BLOG | 39ページ目 (235ページ中) | 烏丸御池鍼灸院 ‐不妊治療専門‐ 京都
2018年4月17日 blog 0

6月~新しい烏丸御池鍼灸院

烏丸御池鍼灸院は、一度、
4月18日(水)で閉院いたします。

・・・と、約1ヵ月前に
ブログで告知いたしました。

ですが、急展開!!

5月にちょっと改装して、
烏丸御池鍼灸院は、
6月からリニューアル・オープン
することになりました。

詳細は、またブログでお知らせ
したいと思います。

烏丸御池鍼灸院に
新しい院長を迎えることになりました。

安田先生と受付の坂口さんは、
今まで通り勤務されます。

私、院長の大村は、一度、
引退します。

6月は、ときどき烏丸御池鍼灸院に
顔を出しますよ。
引き継ぎや、烏丸御池鍼灸院の
秘密の治療法を新しい院長に伝授
しないといけませんからね。

1年ほど休憩して、
英気を養ったらまた仕事を再開
するかもしれませんが、予定は未定。
白紙の状態です。

しばらくはホームページも
問い合わせのアドレスも
そのままですので、何かご質問が
ありましたら、問合せフォームから
メールしてくださいね。

Omura


2018年4月12日 blog 0

もしかしたら、存続するかも?

4月18日(水)で、
烏丸御池鍼灸院は閉院いたします。

・・・と、このブログで、
1ヵ月ほど前から告知して
まいりました。

・・・が、もしかすると、
存続するかもしれない展開に
なってきました。

不妊治療もされている
鍼灸の先生が、当院を引き継いで
診療をされるかもしれません。

まだ決定したわけではありませんが、
交渉中です。

どちらにしても、
来週にブログでご案内することに
なると思います。

話が前に進むといいですね。

Omura


2018年4月6日 blog 0

しばらくの間ホームページは・・・

4月18日(水)で
当院は閉院することに
なっています。

ですが、ホームページは
秋ぐらいまではそのままに
しておく予定です。

新しく、私自身のホームページを
立ち上げる予定にしていますので、
そのときは、このブログで
紹介することしようと
思っています。

新しいホームページって?
たぶん、いろんな疾患についての
紹介やセルフケアの方法など・・・
を書いていくと思います。

もちろん、不妊治療のお話も
書いていく予定ですよ。

Omura


2018年4月6日 blog 0

幸運の贈り物 No.23

ヴィタメール(WITTAMER)の
焼き菓子

 

ベルギー王室ご用達の
ヴィタメール。

ホームページでは次のように
商品の紹介がされていました。

◇ガトー・オ・ノワ
米粉のタルトレットに、
キャラメリゼしたアーモンド、
カシューナッツをのせて香ばしく
焼き上げました。

◇フィユタージュ・アマンド
バターを折り込み、サクサクに
焼き上げたパイにアーモンドを
のせて。

それに、チョコをコーティングした
クッキーにしっとりとした
舌触りの小さいスポンジケーキ。

いろいろ組み合わせて、
詰め合わせにしてくれたようです。

どれも、美味し~い!!
としいか言えません。

ヴィタメールの
詰め合わせをくださったのは、
Aさん(38歳)。

このたび、やっと妊娠できた
ことで、最後の治療の日に、
お礼にお菓子をもってきてくれました。

Aさんが当院に来られた時、
体外受精でショート法を
3回したけれど、なかなか妊娠に
いたらないので、ホームページを
ご覧になって来られました。

昨年の春に出版した小生の本、
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~

出版/主婦の友社

も、ご覧になっていました。
ご購入いただいた本に、
願いを込めて、サインもさせて
いただきました。

サインには、
「いつもありがとうの心で!」
書いています。
それは、二つの意味があって、
一つは、自分が患者さんに思うこと。
当院に来てくださって、
ありがとうございますの
感謝の気持ちを込めて。

もう一方は、患者さん自身も、
いつもありがとうの心を持って
いると、きっと幸せパワーが
やってくると思っているから、
「いつもありがとうの心で!」と
書かせていただいています。。

本には、烏丸御池鍼灸院の
治療法をセルフケアできる方法
書いていますので、
興味のある方は読んでみてください。

さて、Aさんが当院に来られて、
問診でお話を聞くと・・・。

◆1回目のショート法
10個の採卵して、1個の胚盤胞が
でき、移植したけれど、
マイナス判定。

◆2回目のショート法
7個採卵して、1個の胚盤胞が
でき、移植したけれど、
マイナス判定。

◆3回目のショート法
3個採卵して、受精卵はゼロ。
胚移植できませんでした。

ご主人の精子の状態も悪く、
運動率が7%で、フーナーテストは
不可だったので、体外受精に
ステップアップしたけれど、
妊娠できない。

そんなときに、
Aさんは、当院に来られたのでした。

当院での鍼灸治療は、妊娠されるまでに
約1年半の間に計26回。

妊産されたのは、人工授精でした。
あれだけ体外受精にチャレンジしても
妊娠できなかったのに。

それは、ご主人の精子の状態もある程度
良くなっていたということと、
Aさんのカラダを妊娠できやすい
体質にしたということだと思います。

年内には、2人のママになる予定です。
そう、双子ちゃんでした。

Aさん、ありがとうございました。
とっても、美味しかったですよ。

幸せの贈り物のパワーが、
皆さんに届きますように、
願っています。

Omura


2018年3月30日 blog 0

Sさんのお手紙 2

写真は、Sさんが持ってきてくれた、
欄です。
受付が、とっても華やぎました。

この欄の花のパワーも
みなさんにお届けしたくて、
ブログを書かせていただきました。

 

