2018年2月16日 blog 0

お豆さんを食べましょう②

東洋医学の話で、
陰陽五行って聞いたことや、
見たことがあるかもしれません。

陰陽五行は陰陽説五行説
組み合わせたものです。

陰陽説は、
「宇宙の万物はすべては
陰と陽で構成されている」

というもの。すべては、陰と陽からできている
といことです。

五行説は、
「万物は木・火・土・金・水でできている」
という考え方。
木・火・土・金・水だとちょっと
何かわかりづらいかも。

木⇒Wood
火⇒Fire
土⇒Earth
金⇒Metal
水⇒Water

という感じで、英語にしてみると
意外とわかりやすいかも。

上の5つの元素と言うか要素に
季節、心の状態やカラダの状態、カ
ラダに良い食べ物の色などを対応させて、
五季、五臓、五神、五色などに例えています。

以外や、この例えはすごい合っている
ことが多いです。
五季は春、夏、土用、秋、冬。
五臓は肝、心、脾、肺、腎。
五神は怒、喜、思、憂、怖。

やっと五色にたどり着きました。
五色は、青、赤、黄、白、黒。

木⇒Wood⇒肝⇒青(緑)
火⇒Fire⇒心⇒赤
土⇒Earth⇒脾⇒黄
金⇒Metal⇒肺⇒白
水⇒Water⇒腎⇒黒

◆青色や緑色は肝に関係して、
肝臓系に良い。

◆赤色は心に関係して循環器系や
精神の安定に良い。

◆黄色は脾に関係していて、胃腸や
脾臓などに良い。

◆白色は肺に関係して、肺そのものの
働きや循環器系に良い。

◆黒色は腎に関係して、腎臓系や
生殖器系に良い。

いろんな色の食材を摂取すること
によって、それらに関係する五臓六腑が
リンクし合って健康でいられますよ・・・
ということです。

食材の色には、それぞれ栄養があって、
カラダを健康にしてくれる
意味があるんですね。

お豆さんにもいろんな色があるでしょ。
だから、手軽で手ごろなお豆さんを
上手に食べていると、カラダにとっても
いいし、妊娠しやすいカラダづくりの
一助になるってわけです。

写真の豆ごはん、五目豆・・・
美味しそうでしょ。
今夜の夕食にいかがですか?

フジッコのホームページから
ちょっと引用させてもらいます。

「五色の豆のチカラを知ろう」の
コーナーでお豆さんの色と栄養を
紹介していました。

青えんどう、グリーンピース
緑色の青えんどうやグリンビースには
ビタミンAやビタミンB1が豊富。
健康の維持に効果がある。

金時豆、赤えんどう
赤い豆には鉄分や植物繊維がたっぷり。
お腹の健康や美容に良い。
カルシウムも多く含まれいます。

黄大豆
黄大豆には脂肪に働きかける
リノール酸やサポニンが含まれています。

白花豆、白いんげん
白い豆にはカルシウムや植物繊維が
豊富。お腹の健康や美容に良い。

黒豆
黒い色はアントシアニン。
ポリフェノールの一種で疲れ予防に。

これらの色のお豆さんや食材をバランスよく
摂取することで、
妊娠しやすいカラダづくりに
良いでしょう。

特に不妊治療をされている方は、
黒い食材をちょっと気にして、少し多めに
摂取すると良いでしょう。

それはね・・・
次回、「お豆さんを食べましょう」は
最終回です。

to be continued
Omura


2018年2月16日 blog 0

再び、お豆さんを食べましょう。①

患者さんのSさんと
食事の話をしていて、「お豆さん」を
余り食べていないので、
お豆さんを食べましょうとお話
しました。

当院のブログを見てくれたら、
「お豆さん」の話、以前に書いたので
読んでみてくださいとお願いしたら
・・・・

Sさん、「ブログされているんですか?」
の返事。

当院のホームページ見てくれて治療に
来られた方は、ほとんどの方が
ブログを見てくださっているので、
まさかの返事に軽く撃沈しました。

そうしたら、以前に書いた
「豆」に関するブログを再びアップ
しておくから、参考に読んでみて
下さいとお願いしたので、
再び「お豆さんを食べましょう」
ブログにアップしました。

