最近、男性の患者さんが少しずつではありますが、
確実に増えています。

やはり、検査して精子の運動率や奇形率、
濃度などの数値が悪く、体外受精もできないような
状態のご主人もおられます。

普通、自然妊娠させるための精子は目安として60%くらいの
運動率が無いといけないのですが、10～30%では、
人工授精も危ういですね。
精製して40～60%になったとしても、
精製することによって精子の数が減ってしまいます。
鍼灸治療や整体治療で精子の運動率が向上した例を
ご紹介しましょう。

A さん48歳、男性。もともと精子の状態は
良くなかったものの、採精して何とか数匹の精子がみつかり、
顕微授精はできる程度の状態でした。
しかし、昨年の11月、12月の採精では2か月続けて、
何と0匹だったのです。
要するに精子は数匹見つかったものの、
全員死滅していた状態でした。

この結果に奥さまも、ご主人も大ショック!!
一番ショックなのはご主人ご本人だと思います。
このままだと3回目の採精で精子がゼロだったら
手術しなければならないとのことでした。
できれば手術はしたくないということで来院され、
鍼灸と整体、そして漢方の治療をすることになりました。

to be continued

Omura

『自己判定でうっすら陽性反応が出たんです！！』
『どうしたら良いですか？』

とAさんの声が震えていました。
聞けば、気になって本来の自己判定日よりも、少しフライングしたとの事でした。
この日は、まだ病院は診察可能だったので、

『すぐ病院に行って診察を受けてください！』
『そして、結果をもう一度連絡ください。』

このようにお話をして受話器を置きました。

その後、昼過ぎに妊娠確定の連絡があり、胎嚢も無事に確認できました。
ステップアップせずに、初めての自然妊娠が出来て本当に良かったですね、Aさん。
しかし、わずか３回の整体で初妊娠したのは、素晴らしいですね。
３回とも女性スタッフの「菅野さん」による施術でした。
最適な時期に的確な施術が出来た結果だと、タウチは思います。
そして、現在、流産予防の鍼灸施術中です。

さて、今回上手く妊娠出来た要因は、

１．話を聞いてもらって気持ちが楽になり、ストレス軽減になった

２．子宝ソフト整体で生理痛が激減して、さらに体調が整った

３．周期に合わせて最適な時期に施術が出来た

この中でも、特に３．周期に合わせて最適な時期の施術
これが、最大の要因ではないかと私は分析しています。

と言いますのも、当院の大きな特徴の一つに、
病院の治療方針や漢方薬の処方に合わせて施術を行うという事をやっております。
患者さんは、妊娠・出産というゴールに向けて病院にも当院にも来られる訳ですから、
病院の治療経過と鍼灸・整体の施術方針がバラバラでは、
せっかく、貴重な時間を割いて来てくださる患者さんにとって、
必ずしも良いとは言えません。

例えば、妊娠という山頂に対して、病院がAルートを登山するなら、
全く違うBルートを紹介するのが今までのほとんどの鍼灸や整体院でした。
しかし、我々は、病院が示したAルートが登山しやすいようにサポートも出来ますし、
また、それが困難なルートなら、迂回ルートの提示も臨機応変にしております。
それに、一旦、休憩する事も必要な時があるでしょう。

我々は、患者さんとしっかり向き合い、妊娠するために
西洋医学的に何が必要で
東洋医学的にはどこに問題点があるのかを
一緒にご相談させていただければと思います。

これからも、皆さんが、病院や鍼灸・整体の相乗効果で
早く妊娠される事を願っております。
また、ご相談は、何時でも承っております。
お気軽にタウチまでご連絡ください。

タウチ

『生理痛がすごく軽くなったんです』 『それと、話をじっくり聞いてもらえて、とっても気持ちが楽になりました』 ２回目に来院されたAさん、初診後の経過を笑顔で話してくださいました。 心も身体も両方からリラックスできたAさんの自然な笑顔は、ずっと忘れられません。 この日は、生理１０日目の卵胞期での来院でしたので、 卵胞をしっかり育てて、排卵の準備をスムーズに迎えられるように プログラムを組みました。 合わせて、肩こりと頭痛の改善も行いました。 肩こりは不妊と無関係ではないですよ。 肩こりを改善すると、お腹の血行も良くなりますからね。 そして、施術後は、またまた笑顔で帰っていかれました。 ３回目は、生理１８日目の高温期での来院でした。 タイミングもうまくとれて、基礎体温も上がって、経過はまずまずの状態でした。 しかし、今まで一度も妊娠を経験していないAさんは、 『今後のことも考えて体外受精説明会も受けてきました』と 既にステップアップも検討中との事でした。 『準備はもちろん大切です。でもうまくいくように当院にも来て頂いているし、 なにより生理痛が激減した事は、体質改善が進んでいる証なので、 今回も妊娠に向けて全力を尽くしましょう。』と 助言させて頂きました。高温期に不安があるということで、 Aさん自身の黄体ホルモンがしっかり出るようにその手助けを最優先に 施術のプログラムを組みました。 そして、あとは、のんびり過ごしていただくようにお話をして 帰って頂きました。 その後、年末もあと数日で終わる頃、 早朝にAさんから１本の電話が・・・続く タウチ

今回は、笑顔がとっても印象的な、患者Aさん35歳　のお話です。 チョコ嚢腫の手術を昨年の９月に行い、 つまりぎみだった卵管も両方通り、 タイミング周期で病院を通院中に、ご相談を頂きました。 東洋医学的には、「お血」（血流の停滞）が強く出ていました。 「お血」がある人は、子宮内膜症、チョコ嚢腫、子宮筋腫などの 原因になりやすく、そのどれもが不妊症の大きな原因になります。 また、生理痛が強く出るのも、お血の特徴です。 それと、病院の検査では、黄体ホルモンの数値が低い時があったので、 高温期に患者さん自身の黄体ホルモンがしっかり出るように 整体のプログラムを組みました。 病院では、薬でホルモンを補充してもらえますが、妊娠にたどり着くには、患者さん本人のホルモンが充実して 子宮内膜が厚くなる事がとっても重要ですからね。 さて、生理中に初診で来院されたAさん、 まずは、生理をしっかり終わらせる事と 「お血」を改善して、全身の血行を良くすることに重点を置いて １回目施術をスタートさせました。 終了後は、『全身がポッカポカですごく気持ち良かった』と 満面の笑みでお帰り頂きました。 そして、２回目に来院したときのAさんのコメントがとても印象的でした。 その内容は・・・続く タウチ

あけましておめでとうございます。
本年も、沢山の皆様が妊娠してご卒業されることを願っております。
野宮神社に参拝してきました。
その境内にある白福稲荷大明神にて、子宝安産の祈願をしました。

タウチ