低下していると病院で言われた方、
体外受精を何度も経験しながら妊娠に至らない方、
一度、東洋医学に目を向けては如何でしょうか。

次回は、妊娠方法別のグラフを作成する予定です。

タウチ