患者さんとよく食事や食生活の
話をすることがあります。

規則正しい食生活に適当な運動、
そしてストレスをためないことは
健康で長生きの秘訣なのは、
もうご存知だと思います。

・・・なんだけど、
なかなか規則正しい食生活を
守れているという人は少ないように
思います・・・というより、
少ないですよ。

当院に来られる患者さんの年齢層は
30代~40代の女性が中心になります。
男性もときどき来られますけど。

バリバリ仕事ができて多忙な年齢です。
それに、不妊治療をしていて、仕事と
病院通いでカラダも疲れていて、
ストレスもいっぱい。

家に帰って、さぁ美味しい夕食を作って
・・・なんて思えないことも多々ある
でしょう。

患者さんに「お豆さん食べてる?」
大村:
「多分、食べてないよね。」
「ほとんどの患者さんが食べてないからね。」

患者さん:
「そういえば、お豆さん食べてません。」
「納豆はときどき食べますけど。」

写真は藁に入った昔ながらの納豆です。
美味しそう~と思われ人もいれば、
匂いが苦手という人もおられますね。

確かに、納豆は発酵食品の優等生です。
今回の話は、食卓の一品として
小鉢にお豆さんを食べましょう。
できれば、毎日食べてほしいと思います。
小生も毎日食べてはないけどね。
できればの話で、スルーしてください。

話を戻します。
大村:
「黒豆は?」
患者さん:
「お正月くらいですね。」

という答えが返ってきます。

小生の小さいころは、必ず食卓の一品に
小鉢にお豆さんがありました。

畑のお肉と言われている「豆」には
植物繊維が豊富。
植物性タンパク質に、ビタミン、ミネラルも
簡単に摂取できて、生活習慣病の
予防にもなります。

お豆さんを日ごろから食べることによって、
美腸素肌美人
そして、卵子は美卵になっていく
とでも言いましょうか。

生活習慣病の予防に良い食事は、
健康できれいな血液を作るのにとっても
良いことなんですよ。

ということは、
ピカピカの卵子を育てることや、
ふかふかの子宮内膜を作るのに、
とってもとってもいいんだよ。

お豆さんの話を患者さんとしていて、
こんな話もあります。

患者さん:
「先生、お豆さんって、自分で炊くの?」

大村:
「あのね、今どき普段からお豆さんを
炊いている30代~40代の女子いますか?」

患者さん:
「だよね。」

大村:
「料理好きな人は別にして、多忙な現代人が
時間のかかるお豆さんを炊くのは、なかなか
いないんじゃないのかな。」

「別にパックのものを小鉢に一品でも、
食卓が明るくなると思うけどね。」
「無添加だとか、保存料していませんとか、
安心なものも増えているし。」

「ぶっちゃけ、フジッコでいいんだよ」。
・・・と言っています。

患者さんは、
「えっ、それでいいんですか?」

とよく言われますが、
便利で簡単で、お手頃で、
何の申し分もないと思うけどね。

お豆さんのメーカーはいっぱい
ありますけど、フジッコと書いたのは、
ただ単に小生が小さいころから食べている
だけのことです。

お値段お手頃で、美味しいと思うから。

さて、豆にも色がありますよね。
次回は豆の色と栄養、東洋医学的な
お話をしましょう。

to be continued
Omura


2018年2月15日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第4話

まだまだある、
不妊治療に対する世間の偏見が
クローズアップされた、
第4話

奈々は家族の反対を押し切ってまで
人工授精にステップアップするか
どうか悩んでいました。

奈々の気持ちは、人工授精しても
かまわない。妊娠できるならば。
だけど、奈々の母、春枝(原日出子)は
人工授精に反対なのです。

奈々と春枝の会話を見ていて、
私も同じような経験があって、
その気持ちわかるなぁ~、
・・・と苦い思いをした方も多い
でしょう。

奈々
「どうして? 不妊治療の
なにがそんなにダメなの?」

春枝
「こどもは自然に任せるのが
良いに決まっているからよ。」
「それに、人工授精がダメだったら
次は体外受精でしょう?」
「うちの子は体外受精で産まれ
ましたって人に言える?」

奈々
「言えるよ。なんで?
なにがそんなにいけないの?」

春枝
「体外受精のこどもが
いじめられたら後悔しないの?」

奈々
「そんなのいじめる方が
どうかしてるよ。ただの偏見じゃない。」

春枝
「偏見があるのが世の中って
もんなの!」

春枝は子供を産み育てるだけが、
その人の人生ではないと思っている
ようでした。

それは、たぶん自分が若いころから
専業主婦で子供を育ててきたから。
もしかしたら、好きな仕事を一生懸命
やりながら、子育てできれば良かった
かもしれないと思っていたのでしょう。

