Posts In: blog


2014年9月25日 blog 0

★10月の無料カウンセリング゛

10月の無料カウンセリングの日程

●10月18日(土)
午後1時、午後1時30分

●東洋医学的に見て不妊原因はどのタイプに属するのか診断いたします。
また、その解決方法のアドバイスもいたします。
●鍼灸治療はどのようにするのか、当院の治療の方法もご説明いたします。
●その他、不妊治療で疑問に思っていることなどがありましたら、できる範囲でお答えいたします。

カウンセリングの時間は30分くらいですが、個別無料カウンセリングご希望の方は、
当院に電話でご連絡ください。
電話 075-241-2101
もし一人で悩んでおられるのなら、気軽にご相談ください。
少しはお力添えできると信じております。
Omura


2014年9月22日 blog 0

山芋とろろねぎ焼き・・・ポン酢でどうぞ

先日、患者さんのNさんとお話をしていて、
あなたは良くなってきているんだけど、基本的に
血が少ないし、気がすくないからねぇ~と言うと、
まだ血が少ないですか・・・?と言われました。

どちらかと言えば「気」の方が不足気味だけどねと伝えました。
先生、どうしたらいいですか・・・?
何かできることないですか・・・?とよく質問されることがあります。

だから鍼灸治療に来てもらっているんだけど・・・とお答えします。
あっそうか・・・そうですよね、なんて答えが返ってくる。

ただ、鍼灸治療がすべてではないですよ。
食べることや運動すること、リラックスすることはとっても大切です。

Nさんには、なるべくお肉を食べるなら牛の赤身を食べるようにねぎ焼き
アドバイスしました。
ちょっと血が不足気味の患者さんと話をすると、
「鶏肉とか豚肉は食べているんですけど、牛肉は嫌いじゃないけど
あまり食べていませんね」・・・と答えが返ってくることが多いように思います。

東洋医学では基本的に赤い食材は「血」を増やすといいます。
鶏肉も豚肉も必要ですけど、牛肉に比べると白っぽいでしょ。
お魚を食べるならマグロなんかはとってもいいですね。

気を補う食材のひとつに「山芋」があります。
ネバネバ食材は陰を補ってくれて、火照った体の熱をとってくれる
効果があるものが多いです。
これを養陰助湿(よういんじょしつ)の効果と言います。

特に山芋は漢方では「山薬」(さんやく)と名前が変わって補気剤になります。
Nさんに良かったら山芋だけでつくるねぎ焼きを作ってみたらとアドバイス。
調理法は簡単。
山芋だけをたくさん擦って、かつおだしとか昆布だしの粉のやつを山芋に混ぜて、
お好み焼きのように広げたら、いっぱいねぎをのせるだけ。
要するに、普通のねぎ焼きを山芋だけで焼くだけ。

お好み焼きだと小麦粉が入るでしょ。
山芋だけでねぎ焼きをすると、めっちゃふわふわですよ。
レモンや酢橘を搾って、ポン酢でいただくと「さっぱり、超ふわふわ」食感で
美味しいよ~。

ねぎが嫌いな人はキャベツで代用されてもいいですよ。

・・・というこで、さっそくNさんが作ってくれました。
写真はNさんが送ってくれた「山芋とろろねぎ焼き」です。
旨そう~。
とってもふわふわで美味しかったです
・・・とNさんから★★★頂きました。

このレシピ、オリジナルじゃなくてときどき行っている
居酒屋チェーンの養老の瀧のメニューをアレンジしたもので
お酒のあてにも美味しい一品になりますよ。

まぐろに山芋とろろをかけて、わさび醤油でいたたくでしょ。
血も気も補える滋養強壮になりますね。

是非、山芋とろろねぎ焼きを作ってみてください。
お疲れ気味のご主人のパワーアップにも一役買ってくれますよ。
どうぞお試しあれ。

本来、山芋は消化を助けてくれる食材ですが、
膨満感がひどかったり、食積といって胃や腸に何か食べたものが
消化不良で停滞していて詰まっている感じがある人は
体調が良くなってからトライしてください。

Omura


2014年9月18日 blog 0

お節介とプライバシー

またまた世間をお騒がせしている「ヤジ問題」。
朝のニュースを見て、「また同じようなこと言ってるし・・・」
・・・と思っておられる人も少なくないと思います。
僕もそう思う。
余り政治や宗教の話に突っ込むのは、専門家でもないので
よしておこうと思いますけど。

「結婚したらどうだ・・・」という類の話は
以前は良くあったように思います。
昭和のころはね。
セクハラという言葉も世間一般ではあまり
使われていなかったように記憶しています。

お節介なおじさんやおばさん、友人までもが
「早く結婚した方がいいよ」って言っていましたね。
ニュースの話も特にヤジを飛ばしたわけではないけれど、
ヤジ問題について肯定的な意見を述べたのが世間を騒がしているのだろう。

お節介と言えば、不妊治療の現場でも良く効く話です。
「若いうちに早く子供作ってた方がいいよ・・・」
「人工授精とかもあるし・・・」などの話。
人工授精と体外受精の区別がはっきりわからないままに、
会社の上司が患者さんに言ったようです。
彼女は35歳くらいで、無排卵の状態でした。
人工授精も体外受精もできないのに・・・。
深く心が傷ついたと言っていました。
産む産まないはご夫婦間の問題で、人にとやかく言われる問題でもないのでは。