 

前回のお話でお話した、
Sさんのお手紙をブログでご紹介
させてもらいます。

手紙をいただいたとき、
「Sさん、僕を泣かせるつもり?」
と冗談を言って手紙を受け取りました。

最後の治療の日に、
Sさんがお礼を言って下さって帰ったあと、
その手紙を読ませてもらいました。

温かい感謝の言葉に、
この仕事をしていて良かったなと、
改めて思うのでありました。

お手紙には、ちょっといい風に
小生のことを持ち上げすぎじゃない
のかと思いました。

小生としては、仕事として、
治療家として当たり前のことを
しただけですが、Sさんの手紙に胸を
打たれたのです。

それでは、Sさんのお手紙を
ご紹介します。

烏丸御池鍼灸院
大村賢秀 院長

拝啓 大村院長におかれましては、
ますますご清栄のこととお慶び
申し上げます。

烏丸御池鍼灸院では、約9ヶ月にわたり
大変お世話になりました。
お腹のふくらみや胎動を感じながら
過ごす毎日は、想像をはるかに超えて
豊かで、幸せに満ちています。

大村院長には、採卵、移植、妊娠に向けて
体調を整えていただいただけではなく、
物事の見方や心の持ちようまで変えて
いただきました。

院長に治療していただく度に、仕事や
治療のストレスが癒え、不妊をめぐる
不安が妊娠に向けた希望へと変わって
いくのがわかりました。

特に印象に残っているのは、
移植見送りの際の会話です。
仕事の予定と折り合いがつかず、
予定されていた移植が延期された際、
仕事の優先順位を治療よりも高く設定
している自分を苦々しく思うという
主旨の発言を私がしたところ、院長は、
「そんな風に思わなくていいんだよ。
ぜんぜんそんなことないよ。」と
おっしやいました。

この短い会話のあと、診察ブースで
一人になったとき、涙がボロボロと
流れてきました。

それまで成果主義、効率第一の
頭でっかちな仕事人間だった私が、
心身の弱いところも含めて自分を受け入れ、
愛することができるようになった瞬間
だったように思います。

今私は、毎日ゆっくり歩き、だるさや
眠さを「心の弱さ」と断じて戒めることも
なく、季節の移り変わりを全身で感じ、
体をいたわりながら仕事や人生を
組み立て直しています。

毎日、自分が大きな宇宙の一部で
あるという安心感のなかにいます。
大村院長との出会いは、私のこれから
先の人生にも、大きな影響を与え続ける
はずです。

また、職業人としても、毎回院長の
仕事ぶりを拝見し、多くを学びました。

東洋医学の分野では、西洋医学の知識や
知見とは相容れないという前提で治療を
行う方が少なくないように感じています。
(もっとも、逆もありです)。

他方で、大村院長は、西洋医学による
治療の最先端を理解しつつ、
鍼灸や気功によって体全体に働きかける
ことで、病院の治療効果を最大限に
しようとするマインドの持ち主だと
お見受けしました。

ご自身の専門に拘泥せず、他分野の知識や
方法を学び、成果を上げる院長の姿は、
プロフェッショナルとして見習うべき
ものです。

ありがたいことに、私は、仕事をする
うえで、社会的にも人格的にも優れた方に
お会いすることが少なくありません。

彼らは共通して、突き刺さるような
緊張感と、全ての人を包む込むような
おおらかさをあわせ持っています。
これはおそらく、社会を良くしたいとか、
人を助けたいと願う温かさを持ちながら、
その目的のために自分に必要な知識や
技術を高めねばならないという責任感に
突き動かされているからなのだと思います。

私から見て、大村院長はまさに
こういう方です。治療のたびに、
心が緩むとともに、襟を正すような
気持ちになりました。

色々な事情や心情の患者さん全員と、
こうした態度で向き合うことは、
大変な重圧になるこのと推察いたし
ます。

ですから、
閉院のお知らせを拝見したとき、
もちろん残念な気持ちもありましたが、
同時に、少しゆっくりして英気を養って
いただきたいと思いました。

私が申し上げるまでもありませんが、
院長の知識や経験、お人柄と情熱は、
治療という形態でなくても、
多くの人を幸せにします。

どうぞお体に気をつけて。
これから先も、院長がたくさんの
素晴らしい出会いに恵まれますように。

私も、たくさんの出会いのおかげで、
授かり、院長の気によって力強くこの世に
根付いた命を、大切に育てていきたいと
思います。

この度は、どうもありがとうございました。

Sより

なんと、ありがたいお言葉。
泣かせるね~。
でも、ちょい小生を持ち上げすぎだと
思うけどね。

Sさん、お手紙ありがとう
ございました。
英気を養いたいと思います。

Omura


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