夫の大器も人工授精には反対。
とにかく、「人工」という言葉に抵抗
あるようです。

そもそも、
人工授精という日本語訳が
誤解を招いているように思います。
何か、名前を変えた方が、
受け入れられやすくなるのではと
思うのです。

当院に来られる患者さんで、奈々と大器の
ような状況の方も多くおられます。

とにかく、男性側が「人工」という言葉に
敏感で抵抗がある人が多いです。

男性側の問題で、精子の状態が悪く、
人工授精もしくは体外受精をしなくては
ならないほどの方でも、ステップアップに
二の足を踏むご主人もおられます。

わかりやすく例えれば、
精子の運動率が30%以下だと自然妊娠は
難しい傾向にあります。
せめて40%~60%あるといいのですが。

精子の運動率が30%以下でも奥様が
自然に妊娠された方もおられますが、
男性の精子の運動率は良いときと
悪いときとの差がある人もおられます。

たぶん、自然に妊娠されたときは、
精子の状態が良かったのでしょう。

人工授精の妊娠率はおよそ10%以下くらい
です。
男性も女性も年齢が増すほど、
人工授精の妊娠率は下がっていきます。

だけど、当院で鍼灸治療をされている
患者さんで、体外受精ばかり2年~3年も
していて、一度も妊娠しなかったのに、
タイミング療法や人工授精に
ステップ・ダウンして妊娠される方も
以外に多いですよ。

先日も当院に治療に来られている
38歳の患者さんが、人工授精に
ステップ・ダウンして妊娠されました。

体外受精でショート法をしても
10個の採卵で1個しか胚盤胞にしか
ならないタイプの方です。

数回、ショート法をされましたが、
採卵しても受精卵がゼロというときも
ありました。

だけど、鍼灸治療でカラダを
妊娠体質にするメンテナンスをして、
人工授精で初めて妊娠されたのです。

ドラマのラストのシーンで、
不妊治療に対する無知を自覚した
大器が、徹夜してインターネットで
人工授精や体外受精について調べた。
それをコピーして帰宅の途につく
春枝を追いかけ、間一髪のところで
呼び止めて義母の春枝に渡す。

「僕も不妊治療のことについて
無知でしたが調べました。」
「どうか、お義母さんもこれを見て、
不妊治療のことについてわかって
いただければ・・・」

みたいな感じでした。

このシーンをご夫婦で一緒に見ていた
患者さんのお話ですが、
このシーンの時に、主人の横顔チラッと
みると、うるうるしていたらしいです。

まっ、ドラマですら。
ちょっとは感動的でないとね。

でも、夫婦でお互いを労わり合う
奈々と大器。

不妊治療をされている人も、
されていない人にも、
不妊治療のことについて知って
いただける機会になっているのではと
思うのです。

Omura


2018年2月13日 blog 0

楽々お遍路癒され旅 No.3-1

久しぶりのお遍路の旅へ。
2泊3日で四国は伊予の国、
愛媛へ。

今回は続きの54番~65番を
無精ですがレンタカーでお参り
しました。

札所から次の札所へ行くのに、
車で30分以上、1時間以上も
時間がかかるところがあります。

途中に歩き遍路の人もちらほら
見かけます。
ちょっと申し訳ないような気にも
なりますが、歩き遍路をする
時間と心の余裕がないので、
もっぱらレンタカー参りです。

ただ、山道の細い道を30分以上も
脱輪するのではないかと不安を
抱えながら運転は、精神的に疲れます。

本当に道幅が狭くて、あと30センチ
ずれると、そのまま谷底へ落ちてしまう
のではないかと思うほどの場所も
結構多いです。

時間も体力もいりますが、
谷底へ落ちてしまうかも?の恐怖を
抱えながら運転するなら、
歩き遍路の方が気が楽かもしれません。

今年の立春の日は2月4日(日)。
二十四節季の立春は春が始まる日
ですが、今年は大寒波のおかげで、
まるで大寒なのではと思うほど
寒かったです。

南国のイメージのある愛媛県ですが、
屋根に雪も積もっていたり、
道路や田畑にも残雪があって、
ここはもしやちょっと雪国ではと
思うほどの景色でした。

さて、印象に残った札所で
写真を撮りました。
58番札所の仙遊寺

四国八十八カ所霊場会の
公式ホームページには観音像の写真は
載っていませんが、何故か気になったので
立ち止まったのです。

門をくぐって右手に子宝観音像
ありました。
その左の足元に子宝石を発見。
ここで手を合わせて、
このブログを読んでいただいている
方たちが子宝に恵まれますようにと
願ってまいりました。

携帯やスマホの待ち受け画面に
使われてはいかがでしょうか?