特に職場や友人、両親にさえも不妊治療をしていることを
黙っている人にとって、
「まだ子供つくらないの・・・」のお節介は、
心にグサッと突き刺さるものがあります。
不妊治療専門のクリニックに通って、体外受精などの高度医療に
何度もトライしているのに妊娠できない。
赤ちゃんが欲しくて、欲しくてたまらないのに・・・。

その人を思ってのやさしい一言が、人を傷つけてしまうこともります。

10年ほど前にアメリカに留学していたときに、
人の結婚や子供を作る作らないのプライバシーに関する話は
まず聞きませんでした。
よほど親しくないとそんな話はしないし、そんな話になっても
かなりオブラートに包んで会話されていたように思います。
プライバシーに対する認識にどうやらズレがあるのかも。

日本もここ10年くらいでプライバシーを傷つけるような話は
しなくなってきたんだけどね。
お節介する人も少なくなっているようにも思います。
お節介もときには人の心を和ませるときもあるのだけど・・・。

お節介とプライバシーの侵害の垣根はどこにあるんだろうね。
難しい問題だな~。

Omura


2014年9月16日 blog 0

スローでええやん!!

ブログのシステムの不具合で文章がないまま
予定していたタイトルだけが公開されてしまって大慌て。
Mさん(39歳)のお話は一回お休みして、
ふと思ったことを書いてみました。

ブログのタイトルを「スローでええやん」にしたのは、
不妊治療の現場にいて、余りにも多くの患者さんが
仕事と家事と病院の予約を取るのに忙しすぎて、
時間に余裕がないまま毎日を過ごしているから。
本当に不妊治療をされている女子は時間を作るのに大変だと思います。

少しでも息抜きできて、少しはクスって笑ってもらえるような、
ブログにしたかったからなのですが、
最近はちょっと内容が堅苦しくなっているような・・・。

ある患者さんの話のやりとりのなかで、
人気の不妊治療専門クリニックの予約を取るのも大変。
インターネット予約できるものの、受付開始時間の9時に画面を開いて
予約を取ろうと思ってもあっという間に予約されてしまっていて、
まさに「秒殺」らしいです。
るろうに剣心でもあるましい。映画は面白いけど、
それが診察となれば、何か心がもやもやしてしまうようです。

僕も最近ふと思うのは何故か忙しい。仕事に追われている感があって、
患者さんに「リラックスタイムは必要だよね」・・・なんて言っているのに、
自分自身が本当にゆったりとした時間を過ごして、
ストレス発散して、それができているのだろうかと思う時がある。

ブログのタイトルを「スローでええやん」にしたのに、
ブログを始めたころの思いが少し違った方向を向いているかもしれない。
ちょっと方向修正をして、ちょっと笑える話も書いていきたいと思います。

今、週1回のペースで「やっと妊娠できました」のシリーズで
Mさん(39歳)の話を紹介していますが、
次々と主人公に苦難がこれでもか~と襲いかかる韓国ドラマのようですが、
これはこれで頑張ったMさんの話を皆さんに伝えられたらなぁと考えています。

余り気負わずに自分を責めないで、くよくよしないで、
ときどきは、スローでええやん!!!

ときどきは贅沢してええやん。
ときどきは我慢してたスウィーツを幸せ感じるまでいっぱい食べてええやん。
ときどきは夜更かししたってええやん。
不妊治療のためにと思って我慢いっぱいすることないやん。
ちよっと羽目を外したら、軌道修正したらえええやん・・・と思うのです。

Omura


2014年9月9日 blog 0

あべのハルカス デュフィ展に行ってきた

先日、あべのハルカス美術館に行ってきました。写真 (5)
デュフィ展をやっていたからです。
あべのハルカスができるまで、何度か天王寺に行ったことが
ありましたが、こんなに街が変貌しているとは想像もつきませんでした。

ハルカス美術館はあべのハルカスの16階
8月14日(木)~9月28日(日)までやっています。

ラウル・デュフィ(1877-1953)は、20世紀前半にフランスで活躍した画家です。
同時期の有名な画家と言えは、ピカソやマティスがいました。
ハルカス美術館のホームページにはこのように書かれていました。

本展は、デュフィが1899年に故郷のル・アーヴルから国立美術学校で
学ぶためにパリに出てきたころから晩年に至るまでの作品を紹介する回顧展です。
20世紀初めのパリでフォーヴィスムやキュビスムによって造形の革新を試みる
動向のただなかに身を置きつつ、また様々な分野を横断しながら自らの
独創的表現の探求を続けたデュフィの歩みを辿ります。(会期中、一部展示替えがあります。)

・・・だそうです。
絵のことは良くわからないのですが、どうも難しい文章ですね。

僕の今回の絵画展の感想は・・・
デュフィのイメージは何か明るい色彩の
都会的なセンスが感じられる画家だったのですが、
意外と暗いめの絵も多かったです。

服飾のデザイナーもやっていたようでビビットな色遣いのもをしているものもあれば、
中近東の異邦人が羽織っているような柄の刺繍の椅子なんかもあって、
もう一つのデュフィを感じ取れた時間でした。

たまには絵でも、美味しいものでも、旅でもいいから
良いものを感じ取れたり美味しいものを堪能したりする時間って
大切ですね。

時間がゆるせばデュフィ展などいかがですか。
16階の中庭でもゆっくりできるし、展望台に行かなくても
十分に空中庭園を楽しめますよ。
高いところが好きな方は、日本一高いビルの展望台へどうぞ。
眼下に広がる景色はどんな感じでしょうか。
帰りに新世界の串カツなんかいいいかもしれませんね。

Omura


PHP Code Snippets Powered By : XYZScripts.com