2011年1月2日 blog 0

明けましておめでとうございます。おみくじは・・・

皆さん、あけましておめでとうございます。
月並みですが、ウサギ年にジャンプして飛躍したいものですね。
(マジで月並みですね…….とほほ)

生駒の宝山寺に行ってきました。
昼過ぎからケーブルに乗って行ったのですが、まぁ、人だかり。
入門規制があって、20分ほど並んだでしょうか。

境内に入っても手を合わせるまでにまた20分ほどかかりました。
境内の左手すぐに手を洗って口をすすぐ場所が有るのですが、
大半の人はそのまま手を洗わず、賽銭箱にお金を投げ入れ、
鐘を鳴らして手を合わしていました。

「合掌」って、信仰心が薄い僕でもせめて手と口を清めて...と
思うのですが???
罰が当たるんじゃないかと思います。時代は変わったのでは...
そんなことないと思うのだけれど。

宝山寺はよく生駒聖天と言われて、商売の神様も祭っておられるところでして、
神仏どちらも一度に参ることができて、とても便利なので正月の初詣には
よく行きます。

初詣と言えば・・・おみくじですよね。くじを引く前に
30代くらいの男性が「ここのおみくじは、辛口やなぁ~」とボヤキながらすれ違いました。
「ヤバい(汗、汗、汗)」「いらんこと耳に入ってしもうたがなぁ」
「せっかくこれからおみくじ引くところやのにぃ~」
「元旦からげん悪いなぁ」・・・とぼやく。

それでも、せっかく初詣にきたからには、おみくじせな帰られへんし。
気を取り直しておみじ箱にスタスタスタと一直線。箱をカラカラ、カラカラ回して、エエィッ!!! と
一気に天から地に向かって振りかざし………….えらい大げさですね。
一発で七十八番の棒が出てきました。

な~んと、「大吉」でした。

是非皆さんにお福分けしないといけませんね。
これで俺の運も使い果たしてしまうのか...はてさて今年はどうなるのやら。

運も大切ですけど、やはり日ごろの努力ですよね。

Omura


2010年12月28日 blog 0

私、タヒチに住んでました 1(旅立ち編)

患者のNさんと何気ない会話のなかで・・・
『どこに行ってたの?』
『タヒチっていう小さな南の島です』
『私、旅行に行ったことある。ブログに書いてよ』という話になりました。
ご要望にお答えして、年末年始スペシャルとして書き留めておきます。
ブログの主旨とは少し異なりますが、皆さんの息抜きになればと思います。

田内は、日本がバブルで盛り上がっていた頃からしばらくの間、タヒチ在住でした。
正式名称はフランス領ポリネシア、大小様々な島からなっています。
したがって、タヒチは島の名称で国名ではありません。
きっと、タヒチ島は一番大きな島であり、首都パペーテと国際空港もあるので
日本では、「タヒチ」と呼ばれる事が多いのでしょう。
公用語はタヒチ語とフランス語の両方、人口は26万人程。
場所は・・・おおざっぱにいうと太平洋のど真ん中あたりです。

きっかけは、卒業目前の田内を呼び止める大学教授S先生からの一言でした。
『田内くん、行って来たらどうかね』『はい!』
という短いやりとりの瞬間、お金は無いが南の島で暮らしたい!
と熱望していた田内にとって、またとないチャンス到来でした。
数日後、気合だけで面接へ・・・
当然というべきか、何も準備できなかったため、結果はその場で不採用。
しかし、あきらめと恐れを知らない若造だった田内は、
すぐに『無給でもいいから行かせて下さい!!!』と食い下がりました。
面接官は目が点に・・・しばし沈黙のあと経営者(フランス人)に掛け合ってくる
との返事をもらいました。
そして、運よくおまけ採用になり、大きな進路変更となりました。
「よ~し。本採用よりおまけの方が良かったと言わせてみせるからな~」と
闘志をむき出しにして飛行機に乗った事を今も鮮明に覚えています。

あれから20年、最近、様々な場面で決断力が鈍ってる事を痛感しています。
そういえば、鍼灸では、「肝臓・胆のう」がその決断力を司っています。
肝臓・胆のうの経絡を伸びやかにして、もう一度、昔の決断力を・・・とは裏腹に、
色々背負う物が増えて(体重も)一段と鈍くなる最近のダメ田内なのです。