ちょっと恥ずかしい話ではありますが、
先日初めて来ていただいた
患者さんは小生のサインを
待ち受け画面にしてくれていました。

昨年春に出版した小生の本
「やっと、妊娠できました。」
~とある不妊治療専門鍼灸院の
心が前向きになるお話~
をご購入いただいた方で、当院に
来られている患者さんにご希望があれば、
サインを書かせてもらっています。

げん担ぎもありますが、
本にサインさせていただいた方が随分と
妊娠され、不妊治療を卒業されている
からなんです。

今日治療に来られたNさん(38歳)も
その1人でした。
鍼灸治療しながら辛かった流産をのり越え、
現在、妊娠11週に入りました。

Nさんには、もうそろそろ妊娠しても
良いカラダの状態になっているから、
今度はうまくいくかもね。
それに、げん担ぎのサインもしたからね。
今度は妊娠して、出産までできると
いいねと言って、胚移植にあわせて
鍼灸治療させていただきました。

・・・なんて、胚移植のころ、
冗談も交えてお話をしていました。

そして、Nさんは妊娠されました。

もう少しでつわりも引いてくるから、
もうちょっとだねと話をしていると
・・・

先生、また妊娠している人増えて
ましたね・・・と言われました。

もしや、ホームページの妊娠された方の
人数チェックしてるのかな?と言ったら、

ちゃんとチェックしてますよ。
この間、一気に4人も増えてましたよね。
何か先生のとこのホームページの
ストーカーみたいやけど・・・。(笑)

いやいやそんなことはないけど、
ホームページ見てくれているんや。
ちゃんと、妊娠された方増えてるでしょ。

こんな話をできるようになったのも、
Nさんが辛抱強く鍼灸治療に来て
くれたからだと思っています。

お遍路の旅を通して、
1人でも多く子宝に恵まれますように
旅は続いていきます。

次は香川県は讃岐の国へ。
6月くらいになりそうだけどね。

to be continued
Omura


2018年2月8日 blog 0

「隣の家族は青く見える」第3話

◆わかりやすいように、
出演者を書いてみました。

五十嵐奈々(深田恭子)
五十嵐大器(松山ケンイチ)
川村亮司(平山浩行)
杉崎ちひろ(高橋メアリージュン)
主婦・小宮山深雪
(真飛聖)
青木朔(北村匠海)
広瀬渉(眞島秀和)
レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)
大器の妹・琴音(伊藤沙莉)

第2話のラストで、
青木朔(北村匠海)と
広瀬渉(眞島秀和)の
キスシーンを見てしまった奈々。
気を使って庭に置き忘れていたものを
さっととって自分の家へ。

夫の大器にはそのことには触れず、
大丈夫、大丈夫と言っていました。
大器が先生の甥っ子?の朔に
ちょっとジェラシーしても
大丈夫だったのは、ドラマの中で
わかります。

家の前で奈々が急に自転車から降りて
ふぅ~っと意識を失って倒れてしまい、
その介抱をしているときに大器が帰ってきて
ケーキを落とし、「このやろ~」と
朔を追いかけ胸倉を一触即発。
奈々が大丈夫、大丈夫と言っていた
ことが、大器は理解できたようです。
その後3人で落としたケーキを食べる
シーンは、何か変だけど笑ってしまい
ました。

レディースクリニックの医師・
片岡(伊藤かずえ)から、
基礎体温の高温期が少し弱いので
クロミッドを飲んでみましょうと
すすめられ、奈々はクロミッド
飲むことになりました。

片岡(伊藤かずえ)はクロミッドを
飲むとホルモンの分泌が安定して、
妊娠しやすくなる・・・みたいなことを
言っていましたが、詳しい話は
ドラマではされていませんでした。

確かに女性ホルモンは安定しやすく
なります。
卵胞の数が増えて、妊娠の確率も上がります。

クロミッドは比較的副作用が少ないのが
特徴なのですが・・・
人によっては子宮内膜が薄くなったり
イライラしたり、動機がしたりも
します。
眠気や目のかすみ、発疹、食欲不振、
頭痛、腹痛がでることもあります。

ちょっと怖いのは、
卵巣過剰刺激症候群(OHSS)
卵胞の数が増えすぎ卵巣が腫れて、
腹部の張りや膨満感、下腹部痛が
でることがあります。

もし、卵胞が3つ~5つくらいに
増えて、このときに妊娠したら、
多胎妊娠の可能性も出てきてしまいます。
今どきは多胎の妊娠は少ないですが、
当たりで妊娠する時は、双子になる
ときはなるんですよね。

亮司(平山浩行)は、元妻が
急死したため、息子の亮太(和田庵)を
引き取るとちひろ(高橋メアリージュン)に
打ち明ける。
「子供を引き取らないという選択肢はない」
と言う亮司。

ちひろは、子供をつくらないで、
2人で生きていこうと言っていたのに
・・・と亮司に詰め寄る。
2人の関係は気まずくなっていくのです。

泣いて部屋を飛び出して階段で奈々と
ぶつかり、奈々の鉢を壊してしまいます。
そのお礼にと花の種を手土産にちひろは
奈々の部屋を訪れ、お茶を誘われる。

そこで、ちひろはテーブルに置いてある
妊娠検査薬をみてしまう。
そのことがきっかけで、奈々はちひろに
不妊治療をしていることを打ち明けるのです。

良く当院で治療されてから妊娠・出産して
お礼のメールをいただきます。
そこで良く書かれているのが、
誰かに不妊治療をしていることを
相談するとか、相談できる場所を持つことは、
不妊治療の経験者としてとっても大切だと
思いました。

・・・と書いてくださいます。

1人で悩みを抱え込まないで、
先ずはご夫婦でちゃんと話し合って
治療に向き合うことは大切ですが、
その他、家族や友人に相談できるといいです。

・・・なのですが、不妊治療の経験のない
友人に相談しても・・・期待していた
答えが返って来なかったり、反対に
友人の励ましの言葉で傷ついてしまうことも
ありますね。

一般論では相談できる人や場所・・・という
キーワードは良く出てきますが、
これがなかなか難しいのが現実です。

不妊治療の辛さを本当に理解してくれる
空間や時間を見つけられると、
ココロとカラダのけあができて、
アドバイスももらえたら、辛い不妊治療を
乗り越えやすくなると思います。

奈々は生理が3日遅れたので、
もしかしたら妊娠したかもと思ったら、
何故かつわりのような症状がでました。
でも、生理が始まってしまい気持ちが
折れてしまうのです。

夫の大器は奈々を励まそうと、
土曜日の朝にふて寝している奈々を
励まそうと布団をはいで奈々を
強制起床させ、気分転換に外へ連れ
出します。

そこは、安産祈願御胎内神社
大器は落ち込む奈々を元気づけるため、
安産祈願を一緒にしようとしました。
ここは夫のやさしさが出ていて、
夫婦で一緒に問題を乗り越えていこうと
することが、心を和ませてくれました。

ちなみに、御胎内清宏園は
静岡県御殿場市にありますよ。

奈々が義理の両親の居酒屋に遊びに行って、
その時に大器の妹・琴音(伊藤沙莉)が
店で「何かお腹が変な感じ」と言って、
それが胎動だとわかる。

義母の聡子(高畑淳子)は、奈々の
不妊治療のことをまだ知らないので、
聡子の一喜一憂に奈々の心は折れてしまう。

お客さんの、
「お兄さんの奥さんなら、もう子供は
2人~3人いるんだろう?」の
何気ない言葉にも奈々は苦笑い。

世間一般の何気ない一言が、
心にグサッとくることがあるんだよね。

職場とかでも、
「早く子供作った方がいいよ」と
親切で言ってくれる人がいると思いますが、
これからの時代は、そういうプライベートな
ことを突っ込まない方が増えると
いいですね。

そうそう、奈々が薬局のレジで妊娠検査薬を
購入しようとしているのを棚の上から
じっと視線をレジに向けている
義母の聡子(高畑淳子)の表情は、
火曜サスペンスのようで恐怖を感じました。

一瞬、お~、怖っ。でした。

さて、今夜は第4話。
予告では人工授精の話が出ていたような。

これから奈々はどうなっていくのでしょう。

Omura