田内

※写真の説明

1番目はアパタキ島行きの国内線。
20席程のほんまに小さないつ落ちてもおかしくないプロペラ機。

2番目はアパタキ島の航空写真。空港から飛び立ったところ。

3番目は島の集落(左下)とそのすぐ上の濃いブルー色の海は、
「パス」と呼ばれている自然にできた水路。


2010年12月27日 blog 0

気滞の解決法 その3 心潤すお茶

「イヴはどうでしたか・・・?」
「ハッピークリスマスだった?」
と、患者さんとの会話で、二人目不妊で卒業生のご紹介で最近治療に
来られている F さんのちょっと浮かない顔。
「全然ハッピーじゃなかったです」
「え~っ!!せっかくのイヴなのに、聞いていいかな?」
「主人が仕事で遅くなって、夜の10時くらい、もう子供も寝かしつける時間で・・・」

「口を利いてやらなかったの」
「そりゃ、ちょっとご主人可愛そうだね。きっと仕事を早く終えて家族でイヴを
楽しみたかったに違いないよ」
「でも~。」
「仕事だから、やっぱ仕方ないね」
「そういうときこそ、笑顔でお疲れさま~」と言ってあげると、
ご主人の疲れも吹っ飛ぶよ。

・・・でも、早く仕事を終えられなかったご主人にもちょっと
急いで家に帰ってあげてほしかったかな?
どっちの見方をしたらいいか難しいところですね。

ちょっとイライラしたりプンプンと怒ったりして、
モヤモヤで気持ちがすっきりしなくて・・・というときは
緑茶や菊花茶(きっかちゃ)などいかがでしょうか。

緑茶は体の熱を取り、興奮して頭に上った「気」を下げる効果があります。
テアニンというアミノ酸が気分をリラックスさせてくれます。

菊花茶は体の粘膜にうるおいを与え、炎症を抑え解熱作用があります。
目の疲れにも効果を発揮し、目からくる肩こりにもいいですね。
風邪をひいて咽喉のイガイガにもいいですよ。

イライラの時は気持ちを静めて、心を潤しくれるお茶を楽しむ
時間を作ってみてはいかがですか。
そして、「ふぅ~っ」とゆっくり息を吐いてみてください。
胸にたまったもやもやが出て行くと思います。

これからいろんなお茶の紹介もしていきたいと思っています。

Omura


2010年12月27日 blog 0

小さな気遣いと鍼灸 3

毎朝、田内が一番緊張する時があります。
それは朝、院長が出勤した瞬間です。
様々の小さな気遣いに対して、不備があればすぐに指示が飛んできます。
しかし、患者さんに気持ちよく来て頂くためには、当然のこと。

先日、『一日に100回位院長に呼ばれてるんじゃないの?』と
患者のIさんから笑いながらの指摘を受けました。
う~ん。確かにかなりの回数に上っているのは間違いないでしょう。
それは、田内の気遣い(気使い)が足りない=鍼灸師としてまだまだということ。
当院には、施術ベットが3台あります。
どの患者さんがどこベットにいてどこまで治療が進んでいるのかを全て把握し、
スムーズに治療ができるように、常に気を配ることが重要です。
できるだけ呼ばれる前に気配を感じて動きたいものです。
誤解のないように書き添えますが、院長はとっても心の広い人ですからね。

鍼灸は、「気の医学」と表現されます。
自分(術者)の気を使って相手(患者さん)の気を調整するのが仕事。
すなわち、気をうまく使えないといけないわけですよ。
だから、小さな気遣い(気使い)すらできない者に、
大きな気遣い(患者さんの気を調整)が出来ますか?
答えはNOです。
だから、私は、まず、小さな気遣いができるようになりたい!!!

ところで、鍼灸の事ばかりを書いていますが、推拿(中国整体)でも同じことです。
来年から、5Fで推拿が本格的にオープンします。
優秀なスタッフばかりですから、100回も呼ばれる事なく
自発的に小さな気遣いを実践してくれることでしょう。
期待しています。

田内


2010年12月20日 blog 0

年末年始の診察のお知らせ

受付にも掲示しておりますが、
年末年始の診察のご案内は下記のとおりです。

12月28日(火)  通常通り
12月29日(水)  午前中のみ
12月30日(木)  
午前中のみ
12月31日(金)~1月5日(水)  休診
1月6日(木)    通常通り

ご確認をよろしくお願いします。